1314Set 津田沼・蕎麦の会

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2月23日。


<津田沼・蕎麦の会>


駅前の蕎麦屋<志なの>でいつもの年寄り三人に、還暦過ぎのばあさんH


さんが加わり、まだ明るい5時から熱燗をただひたすら呑む。


お先真っ暗な日本の現状を憂うる話や、来し方を振り返り、おのが生き方に慙


愧の涙を流すこともない。


酒の肴に、うんちく語りが好きなSさんの津田沼の地名の由来など聞きながら


あっという間の2時間が過ぎていく。


例によって、熱燗各5本、最後にせいろをすすり無事散会。


ささやかなる幸せ。



その津田沼の地名。


明治20年代に行われた町村制施行時に、谷<津>村、久久<田>村、鷺<


沼>村など5村が合併され、そのうち代表的な三つの村から1字ずつをとって


<津・田・沼>と名づけられた。


いわくありげな地名と思っていたら、なに、単なる合成地名。


役人のやることはまことに安直、今も昔も変わらない。



うんちく好きSさんの愛猫が病気がちとか。


治療費が毎月3万円ほどかかってと、ぼやいていた。


保険がないため、犬猫の治療費はおそろしく高額になる。


その点、わが飼い猫<みり>は健康で医者知らず。


飼い主孝行の猫である。


日ごろ、さんざん当方を困らせている。


一つぐらい、いいところがなくちゃたまらんよ。


のう、<みり>よ。




・・・・カンシャノキモチヲ モチットシメシナ アッ



デボラ・クロンビーを初めて読む。


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出だしの背景描写がもたもたし、話の流れがなかなか見えてこず、放り出そう


と思ったが、1/3くらいのところからがぜん面白くなってきた。


アメリカ人の女流作家が書くスコットランド・ヤードの警視の活躍。


ロンドンやテムズ川沿いの郊外が話の舞台で、グーグルマップを開きながら、


登場人物たちといっしょになって動き回っている。


----ミステリーは最良のガイドブックだ


イワン・ランキンのことば。


また、書いてしまった。



風強し。


作りおきのミネストローネがなくなった。


午後から、料理にとりかかろう。






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こんなクソみたいな社会・・・・・



ある高校生が言った、と、新聞にあった。


ひさしぶりの<はらわた語>(鷲田清一さん)。


せっかく手にした選挙権なのに、多くの若者たちはそれを行使しない。


政治に、政治家に、なにも期待していないんだよ。


日本は、これから人がどんどん減っていく。


国の借金はとめどなく増えていく。


シャープが台湾資本に買い取られ、東芝がつぶれそうな時代だよ。


仮に経済が成長したって、トリクルダウンなんてやってこねー。


年取っても、年金なんかもらえそうもねー。


公正・正義、どこの国のはなしだ。


エンゲル係数が上がってるよ。


お先真っ暗。


高校生ならずとも、クソみたいな社会っていいたくなる。


若い人たちが抱え込んでいる深い絶望感。


どうしたらいいんだ。


2兆円もかけてオリンピックなんかやってる場合じゃないだろう。


年寄りひとりが怒ってもどうしようもないけどね。



本でも読むしかしゃーないか。


丸善にて購入。


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この国は、GDPの2倍半もの借金を抱えていても、みんな平気な顔している。


会社や家庭ならとっくに破綻しているだろう。


医療・教育・児童福祉・社会保障費なんかが情け容赦なく切り下げられている


ってのに、よその国に何千億円もの有償・無償の借款を与えている。


税収は50兆円しかないのに、国家予算は100兆円超。


誰が考えてもおかしいそんなことを平気でやってるのには、理由がある。


国は、いざとなったら、もうなってるんじゃないか、預金封鎖という奥の手を使え


ばいいらしいのだ。


日本に今現在ある預貯金は、借金をはるかに上回っている。


それをすべて封鎖し、国のものにしてしまえばすべてをちゃらにし、おつりまでくる。


というからくりが用意されている。


バカな、と言っても始まらない。


かつてそうなったケースもちゃんとある。


どうする?


