仲間。落語界で仲間っていうのは商売敵であり好敵手であり好敵手っていうのはそうありたい、と思うだけで自分が決めるこっちゃない。だけどやっぱり15年近く一緒にやってるといろんな理屈屁理屈の壁を越えて友人って呼べるようになるもんでこの興行でもなにかと頼もしいのが柳家三語楼師匠。そうバンビであり風車であり時にビーバン。彼がいたら必ず彼に相談してしまう。八割バカっ話ができて二割マジな話ができる。それが、友情かな。