1336Set あーあっ!

テーマ:

4月28日。


津田沼蕎麦の会。


まだ日が高い午後4時半、年寄り3人が、津田沼駅前の蕎麦屋<志なの>で熱燗を呑み、せいろをすする。


互いの息災を確認し、無聊をなぐさめあう。


ただそれだけのために、熱燗各4本が消費される。


GNPアップへのささやかなる貢献。


でもないか。


誰に迷惑をかけるわけでもない。


年寄りのささやかな楽しみ、この時間に働いている人たちも許してくれるだろう。


年金システムが維持されているのはみなさんのおかげです。


感謝。

次回、6月を約して6時に散会。



津田沼・丸善で購入。



「スノーデン 日本への警告」 エドワード・スノーデン

「ひとり旅を楽し」 池内紀

「禅」 鈴木大拙

「方丈記私記」 堀田善衛

「服従」 ミシェル・ウェルベック

「まいにちハングル」 5月号


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スノーデン 日本への警告 (集英社新書)/集英社
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服従 (河出文庫 ウ 6-3)/河出書房新社
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千葉JAの野菜直売店<しょいかーご>でめずらしい食材を手に入れた。


山伏茸。




割れ物を送る時つめる緩衝材みたい。


これでもキノコ。


さっと湯がいて、サラダや、炒め物、味噌汁など入れて食べるといいらしい。


しゃきしゃきした食感を楽しむ。


今宵の一杯のつまみにしよう。



GWの入り口。


でかける予定、皆無。


間もなく日本からいなくなる孫たちの家で食事をと誘われる。


休みの間に、丸善にも行ってみたい。


これが最後ってことになるかもしれないからね。


年取るってことは、そういうことなのだ。


あーあ。







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近くを忘れ、遠くを思うと人は病む。遠くへ行きたい。


旅のよさを、芥川賞作家の山下澄人さんはそう言っている。


逆もありそうだ。


引きこもりの安逸生活にどっぷり浸りこみ遠くを忘れると人は病む、のではないか。


そんな気がして鉄旅に出た。


4月23、24日。


<房総半島ぐるり一周>鉄道の旅


一度やってみたかったんだ、これを。


そんな近場のどこがよくてと言われそうだ。


さしたる理由などない。


ただ、乗りたいだけ。


座席に座り、窓の外を流れる風景をぼーっと眺めている。


それがいい。


それがいいのだからしょうがない。


面白いに理由なんかない。


面白いから面白いのである。


騙されたと思っていちど試してみては。


病み付きになるから。


今回の経路。


千葉ー安房鴨川ー太海(以上 外房線)ー館山ー君津ー五井(内房線)ー上総中野(小湊鉄道)ー大原(いすみ鉄道)ー大網ー千葉(外房線)。


これを二日間かけて回る。


感想?


特になし。


特にない状態になりたくて行くのだから、まあ、しょうがない。


ホテル<潮騒リゾート鴨川>の露天風呂で、目の前に広がる太平洋をぼーっと眺めているのがサイコウに気持ちよかったけどね。





鴨川シーワールドで巨大な白イルカ<ベルーガ>を見たりして。



おいてけぼりにされ、ひとり不機嫌なのはわが飼い猫<みり>。






帰宅後、一言もしゃべらない。

無言で当方をにらみつける。

何を考えているのか、なにやらブキミだ。




行きがけ、稲毛<くまざわ書店>で購入した。


人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)/講談社
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木に年輪があるように、湖の底などにも、1年ごとに溜まった沈殿物の層がある。


これを<年縞(ねんこう)>ということをはじめて知った。


これを調べることによって、気候変動を詳しく知ることができるらしい。


10万年の長いスパンで見ると、地球は今、寒冷化に向かっているらしい。


えっ!?




もうすぐGWが始まる。


出かける予定はない。


金曜日に<津田沼・蕎麦の会>のお誘いがきただけだ。


猫といっしょの静かな時間を過ごせるだろう。


平和だからこそ。


平和に感謝!!!!!