急いでたんす預金でもするか。


でも、だめなんだよね。


政府は、紙幣の切り替えを行うだろう。


それまで流通していたお金は使えなくなり、ただの紙くずとなってしまう。


唯一の手段は、外国通貨にしてよその国の銀行に預けるしかない。


てなことが、このところ目に付き始めた預金封鎖関連本に書かれている。


当方ごときビンボー人には、関係ない話だが、大金持ちはとっくにそうしている


よ、きっと。



風が強い。


大好きなエリック・ドルフィーの荒れ狂うフリーテイスト・ジャズを聴こう。



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1312Set 春一番!!

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2月16日


八王子<ギャラリー・ヤスタケ>


中学時代の同級生、川島青舟画伯のスケッチ展を観に行く。




蔦のからまったいい感じの建物の2階が画廊。


1階は、淹れたてのコーヒーを飲ませてくれるカフェになっている。


死んだ女房どのの句集を作るとき、画伯の絵と字を大量に使わせてもらった。


遅生まれで、当方より1歳年上の80歳。


霞を食って生きているという<仙人>のような風貌が、好きに生きてきた芸術


家らしくてなかなかよい。


ローズマリーの花とサグラダファミリアを描いた小品を購入する。


なにはともあれ、元気で長生きしてくれや。



----落第なき試験のごとし余生かな (新聞俳句欄から)



だよ。


再会を約して辞去する。



八王子は寒かった。


17度との予報に、ちと薄着で出てきたせいで震え上がった。


駅前の赤提灯に飛び込み熱燗でからだを温める。


こまい(氷下魚)の塩焼きがうまかった。



八王子駅ビル内の有隣堂で購入。


俳句・短歌・川柳と共に味わう 猫の国語辞典/三省堂
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「恥を知るものが恥知らずに勝てるわけがない」


久しぶりに読んだ藤沢周平さんの本にあった。


ほんとだよなあ、飼い猫<みり>よ。







・・・・ゴチャゴチャ ウルサイ アタシャ イソガシイ



春一番の予報。


二番でも三番でも吹いて、はやく暖かくなってくれ。


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1311Set 犯人は牛だ

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<安楽死特集>の新聞広告につられ、「文藝春秋」三月号を購入。


中に、近藤誠医師が、<私はこのがんで死にたい>を寄せている。


近藤教信者としては見逃すわけにはいかない。


取り立てて新しいことが書かれているわけではない。


大部分のがんは、<診せない、切らない、飲まない>が最良の対処法で、そう


すれば苦しまずに最期を迎えることが出来るという従来からの考えを確認する


ことができる。


四六時中考えているわけではないが、この年になると、やはり<メメントモリ>


が時折頭をよぎる。


そんな年寄りの気分をちょっとばかり楽にしてくれるこんな一文があった。


死ぬことは怖くないですかという質問に、近藤先生いわく。


「眠りと死の違いは、翌日の朝、目が覚めるかどうかだけ」


なるほど、です。



もう一つ面白い記事があった。


二酸化炭素のほか、地球温暖化に<寄与>するものに、メタンガスがある。


このメタンガス、温暖化効果はCO2の25倍もあるらしい。


その一番の排出元は、なんと<牛>。


牛1頭が出すメタンガスは1日500㍑。


世界中の牛14億頭が吐き出すガスは、1日で東京ドーム500杯分になり、これ


は世界中で放出されるメタンの1/4なんだって。


犯人は牛だ!?


牛を食べない国の人たちは、温暖化防止国際会議でそう主張するよ、きっと。


どうします?


