夕方 マリンライナーで高松へ渡り、フェリーで小豆島草壁港です。
初上陸!!

目的は醤油蔵。
ヤマヒサさん・ヤマロクさんにお邪魔しました。
ラーメン店主にとっては、醤油醸造には興味深い食材の1つです。

日本の醤油造り事情によると、
大手醤油メーカーの品質安定と大量生産におされて、絶滅に近い醤油蔵は希少価値の高い物となっています。

作り手の考え方も様々ですが、どちらが良し悪しでは無いと考えます。
弊社も和歌山の醤油蔵を弊社専用蔵として造ってもらっていますが、
小豆島も蔵元さんもホントに様々なんだなと、大変勉強になりました。
熟成の期間、原料、工程でも違いが出ます。
もちろん、どんな調理、料理で使うかにもよります。
その中で自分の店がどの味で…
どの生産者の考えの物で…
行き当たったどの人の縁を大事にしたいのか。 沢山色んな物を使って腕を磨いて欲しいです。
またそれぞれが、今後のラーメン作りの励みになって戴けたら嬉しいなと思います。

ヤマヒサさん



ヤマロクさん



そして、
今回 小豆島を案内してくれたのは、
醤油ソムリエの黒島慶子さんコト、通称ケリーさんです。
ケリーさんと私を繋いでくれたのは、お世話になってる小麦粉の問屋さんの義理の妹さん。そんな事から知り合いとなり、弊社の専用蔵元(野尻醸造元)の醤油の仕込みに一緒に来ていただき、工程とともに詳しく教えてくれた事が始まりでした。
全国の醤油蔵と醤油の事なら何でも知ってます。とにかく詳しい!!凄い方です。
『醤油の本』を見ればどなたも、納得ですよ!

http://www.mizu.gr.jp/fudoki/people/057_kuroshima.html



らぁ麺すぎ本の杉本君も感激❗️😍

ラーメン店主にとって、3日間の旅は大変だったと思います。
良き思い出の旅になりました。
ありがとうございます😊