”従軍慰安婦”同様原発事故も、はした金を放り投げて手打ちという
なんとも言い難い醜悪。
しかもそのはした金さえ、エートス・プロジェクト、つまり
原発事故はたいしたことないんですよ、ずっと住み続けていいんですよ、
多少注意すればね、と住民を説得して、原発を推進し続けようという
作戦に資するように、使途が限定されているとは。

「ごみから社会がみえてくる」さん
http://gomif.blog.fc2.com/blog-entry-310.html  

朝日新聞 福島版 2015.12.16 みつばちの目
(一部引用)
中間貯蔵施設の建設を受け入れる代わりに政府が大熊町、双葉町に出す交付金の使い途が決まりつつある。
役場の手続や住民同士が会うための交通費や宿泊費、県産品購入費、子どもを学習塾やスポーツ教室に通わせた場合の授業料・・・。
来年度から10年間、年1人10万円を上限に、町民へ補助する方針。
迷惑施設を引き受けるのだから、住民に何らかの手当てがされるのは当然だと思う。しかし、この使い方でいいのだろうか。
10万円という金額に対し、「2町の住民だけ優遇されている」と周囲のまなざしが厳しくならないか。双葉町幹部は「使ったものへの補助であり、バラマキではない」と言うが、私の中で、もやもやが消えない。・・・

(根岸拓朗)