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1334Set  態度がカボチャだ

テーマ:

間もなくインドに行ってしまう孫たちに所望され、明日、ZOZOマリンフィールドに行くことになった。


特等席を予約しておいたが、天気がちと心配だ。


孫たちとの野球観戦もこれが最後になるかもしれない。


なんとかもって欲しいと、神頼みの心境になっている。


それにしても、今年のロッテは弱い。


今年に限らないけどね。


新加入の二人の外国人がまるで打てない。


チーム打率は1割台。


昨夜も、ルーキー佐々木投手の好投に打線がこたえられない。


あたしが行くと、負けたことないよ!!!!


末娘の言葉にわずかな希望をつなぐしかない。


あした、天気になーれ。



23日。


鉄旅へ。


今回は、近場。


地元千葉の全線踏破をもくろんでいる。


といっても、千葉-東金以南ではあるが。


60年以上住んでていまだ未搭乗の<外房線><いすみ鉄道>にも乗る。


太海のホテルを予約してある。


うまい魚と酒も楽しみだ。


時間があれば、日蓮誕生の地<誕生寺>や<鴨川シーワールド>も覗いてきたい。


北斎に影響を与えたといわれる<波の伊八>の欄間の彫りも見てみたい。


燈台元暗し。


知らない<千葉>を見てこよう。



異常を察知した飼い猫<みり>が、ぴたりとまとわりついて離れない。


行かせないぞ。


顔がひきつってる。


動物の勘のすごさふしぎさにはいつもびっくり。


だいじょうぶだよ。おね-ちゃんが留守番にきてくれるから。




となりの椅子で薄目を開け、寝たふりでこちらを監視する<飼い猫みり>。



犬は<モンモン>と鳴き、お腹は<コルル コルル>と鳴る。


結婚前に子どもができるのは<速度違反>で、断固としてゆるがないことを <態度がカボチャだ>と言う。


まだまだいっぱいあるが、これらは、ラジオのハングル講座で覚えた韓国語の言い回し。


面白い。


面白くない?


まあ、それぞれだからね。



このところ徘徊不足か。


体重が1キロ超増えた。


天気が崩れる前に、午後から長距離徘徊にでかけよう。






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1333Set 一日クリスチャン

テーマ:

4月16日。


千葉栄光教会へ。


女房どのの告別式をお願いした縁で、毎年イースターの日、物故者を偲ぶ礼拝に誘われる。


讃美歌を歌い、聖書を読み、牧師の説教を聴く。


にわか一日クリスチャンになって、故人の在りし日のあれこれに思いをはせる。


ろくでもない亭主だったと、改めて思い知らされるだけではあるが。


行き帰りの車で、好きなエリック・ドルフィーを聴く。



Illinois Concert/Blue Note Records
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悔恨の苦い思いをぐりぐり増幅してくれる演奏。


数々の愚行を重ねた結果、あきらめるしかない。



車載温度計が27℃を示していた。



---花疲れこのまますつと逝くもよし



新聞投句欄の句。



今泉総之輔さんとスガダイローさんのPITINN ライブを聴きそこねた。


40年以上、毎日のように通勤していた東京が、だんだん遠くなる。


そのうち、津田沼・蕎麦の会にも行かなくなり、稲毛のくまざわ書店にも顔を出さなくなるのか。


典型的な年寄りの行動パターン。


別に何の問題もない。



---急ぐこともう何もなく春日傘  (新聞俳句欄)



快適なひきこもり生活。


まわりは心配するだろうが。


心配しないか。



今朝の新聞で取り上げていた高校生の俳句。



---夕焼けや千年後には鳥の国  青木柚紀



希望を詠ったものか。


絶望を詠んだともうけとれる。

いずれにしろ、年寄りの句にはないみずみずしい心の動きが感じ取れる。


こういうの、好きだ。



「日本語全史」

「たとえ世界が終わっても」

「文藝春秋 五月号」



稲毛駅・くまざわ書店で購入。



日本語全史 (ちくま新書)/筑摩書房
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たとえ世界が終わっても ──その先の日本を生きる君たちへ (集英社新書)/集英社
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隣の椅子で寝ている飼い猫<みり>が寝言を言ってる。


