昨日生協の集まりで、嚥下障がいがある方のための調理講習会というのがないかという提案が出ました。ご家族のことで苦労していらっしゃる。

 何年か前に咽頭がんで放射線治療を受けて、その副作用で、下あごが腐ってしまって、当然歯も一本を残して失ってしまったというのです。言ってみjれば“誤爆”がどうしても起こるのだそうです。

 白血病というと髪が抜けてしまっている状態が連想されますが、これは、白血病自体の症状というより抗がん剤の副作用だと聞いたことがあるような気がします。

 が、放射線治療の副作用については、これほどだとは知りませんでした。

 わたしは驚いて、そういう副作用の告知があったのですかとお聞きしました、すると

がんとわかったときには命が大事だとおもうので、聞いたかもしれないが、聞いても素通りしてしまったのだとおもうと。

 仮に結論は同じになるにせよ、副作用の告知をもっときちんとすべきなのではないでしょうか。

 何か、原発に関して、電気ができるんだからいいじゃないかということで、労働者被曝も廃棄物も温排水も語られない言論状況とそっくりです。


 またがんが、少数説ですが仮に真菌と闘っている状態に過ぎないのだとしたら何という恐ろしいことでしょう。