今日の朝日の社説の最後のほう:
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[前略]もっと柔軟な政策にすべきではないか。今でも一部の使用済み燃料を
しばらく保管する「中間貯蔵」をしているが、これを大幅拡大し、直接処分も考
えるなど選択肢を広げるべきだ。
原発建設計画にも課題がある。
そうだ、そうだ!
欧州連合と米国で昨年つくられた発電設備は、どちらも発電能力の割合で
39%が風力だという。新設に費用と手間のかかる原子力は「選択肢の一つ」
になっている。
選択肢から排除すべきだけど、まあまあの書き方
日本のエネルギー基本計画では、現在の54基に加えて、20年までに9基、
30年までに14基以上の新増設をめざす。これまでもそうだったように、過大
な計画ではないだろうか。
新設計画は凍結すべきと書いてもらいたいけど、過大と言って
くれたことまではまあまあ。
発電の30%を担う原子力は日本の社会を支えている。時代の変化を踏
まえて、役割の大きさにふさわしい合理的な政策に直していくべきだ。
おいおい、30%を担う、ってそうなるように頼みもしないのに
してきたんでしょ。逆に言うとどんなに増やしても50%超には
できない。原発を一つ造るごとに、近くに必ず同じ出力の火力発電所
造らなければならない。停止や点検に備えて。30%を担うなんて
どうしても必要だと読者に思い込ませるような詐欺的記述はやめて
もらいたい。