あの松下政経塾の人が優生保護法について書いている

 http://www.mskj.or.jp/report/2899.html

ので、

どれだけ優生思想120%の論文かと―

”不良”な遺伝子を“捨て”ていくことの奨励か?!―と恐れながら

読んでみたら、

コンパクトに、優生思想の系譜と、不妊・中絶手術についての

日本の法律の規定の変遷がまとまっているーようでした。

 法律が人々の意識に影響を与えるというのは望ましいことではないのですが

(その逆であるべきだというのが民主主義なので)

この辺りにも配慮しつつ、事実として法律のあり方が

人々の意識に影響しているようだと。

 旧優生保護法

http://www.res.otemon.ac.jp/~yamamoto/be/BE_law_02.htm

を読んでみると背筋がぞっとする。この法律が結構最近まで

あったということは―法律が人々の意識に影響を与えるのならば―

やまゆり園事件は、少なくともこの国の歴史の、一つの必然だったと、

言えば言えるのかも。

 これ以上は―まだ書けない