かめさん、sablioさんは許可制(公営化?)にご賛成のようですね。

 わたしも考えがまとまっているわけではないので、

箇条書きにしてみますね。


 ○表の商売だったときには性病やその他の病気の検査があった。

裏の商売になってからはそれらはなくなってしまったのではないか。

 日本はAIDZ大国だという指摘をどこかで見た気がする

  

 △愛のない婚姻でも、法的なものなのでとくに社会的非難を浴びない

 のに、愛がある場合もときにはあるのに、そして婚姻も金を媒介にしている

 場合が多いのに、売買春のみ非難されるのはおかしいのではないか


 ○表の商売にしたほうが、暴力団によって女性が食い物にされる

 ことが多少は減るかもしれない


 ×しかしこうした職業を公にもうけたら、小さい子どもにどう

説明するのか?

 △しかし裏に閉じ込めておこうとしても、事実上歌舞伎町のような

 エリアは街に出現していて、説明に窮することはどのみち

 あふれている。


 あれ・・・こうして書き出してみると、わたしは賛成派?


 ただほんとうに必要な仕事だと判断してスタートさせるなら、報酬や

労災保障きちんとすべきだという気がする。


 官僚(の多く)とか、“芸能人”とかスポーツ選手とか、

いてもいなくても大差ない職業のほうが報酬が高いことは

疑問。価値とは何かにかかわる問題。


 ところでこの議論は、性欲をセーブできない男性(場合によって

女性?山本周五郎に『おさん』という作品もありましたっけ)の存在を

前提にしているのですが、sablioさんも指摘していらっしゃるように

現代は、他方でその前提が揺れている段階になっている気もして

それはそれで心配です。