からだをぴくぴく動かしながら、「ウーウッ」「ミャッミャー」と声を出す。


人間のレム睡眠と同じだな。


寝返りをうって椅子から落ちたりもする。


照れくさいのか、何事もなかったような顔をして尻をなめたりする。


まだ、可愛いところ、あるじゃないか。






見栄張り猫。










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4月13日。


千葉みなと<CLIPPER>


山田貴子トリオ

<山田貴子p/坪井洋ds/Kenneth Dahl Knudsen  b>


世界を舞台に活躍しているデンマーク出身のベーシストKenneth。


多分アラサー。


坪井さんの知り合いで、今回が2度目の来日。


2㍍近い大男で、ベースがまるでチェロのようだ。


演奏中ずっとビールを飲みながら、楽しそうに演奏していた。


それもそのはず、ガールフレンドを連れてのライブだもんね。


休憩時間に、満員の客の目も気にせず堂々とキスなどして。


彼女が好きだという「朝日のようにさわやかに」をはじめ数曲のスタンダードを演奏するなど、彼女のためのライブ、みたいな雰囲気で終始していた。


北欧風テイストのアレンジもよく、山田さんのオリジナルも数曲あって、二人の個性の違いがはっきりと聴き取れる。


楽しいが聴きどころいっぱいのライブだった。


やっぱ、ジャズはいい!!!!



孫たちに所望され、ロッテ戦のチケットとりにコンビニへ。


いつもは、内野指定席で観戦するが、今回は奮発して内野指定s席を確保。


彼女たち、間もなくインドに行ってしまう。


もう会えないかもしれないと思うと、ちとさびしい。


セラビ!



インド関連の本を図書館から借り出してきた。


図説 インド歴史散歩 (河出の図説シリーズ)/河出書房新社
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宗教、民族、言語、食べ物などなど、何にも知らなかったのに驚いている。


国土が、全ヨーロッパほどの広さがあるってのも初めて知った。


ふしぎな国インド。




快晴。


暖かいが、やや風がある。


窓から見える桜吹雪が春の訪れを喜んで踊っているようだ。













1331Set 猫のいいなり

テーマ:

猫との二人暮らしが、間もなく満4年をむかえる。


互いのペースにやっと慣れてきた。


と言いたいところだが、猫のペースにすっかり慣らされてしまった、が、正直なところ。


猫のいいなり。



以下、わが飼い猫<みり>との生活リズム。



早暁、当方が寝てるところにやってきて「ミャー」と起こしにかかる。


しばらく鳴いてて起きないと、肩や頬を前足で叩きにかかる。


それでもダメだと、本棚の上から当方の腹の上に飛び降りる。


3㌔半、起きざるをえない。


時間は決まって、3時か3時半。


パンクチャル猫。



食事。


一食レトルト半分が適量である。


困ったことに、残りの半分を決して食べない。


もったいないが、それ以外のものを食べないのでしかたがない。


残りは近所のノラたちにやっている。


グルメ猫。



トイレ。

大でも小でももよおすと、当方を呼ぶ。


排泄現場を見てもらわないうちは、ことにおよばない。


見せながらやる。


ヘンタイ猫。



暖かいこの時季でも、室温21度を要求する。


暖房「オン」になるまで、うるさく鳴き続ける。


寒がり猫。



朝夕30分の遊びを強いられる。


わがまま猫。



猫のいいなり。

猫好き先生養老孟司さんも、こないだ、Eテレの猫番組でそう言っていた。


7キロの巨大猫<まる>ちゃんを抱えて、うれしそうにそう言っていた。



いいですね、猫飼っててとよく言われる。


飼ってなんかいない。


飼われてるんだよ。






テーブルクロスに頭だけ突っ込んで、いぎたなく惰眠をむさぼるわが飼い猫<みり>。


ぼろぼろにされた椅子が、猫の傍若無人ぶりを物語っている。



息子一家がインドに行ってしまう。


こないだみんなで食事をした際、息子の言ったことに衝撃を受けた。


インドには、四つのカーストがあり、その下にいわゆる不可触民がいる。


インド人は、日本人をこの不可触民の階層に属していると思っている、というのだ。


にわかには信じられないが、どうやらそうらしい。


ふしぎな国。


知ってるようで何も知らないインド。



図書館で本を借り出してきた。



「インドの時代」 中島岳志

「インド人」 ギータンジャリ・スーザン・コナラド


ついでに前から読みたかったこれも。

最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く/文藝春秋
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快晴。