どうしますったって、ねえ。



娘から、手作りの饅頭が送られてきた。


いっしょに、生チョコレートが入っていた。


小ぶりの饅頭はつい食べ過ぎてしまう。


初めて食する生チョコは、人様にいただいた極上ウイスキーによくあい、知らぬ


間に杯を重ねてしまう。


食べすぎ飲みすぎで、頭と胃袋がちと文句を言っている。


うれしい悲鳴ってとこか。


ありがとう。



吹き続けていた風がやんだ。


快晴。


プレスリーの「アメージング・グレース」を聴きながら、洗濯掃除を済ませる。


気分、すこぶる良好。


この方もそのようだ。





わが飼い猫<みり>、頭隠して尻隠さず。



 

1310Set 冬ざれのおとこ

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日本の総理大臣がトランプさんのところへ出かけていった。


ニコニコとうれしそうな表情で。


どんなお土産を持って行ってるのか。


<朝貢外交>なんて言葉を新聞で見かける。


トランプ大統領、名うての商売人だよ。


けっこうえげつないやり口で財をなしてきた、と本にある。


別荘に招待されたり、ゴルフをしたり。


下にも置かぬ大歓迎。


見るからにナイーブそうなアベさん、いいようにもてあそばされ、いやというほど<ババ>をつかまされ、それに気づかず、「やりましたよ、日本のために」とでも言いそうな、言うよなきっと、得意げな顔で帰ってくるよ。


きっと。


そんな気がしてならない。


年寄りの心配、あらぬ妄想であることを願ってる。



昨日は寒かった。


晩飯の支度をする気になれず、寿司<銚子丸>へ。


熱燗二本に寿司をつまみ、新聞折込にあった割引券など使い、2000円ちょっと。


<めんどくさくない>を忘れたわけじゃないが、たまにゃ、いいだろう。


なるたけ人がいない時間をねらって行くが、そんな時間帯、同じことを考えてくるのだろう、年寄りが多い。


それも、ほとんどが夫婦二人組。


歩くのもやっと、座るのもやっとみたいな年寄りがけっこういる。


そんな二人が、互いに気遣い、助け合い、仲良く寿司をつまんでる。


当方、女房どのとそんな時間を過ごしたことが、ほとんどない。


そんな様子に、ちと身につまされる。



---冬ざれやひとり飲む酒ほろ苦く



そのまんま俳句も、なんか、寒々としているなあ。



「周平独言」を読む。


周平独言 (文春文庫)/文藝春秋
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寒さのせいか、飼い猫<みり>のまつわり度が激しい。




当方の膝上でしっぽをしゃぶる。

足が痛いぞ。







・・・・ワリーナ メンゴメンゴ







1309Set 欲しいものが何もない

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私は所有する物は少なければ少ないほどいいと考えているのである。物を増


やさず、むしろ少しずつ減らし、生きている痕跡をだんだん消しながら、やがて


ふっと消えるように生涯を終えることが出来たらしあわせだろうと時どき夢想す


る。(藤沢周平「周平独言」)



当方が、つねづね考えている理想の生き方であり死に方でもある。


所有欲皆無。


日本のGDPを押し上げるのに何の貢献もしていないのだけど、なんせ欲しいものがなにもない。


本だけはあきもせず買っているが、たまると、人にあげたり古本屋に処分してもらう。


去年、倉庫同然の部屋の荷物を本ごとすべて処分し、pcと小さなオーディオ機


器ひとつにリクライニングのアームチェアーだけ置く板張り部屋にリフォームし


た。


以来、アームチェアーに座り、本を読み、酒を飲み、猫と遊ぶ。


気がついたら、その上で死んでいた、というのが理想である。


藤沢周平さんの本を読んで、その思いを新たにした。


--- 一日にひとつの用事老の春


年寄りの一人暮らし、わるくないです。



明日は雪の予報。


--- 雨よりもいいもんだなと雪見酒



すぐに、春が来る。


(上の俳句、多分、新聞の投句欄からのもの)



「日本海」

「日本列島100万年史」を読む。


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日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語 (ブルーバックス)/講談社
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講談社刊ブルーバックスの2冊。


わがもの顔で生きているたかだか何千年の人間の歴史なんて、46億年の地球


史に比べれば、ほんのまばたき程度のものに過ぎない。


視点を変えてまわりを見まわしてみると、物事が違って見えてくる。



インターナショナル新書2冊到来。


「ロシア革命入門」

「怪魚を釣る」



ロシア革命史入門 (インターナショナル新書)/集英社インターナショナル
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怪魚を釣る (インターナショナル新書)/集英社インターナショナル
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たまる、たまる。

お金じゃないよ、本ばかり。


静かな水曜日。


キース・ジャレットを聴く。





1308Set ジャズはいい!

