脱原発の日 さんから転載:

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岐阜県土岐市にある核融合科学研究所の重水素実験のパブコメ実施要請書に団体賛同を!

2013-01-28 18:27:31NEW !

テーマ:
放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜の代表、兼松さんからの
メールを転送します。

「核融合科学研究所の重水素実験に関わる検討委員会設置、県民説明会、パ
ブリックコメント実施を求める要請書」への賛同団体募集です。

添付のワード文書(末尾にコピー)に、
現在申し入れに名前を連ねている団体のリストが載っています。

以下、転送歓迎
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お願い:岐阜県土岐市にある核融合科学研究所の重水素実験について

岐阜県土岐市にある核融合科学研究所の重水素実験を認める協定を、土岐市、
多治見市、瑞浪市と岐阜県が3月中に結ぶ計画です。

 急ですが、賛同団体を募っています。ご協力をお願いします。
 岐阜県内外を問いません。たくさんの賛同を!!

 〆切:1月30日
 必要事項: 団体名、県と市町村名(代表などが住む自治体名)
 宛   先: kanemf*kzh.biglobe.ne.jp
*を@に代えて送信お願いします。

 福島原発事故で、放射性物質の拡散と被害の大きさに打ちのめされそうな
状況です。みなさまも、原発の再稼働など論外との思いで様々な活動をされ
ていらっしゃることでしょう。

 こんな状況にも関わらず、岐阜県内で放射性物質を発生させる実験を認め
るのかどうか、岐阜に住む私たちは岐路に立たされ、市民の力が試されてい
ます。

 原発は立地県の立地自治体の問題とされ、反対された方々は心身共に大き
な負担を強いられました。重水素実験を多くの地域から「私の問題」ととら
えて、支援を賛同団体という形で示していただきますよう、おねがいいたし
ます。

 協定以前に岐阜県がすべきこととして、以下のことを2月1日に要請します。

◆要請内容
1.公開の場で意見を交わし、誰もが傍聴できる検討委員会
  又は審議会の設置
  検討委員会の委員推薦
 2.検討委員会の結果を県民説明会で説明、パブリックコメント実施

◆提出日時: 2月1日(金)13:30~
  集  合: 13:20 県庁2階ロビー
  提出にも、是非ご参加ください。
  連絡先 080-513-2313

◆重水素実験を10年以上にわたって止めてきた、団体・
「多治見を放射能から守ろう!市民の会」のブログに
わかりやすいチラシや多治見市長宛の署名用紙、岐阜県
知事宛の申入書などがアップされています。
  http://t-mamorou.digi2.jp/


◆2001年に始まった重水素実験の公害調停はこちら
  http://nuke.a.la9.jp/fusicyo1.html


◆なぜ岐阜県東濃に核融合科学研究所や超深地層研究所が?
については、こちらを
http://rengetushin.at.webry.info/201301/article_1.html


 ◆昨年末からの要望書、チラシなどはこちら
http://www5b.biglobe.ne.jp/~renge/nucshobun2013.htm


転載以上

_____添付文書のコピー_______

           2013年2月1日
 岐阜県知事 古田 肇様

「菜の花会」 代表 和田悦子
「NO NUKESとエコ・東濃」 代表 早川しょうこ
「核のゴミから土岐市を守る会」 代表 永井新介
「子どもを外で元気に遊ばせたい母の会」 代表 佐合美穂、小川昌代
「多治見を放射能から守ろう!市民の会」 代表 井上敏夫
「埋めてはいけない核のゴミ実行委員会・みずなみ」代表 市川千年
            「中津川の環境を守る会」 代表 野田契子
「脱放射能ネットワーク中部」 代表 林 久義
「岐阜ピースサイクル」
「国鉄労組美濃太田分会」 代表 江川三樹男-
「さよなら原発・ぎふ」  代表 石井伸弘
「原発いらん・ぎふ」 代表 松井英介
「えいきエイド」 代表 近藤美貴子
「ナチュラルファームCocoro」 代表 多田ひろき
「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」代表 寺町知正
            「放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜」 代表 兼松秀代
                           
核融合科学研究所の重水素実験に関わる
検討委員会設置、県民説明会、パブリックコメント実施を求める要請書

 岐阜県民の安全と安心のために尽力いただきありがとうございます。
 2013年 1月18日に東濃の「菜の花会」、「多治見を放射能から守ろう!市民の会」、「核のゴミから土岐市を守る会」、「埋めてはいけない核のゴミ実行委員会・みずなみ」が「核融合科学研究所の重水素実験に反対し、実験に同意する協定書に調印しない事を求める申入書」を提出しました。
 その際、岐阜県は東濃「三市が協定の内容を固めるための手続き中。正式な協議があがった段階で、地元の意向を踏まえて協定に加わるかどうか検討する」と説明され、安全管理計画や協定内容の妥当性を県独自に確認するため既に有識者から意見を聴きつつあるとのことでした。後日確認したところ、意見を聴いている有識者の名前や意見の公表は未定とのことでした。
 政府の原子力に関する委員会や審議会の委員の多くは、政府の考えと調和のとれた人を選ぶため、委員の顔ぶれを見れば結論がわかるという現実がありました。
 重水素実験に関して、県が独自に調査することは大切なことで評価します。しかし、有識者の意見が公表された段階では、県の方向性が決まってしまい、県民は判断の結果を知らされるだけとなる可能性があります。福島原発事故を経験した私たちは、予定調和の有識者の意見で重水素実験の判断をされたくはありませんし、県民がよく知らないまま県が判断をしてしまうことは決して認められません。
 慎重な岐阜県の姿勢をより明確にするために、また、東濃でもほとんど知られていない重水素実験について、検討委員会又は審議会を設置し、開かれた場での議論を強く求めます。同時に県としての判断の前に、検討結果についての県民説明会の開催、ならびに県の判断に県民の意見を反映させるためのパブリックコメントを実施してくださるよう強く要請いたします。
                    記
1.検討委員会について
1)検討委員会を設置し公開の場で審議すること。
2)検討委員会には推進・慎重それぞれの立場の方が同数であること。
3)委員として以下の方々を推薦します。
井上 敏夫さん(「多治見を放射能から守ろう!市民の会」 代表)
  河田 昌東さん(元名古屋大学助手 分子生物学専攻 チェルノブイリ救援・中部理事)
小出 裕章さん(京都大学原子炉実験所助教 放射性廃棄物安全管理工学研究分野)
勝田 忠広さん(明治大学大学院准教授 原子力学 使用済核燃料管理処分問題)
槌田 敦さん (元理化学研究所研究員、前名城大学教授 物理学及び環境経済学)
福本 敬夫さん(大阪大学教授助教  分析化学、環境分析化学)
村田 三郎さん(阪南中央病院医師 原発労働者の支援、JCO臨界事故被爆者の支援)

2.県民説明会とパブリックコメントを実施すること。
以上

この件についての連絡先
放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜 代表 兼松秀代
         住所 
         電話番号