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落語界で
仲間っていうのは
商売敵であり
好敵手であり

好敵手っていうのは
そうありたい、と思うだけで
自分が決めるこっちゃない。

だけどやっぱり
15年近く一緒にやってると
いろんな理屈屁理屈の壁を越えて
友人って呼べるようになるもんで

この興行でも
なにかと頼もしいのが
柳家三語楼師匠。

そう

バンビであり
風車であり
時にビーバン。

彼がいたら
必ず彼に相談してしまう。

八割バカっ話ができて
二割マジな話ができる。

それが、友情かな。