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千葉みなと<CLIPPER>


<やまや>


山田貴子p/平山織絵cello/山崎ふみこvib


ごひいき、山田貴子さんの新しいユニット。


めずらしい組み合わせで、どんな音を目指しているのか楽しみだった。


北斎の画からタイトルを借りたCD<山下白雨>のレコ発ライブを兼ねている。


ブルース1曲、フリーテイスト1曲以外はややクラシックよりの典雅な曲だった。


チェロの存在感が大きい。


いつも感心させられる山田さんのMCを聴きながらの楽しい3時間。


やっぱ、ジャズはいい! ライブはいい!!


至福の夜。



「東京クルージング」


東京クルージング/KADOKAWA
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伊集院静さんの新刊、拝受。


お目にかかることもなくなってしまったが、忘れずご恵送いただいている。


ありがとうございます。


ゆっくり、読ませていただこう。



稲毛、くまざわ書店で購入。



サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福/河出書房新社
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サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福/河出書房新社
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千葉 地名の由来を歩く (ベスト新書)/ベストセラーズ
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気を入れて読書に励もう。



---何処へゆく落葉枯葉と俺のこと


新聞俳句欄から。



久しぶりに、そのまんま俳句が浮かんできた。


---飛行機雲蒼穹白く切りさきて


痛そうに、空が泣いている。



快晴、暖かな月曜日。


気分すこぶる良好。


洗濯をすませ、朝のコーヒーが、うまい。


平和だからこそ。


大事にしなきゃいけないな。





1307Set 2月の猫

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2月のわが飼い猫<みり>。




読書中の当方の横で、洗顔開始。




恥じらい、羞恥心、完全欠落。

2月のわが飼い猫<みり>。




・・・・モンク アッカ


年はとりたくない。



<折々のことば>(鷲田清一)から。


---毎日のことだから ご馳走でない日もあるのです


料理研究家 土井善晴さんのことば。


料理は、したくってもしたくなくても、自分や家族のため、毎日繰り返すしかない。


終わりがないから、山ばかりでは続かない。


とはいえ、料理は、人と人との関係の核にある大事なもの。


自分で食事を作り始めて3年半。


このことばの意味が、わかるような気がしてる。


めんどくさくない。


当方のモットーです。



もうひとつ。


----あたし、髪が伸びるの速いから O・ヘンリー


貧しい若夫婦の話。


クリスマスに、夫に時計の鎖をプレゼントするために、妻は髪を切りそれを売る。


夫は、妻の髪を飾る櫛を買うため、時計を売る。


哀しくも美しい行き違い。


行き違いだらけだった当方の夫婦関係の中に、こうゆう類のものがあったらと、詮無いことを考える。



今宵、山田貴子さんを聴きに行こう。


千葉みなと<CLIPPER>。


いつものトリオと違って、ヴィヴラホンが入る組み合わせ。


北風が強く寒そうだが、温かくして出かけよう。


ちと、わくわくしている。



「日本海」を読み始める。


日本海 その深層で起こっていること (ブルーバックス)/講談社
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1306Set <雑事>が<大事>

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1月が終わる。


朝、目が覚めたら2月になってる。


ひと月が、いち日みたいな感じですぎていく。


やや風が強いが、快晴。


いつもの雑事を片付ける。


まいどの食事や身の回りのもろもろを<雑事>とは何事だ。


古い友人からおこられた。


人間生きていくために欠かせぬことどもではないか。


雑事呼ばわりするあんたの態度は理解できない。


けっこうな怒りようである。


言われてみればそのとおり。


会社勤めのころは、仕事が<大事>。


それ以外は<雑事>と思っていた。


でも、人間、飯を食わずに生きてはいけない。


これにまさる<大事>は、なるほど、ない。


近くを忘れ、遠くを思うと人は病む(山下澄人)


