取り返しがつかないという意味で放射能をばらまくことと

遺伝子操作とは共通なのではないでしょうか。

 それから核兵器製造使用(及びその隠れ蓑としての核発電)と

遺伝子操作とは、たどっていくと同じ資本系列なのです。

 

 今日も山田博士さんのメルマガを紹介しますね(抜粋)。


 遺伝子組み換えというと、菜種・コーン・大豆・綿・ジャガイモが

初期には主なものでしたが、米の研究もどんどん進んでいるようです。

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 日本でもこぼれた種が発芽して~という遺伝子汚染が

進行しています。

 アメリカの数社が中心になって「ゴールデンライス」なる米の商
品化を目指しているようなんですね。
 この米は、ベータカロチンの含有量をなんと、ふだんのものより
20倍にも増やしたものだとかで、先述したモンサント社、オリノ
バ社などの5社が国際稲作研究所(IRRI)にゴールデンライス
の「遺組み」技術ライセンスを提供したようです(出所:「日本農
業新聞」2005.6.5
 これからは、ご飯の色が黄色くても、けっして「玄米」や「胚芽
米」ではありませんので注意が必要になるでしょうね。
 アメリカ製の「遺伝子組み換えライス」が今後、外食を中心にし
てどんどん広がって来ることでしょう。
 こういう米が今後、外食などで使われるようになっても、多くの
かたはメニュに「ベータカロチンが20倍も多いお米を使っていま
す」なんて書かれていれば、逆に飛びつくのじゃありませんか。
 このベータカロチンは、プロビタミンA(ビタミンの前駆体とい
う意)とも言われ、それ自体としてはビタミンではないのですが、
体内に取り込まれてから、あるいは特殊な条件の下でビタミンへと
変化する天然の物質なんです。
 きっと、日本人がすでに健康人じゃなくなっている現実を、アメ
リカの多国籍企業たちはしっかり見抜き、いかにも健康に役立ちそ
うな顔をした「遺組み」食品を、日本人にどんどんと売り込もうと
しているのでしょうね。
 辛(つら)いことです。
 ぼくたち日本人がいまや、彼らの最重要なターゲットになってい
る。
 当面「遺組み」を、避けるには、外食の場合ではまず揚げ物、そ
れに大豆製品はとくに要注意と言えるでしょう。
 大豆製品は、国産、出来れば有機とはっきりメニュに書かれてい
るものを選ぶようにして下さい。
 まあそれも、表示偽装がないという前提ですけれども。
 とくに外食の場合は、そのあたりが見えないため、かなり危険性
が高いと思っていて下さい。
 再度、言います。
 「遺組み』の心配『がないものをこうして選びなさい。でなけれ
ば、抗生物質の耐性が強まって、薬も効かなくなります」
本文、ここまで↑ 
             ★ ★ ★

上記で、「遺組み」の心配のあるものを少し挙げましたが、これら
は今後、ますます増加して行くことでしょう。
なにしろ、「世界の食糧輸入大国ニッポン」……なのですから。
今回で、この「遺組み」については、ひとまず終わります。
まだまだお話ししたいことは山積していますが、それはまたこのメ
ルマガ上で追々(おいおい)述べて行くことにしましょう。
どうぞ、楽しみにしていて下さい。
いつの間にか、ぼくたちの周囲は大きく変わってしまいました。

こうして、「遺組み」(遺伝子組み換え)された食品が、氾濫して
いるようになったのですね。
こんな言葉、ぼくが活動を始めた30数年前には、どこにも無かっ
たものなんです。
でも企業たちは、少しずつこれらの研究を進め、最初は食べものと
は無関係の「花」などを商品化して、国民の様子をソッと窺(うか
が)っていたもんです。
なぜなら、食べものと違って、花なら食品衛生法などにも問題があ
りませんから……。
考えましたね(笑)。