妖怪そっくりコンテスト まとめ | 左脳右脳なにぬねのう

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最近、頓におとろえてきた記憶力を補完するために・・・まるで補助脳のようなブログ(単なる備忘録???)

これも最近やたらあちこちで聞かれ(おもにフレッシュのササゲスタジオだけど・・・笑)、あのフレッシュの1回35秒では語りきれないし、まぁ一度まとめてみるのもいいかなあと思いまして。



 ゲゲゲの鬼太郎その他の作者、水木しげる先生の故郷、鳥取県境港市(松江~米子文化圏すな)が、水木妖怪で町おこしを初めまして、街中に妖怪のブロンズ像をバンバン建てたり、JR境線(米子~境港を結ぶ20kmほどのローカルな通勤通学電車)の車両に水木妖怪を描いたり、その各駅に妖怪を配したり、境港と隠岐を結ぶフェリーに鬼太郎描いたり・・・色々。

でも基本は、ブロンズ像群と、鬼太郎列車、そして10年位前に完成した水木しげる記念館、が一番のセールスポイントで、いつの間にか西日本屈指の観光地になっていたり。

そんな町おこしの企画の一つとして2006年に開催されたのが妖怪そっくりコンテスト。主催者も応募者も初めてのことで試行錯誤のかたまりという感じで・・・なんか混沌としておりました。


そーいえば第一回はチャリでのりこんだんだっけ・・・深い理由があって

写真は水木しげる記念館前
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会場は境港の街中から少し離れた夢みなとタワー

やっぱ第一回が一番客数多かったかも・・・・

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そして記念すべき第一回出場演目・・・輪入道! てれびじよんで全国に恥が・・・・

そうこの輪のためにチャリンコは必須だったのだ!!!

しかし何というか・・・シンプルよのぉ・・・早野凡平さんの帽子芸に通じるものがある(芸のレベルはあっちの方がはるかに上だけど)


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次があるのかと思われていた(だって昨年は8月に開催だったのに告知が・・・)2007年は遅れて10月に、鳥取で開かれていた和牛博覧会がらみでの開催であった。

演目はこのべとべとさん。顔にパンストかぶせてのっぺらぼう状態にし、足をあごから生やして・・・愛からず素人芸だ・・・しかもべとべとさん、他の出演者とかぶってしまったし・・・・

個人的に納得できないので写真はのせまへん。今年はべとべとさん完璧版で再チャレンジしてみようかなぁ?


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出番を終えた出場者席。ネタバレになるので基本出演者は自分の出番までは控室界隈からでられず、せっかくのコンテストも見れず悶々と時間をつぶすこととなる。

なので、このコンテストではいかに早い順番になるか(これは主催者のきまぐれ)が肝!
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第三回は夏に戻りました。そして、何となく賞をゲットするポイントをつかんだワタクシは、境港名物の「カニ」にちなんだ妖怪「蟹坊主」で挑戦。やっとこさ境港市長賞なるものをゲトしたのであった。


こいつはかなり本気で、二か月くらい前からこつこつと昼休みに会社の会議スペースで地道に製作しておりました。家ではこんな面積広げて作業する場所がないもので・・・おかげで、それでなくてもビックリ人間の印象が強烈だったのが、びっくり妖怪に格上げされてしまったような・・・


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で、マスコミのお写真、あちこちの新聞、ネットなど大概が共同通信とかからの使い回しというのを発見したのもこの頃かと・・・

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2009年、第四回は、人生のターニングポイントでして、東京→長崎→折り返して→境港、と2000kmほどチャリって現地入り。おかげで荷物は最小限にしないといけないので現地で調達できるものは現地で!


写真は折り返し点、個人的にチャリで来た最西端、平戸にて、当時世界陸上ではやったボルトのポーズ


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そして、米子(宿泊地としては米子が一番便利ですので)には二日前に現地入りして、ガシガシとチャリ旅モードからそっくりモードに切り替えて組み立てを・・・
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そして、完成したのが大山牛・・・ではなく牛鬼。残念ながらこの時はメディア露出もなかったようで、自分撮りとかもできる状況でなく、オリジナルな写真がないんですよね。当時の観客でブログにあげた方がいればうpされているでしょうけど・・・

ということで下の写真は一次審査(じぶんちで写真撮影)したものに追加画像加工して出場時の姿を再現したものっす。

これも、苦労の甲斐と大山牛&お隣の石見の妖怪ということもあって、境港商工会会頭賞をゲト!

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2010年は、朝ドラのゲゲゲの女房効果で境港市が一気に中国地方のNo1観光地にぐぐっと!

そんな絡みもあって、この時も京都からでしたがまたまたまたチャリで・・・・ゲゲゲの女房のOPといえば自転車ですし、ゲゲゲの女房様の実家方面も大賑わいということで、そちらに行くには自転車がないとかなり不便だったので・・・


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ちなみに米子のちょい東には北栄町というのがあって、こちらはコナンの作者の出身地ということで・・・

コナン様にかとちゃんぺをする罰当たりな・・・


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で、今回は倉ぼっこという、マニアックな妖怪(山陰名物路線からの脱却)にチャレンジ。ちょっと造形があますぎたなぁと反省しつつもいい味は出していたかと。でも気分は髪をかきあげる金八先生状態。

なんですかぁ~
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で次の日は、なんかこの年の観光客の累計が夏の段階で200万人とっぱいということで大パレード。またまたテレビで恥の上塗りを・・・
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2011年は更にひねくれて・・・「水木しげるロードに立つねずみ男のそっくり」で挑戦したものの審査員氏の「銅像には、よく、似てますね」という言葉で無残に敗退。妙にこの審判団こだわりが細かくて・・・その割に女性に甘かったりして・・・うーむ・・・

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そして最新、2012年度、第七回は、割とまじめに、正攻法で、折り畳み入道という、微妙な知名度の妖怪を、しかしかなりリアルに、漫画のストーリーにそったパフォーマンスをしてみたのだけれど・・・敗退・・・


ちなみにこいつのステージ本番は水木しげる記念館のHPでみれますです


http://mizuki.sakaiminato.net/?id=200



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そして2013年、果たして開催されのか?という疑問を常連さんたちは持ちつつ夏が近づいてきました。

ともかくネタの仕込みだけは考えはじめないと・・・


個人的にこれまでの経験を総合すると・・・


洋楽をBGMにして、ほふく前進をしながら登場する、顔白塗りのネコ娘、しかもちょと酒酔いしている饒舌な状態で・・・