近くを大事にしたい。



女房どのの遺句集<紅仄か>にたくさんの花の絵を描いてくれた中学時代の同級生、川島青舟画伯から個展の案内が届いた。


2月16日から28日まで、八王子の<ギャラリー・ヤスタケ>。


2年ほど前、少々ボケがはじまった、という葉書があって以来、連絡が途絶えていた。


どうやら元気らしい。


みんないなくなってしまい、さびしいよ、はなしたいよ。


案内の葉書で、叫んでいる。


ちと遠いが、出かけよう。



藤沢周平のこころ (文春MOOK)/文藝春秋
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題字は、藤沢周平のお孫さんが書いている。


もう何度目になるか、収載されている「暗殺の年輪」や、「日暮れ竹河岸」「神谷玄次郎捕物控」などからの短篇を読む。


宮部みゆきさんの、ミステリー作家藤沢周平論を面白く読んだ。


何べん読んでも藤沢周平の文章のうまさ、すごさに圧倒される。


こうゆう文章を書いてみたい、もんだ。


・・・・ムリムリ アンタニャ ムリ


どこかで、飼い猫<みり>が笑ってる。



昨日までとはうってかわって、さぶい。


おとなしく、引きこもりをきめこもう。



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1305Set ヘンタイめ

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立て続けに映画2本。


「マグニフィセント・セブン」。


ご存知、黒澤明監督の「七人の侍」の、もう何度目かになるリメイク版である。


小ざかしいひねりやどんでんがえしなぞ、みえみえのテクとはまったく無縁。


頭の先からつま先まで、全身びっしり、まっとうな<西部劇>。


映画に狂っていた50年前、映画館でいつも味わっていた興奮がよみがえってきた。


「逸脱のない映画なんて」と、某脳科学者が言ってたが、バカ言うなだ。


王道一直線のまっしぐら。


西部劇バンザイだよ。


エンディングでは、「七人の侍」のあの音楽が流れる。


黒澤明監督へのリスペクト。


もいちど、映画にバンザイ!!!!



もう一本。


「沈黙」。


江戸時代、布教のため日本にやってきたポルトガルの宣教師と隠れキリシタンの<信仰>がテーマ。


遠藤周作の小説を、マーティン・スコセッシが監督した。


禁教下、厳しい拷問や火刑・磔に、信者や宣教師も<キリスト>を踏んでいく。


踏み絵。


神は、この苦しみを見ながら、


なぜ、助けてくれないのか。


なぜ、祈りに応えてくれないのか。


なぜ、「沈黙」しているのか。


---神が顕現しないという当の事実が、独力で善を行い、神の支援抜きで世界に正義をもたらしうるような人間を神が創造したことを証明している (内田樹「私家版・ユダヤ文化論」)


頭で理解することは、とてもじゃないができない。


信じるしかない、ということか。


熱心なクリスチャンのスコセッシ監督が、この小説の映画化を思い立って30年。


100億円の費用をかけて完成した。


こんな重たいテーマを、よくぞまあとしか思えない。


それが信仰か。


当方には、理解不能な世界である。



わざわざ呼ぶな。


わが飼い猫<みり>。


トイレ時、しつこく当方を呼ぶ。


そんなに見せたいのか。


見てないとできないのか。


このヘンタイ猫め。







終了後、臭いをかぎ、砂をかける。一応、マナーは心得ている。



こないだ鳩居堂で購入した室内香<白檀>の香りが気分を落ち着かせてくれる。


猫のまとわり付きも、わずかながらおさえてくれる。


千葉そごうのポイントが、知らぬ間に貯まっていた。


ピラミッド型の<ローズ>と<ラベンダー>に渦巻き型の<二条>を購入する。


<香>も悪くないぞ。


飼い猫<みり>よ。



無風、快晴。


農協直売店<しょいかーご>で野菜を仕入れる。


夜は、ポトフかな。


寒くなる前に、早めの徘徊にも行こう。


間もなく、2月。


当たり前だが、時の足並みはまことにすばやい。