溜まった洗濯をすませ、コーヒーを淹れ、猫と遊び、PCの前に座っている。


いつもと変わらぬ一日が始まっている。


窓の下を、小学生たちの元気な声が通り過ぎていく。


入学式のようだ。


平和である。










満開の桜。


なのに、外は雨。


華やいだ地上の光景に天が嫉妬している。


この雨、四、五日は続くとの予報。


やれやれ。



「猫の国語辞典」を読む。


俳句・短歌・川柳と共に味わう 猫の国語辞典/三省堂
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猫をうたった俳句・短歌・川柳2400を集めたもの。


よって、でてくる猫は2400匹。


猫ぎゅうぎゅう本。


どこから読んでもいい。


寝しなに読むのにちょうどいい。


安眠促進本でもある。



ちと驚いたのは、当方大好きな漂泊の俳人、つまりは、宿無し野垂れ死に俳人、種田山頭火、尾崎放哉が大の猫好きだったということ。



取り上げられている山頭火の句をいくつか。



----こんなに晴れた日の猫が捨てられて鳴く

----猫もいつしよに欠伸するのか

----猫もさみしうて鳴いてからだすりよせる

----寝てゐる猫の年とつてゐるかな

----子をさがす親猫のいつまで鳴く

----捨て猫泣きかはすなりさみだるるなり

----子をさがす親猫のいつまで鳴く

----野良猫も仔を持つて草の中に



自ら選んだ<孤独>ではあるが、ひとりはやはり寂しい。


山頭火が同じ境遇の野良猫に寄せる心情が伝わってくる。


すり寄ってくるのは猫ではない。


山頭火だろう。


すり寄られる猫は大変だったね。



雨の日には、こんなジャズがいい。




ブルースエット/日本コロムビア
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ハーヴァード大学ならぬハワード大学卒のサックス奏者、ベニー・ゴルソンのアルトが心地いい。



1329Set 花の魔力

テーマ:

桜がやっと満開になった。


花の下で酒を飲み浮かれ騒ぐわけではないが、それでも、気持ちがしきりに揺さぶられる。


花の魔力か。


江戸時代の俳人、小西来山の句を思い浮かべる。



----春の夢気の違はぬがうらめしい



花に誘われて、亡くなった子が夢に出てきた。


いつまでも思い悩むのなら、いっそ、気が違ってしまったほうがいい。


そんな気にさせられるのも桜のせいなのか。


恐るべし、花の魔力。



手帳にメモっておいた春の句がいくつかあった。



----桜餅ひとりにひとつづつ心臓  佳世乃



連れ合いを亡くした妻の深い悲しみ。


凄みがあり、怖い句でもある。



こんなのもある。



----春渇く墓に水して次の人



順番待ちの人間に改めて「メメントモリ」を思い起こさせる。


次は、あんただよ。


こちらも怖い。


でも、春には、こんな句がよく似合う。


春は魔の季節なのだ。



・・・・ウカレテルノハ アンタダケダヨ


どこからか、飼い猫<みり>の声が聞える。



俳句が面白くなってきている。



せがれ夫婦が結婚20周年を迎えた。


今夜、会食によばれている。


知り合いの若い夫婦に女の子が産まれた。


めでたさが重なった79歳の春。



クール・ストラッティン/ユニバーサル ミュージック

¥2,160
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ソニー・クラークを聴く。


何十年前になるか、ジャケット写真が話題になりよく聴かれた曲。


花に誘われてか、棚の奥からCDがでてきた。


聴きに行きたいライブがそろった。


本田珠也・守谷美由貴夫妻、スガダイロー・今泉総之輔さんの<ピットイン>。


山田貴子さんの千葉みなと<クリッパー>。


BMSOの大久保<BOOZY MUSE>。


出かけるか。








1328Set 4月の猫

テーマ:

4月の猫。



写真がない。見たようなものだが。


まっ、いいだろ。



内弁慶ぶりがひどくなっている。


誰もいないときは、みてください、このえらそうなポーズ。


家に閉じ込められ、年寄りにつき合わされてる毎日。


楽しいこと心躍る出来事があるわけじゃない。


えばるくらいは、大目にみてやんなきゃな。


間もなく9歳。


ばあさん猫の仲間入り間近の、4月の飼い猫<みり>。



今月のことば。


---めんどくさいという気持ちに、どうしても負けてしまうのだ。これはもう一種の犯罪・・・・他人ではなく自分自身に対する犯罪だ  穂村弘



鷲田清一<折々のことば>より。


「めんどくさくない」をモットーに日々暮らしている当方は、さしずめ犯罪常習者か。


炊事も、洗濯も、掃除も、やっぱり、そりゃー、めんどくさい。


生きてるのもめんどくさい、とならんことを願いつつ、毎日をやり過ごしている。



こないだ国会で承認された今年度予算は約100兆円。


国の税収は50兆円というから、足りない50兆円はまた借金に頼らざるをえない。


誰が考えてもおかしい話なのに、誰もおかしいとは言わない。


月収30万円の家族が、毎月60万円使っている。


家庭なら、すぐ崩壊だよ。


1000兆円超の国の借金が、どんどん増えていく。


いざとなりゃ、預金封鎖って奥の手があるからな。


まっ、いいか。


と、思っているに違いない。


こんなにこわい話はないと思うんだけどね。



伊集院静さんの「旅人よ どの街で死ぬか」をちょうだいした。


旅人よ どの街で死ぬか。 男の美眺/集英社
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きちんと読んで、お礼の手紙を書こう。



稲毛駅PERIEのくまざわ書店で購入。


「トランプのアメリカ征服」 町山智浩

「日本史の謎は〔地形〕で解ける 環境・民族編」 竹村公太郎

「野山の生き物ポケット図鑑」 久保田修



無風快晴の日曜日。


桜もぼちぼちか。


---何もなきことが長閑と思ふ日々


新聞俳句欄の句。


平和だからこそ。


平和がいい!!!!




1327Set 詩人ユン・ドンジュ

テーマ:

ラジオのハングル講座、2年目終了。


明日からは、新しい講師で3年目(当方にとって)が始まる。


韓国では、卒業式や区切りのイベントで、詩人ユン・ドンジュ(1917.12-1945.2)の「序詩」を全員で読むしきたりがある。


ユン・ドンジュ。


韓国の延世大学卒業後、同志社大学に留学。


留学中の1943年、思想犯として逮捕され、獄中で死んだ。


27歳だった。


純粋で叙情的な詩風で、韓国ではいまだに愛され読み続けられている詩人。


日本にも、同志社大学、京都造形芸術大学に詩碑がある。









以下、ラジオの講師チャン・ウニョンさんの訳。




  序詩


死ぬまで空を仰ぎ

一点の恥なきことを、

葉に立つ風にも

わたしは苦しんだ。

星を歌う心で

すべての死にゆくものを愛さねば。

そして、わたしに与えられた道を

歩みゆこう。


今宵も星が風に吹かれている。




本田靖春さんが「私のなかの朝鮮人」の中で書いている。


私のなかの朝鮮人 (文春文庫 (263‐2))/文藝春秋
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日本は、太平洋戦争に負ける1945年まで35年間、朝鮮を植民地化していた。


その間、創氏改名、朝鮮人労働者の日本への大量強制移動などを行ってきた。


朝鮮の人たちは、「序詩」を読むたびに当時に思いをはせるのではないか。


簡単に忘れることは出来ないだろう。


逆の立場だったらどうか。


考えてみたらいい。


日本人も、そのことを忘れてはいけないと思う。


チャン・ウニョン先生の講座を聴きながら、そんなことを考えていた。



3月が終わる。


明日から4月になる。


・・・・アタリマエダロ バカ






飼い猫<みり>が笑っている。


時間の過ぎ去る速さには、ただ呆然と立ちすくむばかりだ。


持ち時間がどんどん減っていく。


やだねー。


しゃーないけどねー。



デボラ・クロンビーにとりつかれた。


警視の予感 (講談社文庫)/講談社
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これで4冊目。


毎回、趣向が違う。


今回のメインテーマは、心霊現象。


自動書記(オート・ライティング)などがでてきて引っ張られる。


寝てるひまがない。