銀行業というのは:
サイト「反ロスチャイルド同盟」やサイト「THINKER」によると
金<きん>を預かっていた人が、ほとんどの人はなかなか現物を
返してくれとは言ってこないで長期間預けっぱなしにしているのを
いいことに、金<きん>の預り証を実際の現物に見合う数の何倍、何十倍も
発行、万が一返却依頼が来るとそれがばれるので、
同業者同士でカルテルを組んで、その万が一にそなえて
迅速に現物の融通をできるようにした――というものなのだそうです、
もともと。
それを知ってから、俄然金<きん>の動きに興味をもつようになりました。
金<きん>の動きについて書いているブログの中で
「金の蹉跌」は、単にいつ買え、いつ売れという儲け方の指南で
はなく、
1%が99%から吸い取りつくすという構造(戦争もその一つ)を
改めるにはどうするかという視点が明確で、
かつポピュラーなソースをもとに書いていらっしゃる、
とてもすばらしいブログだとおもいます。
イスラエル“国民”の中の99%の生きる道を呈示している点で、
金の蹉跌さんの中でも興味深い記事です↓
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「金の蹉跌」 さんから
http://onthegoldenhill.blog.fc2.com/blog-entry-397.html#more :
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今回の米ロ合意は歴史的快挙であったと思います。
WW2戦後、イスラエルという国ができてからの中東は戦争と混乱の歴史でした。
いままでなんどもアメリカの軍事介入がおこなわれ、和平が締結されて、ノーベル賞がおくられてきましたが、結局、一度も混乱から和平に、トレンドが変わったことはありませんでした。
今回の合意はそのトレンド転換に初めてつながったイベントだったと思います。
これで、アメリカへの中東の影響力が低下します。
そうなると孤立したイスラエルも軟化せざるをえません。
シリアが化学兵器禁止条約を批准すれば、隣国のイスラエルにもそれを批准すべき国際世論が強まります。
そしてイスラエルが化学兵器禁止条約を批准すれば、次は、イランなどが受けているのと同じ、国連の核査察を受けることにつながります。
イスラエルが化学兵器や核などの大量破壊兵器を破棄して武装解除すれば、周辺国もそれを持つ意味が失われます。
その次は、通常の軍備の縮小です。
最終的には、イスラエルからユダヤ人が撤収を開始することです。
生産者労働者人口減少に悩むアメリカが一番の移民の引受先になるべきでしょう。
イリノイなどもともとユダヤ人の人口の多い地域では人口減少が加速しているのでこれを補うはずです。
最終的にイスラエルという国がなくなれば中東に完全な和平が訪れるでしょう。
シオニスト以外の一般のユダヤ人の身の安全もこれで確保されます。