※ 今日元東京農工大学教授瀬戸昌之さんのお話を聞きました。
今日東京農工大学教授瀬戸昌之さんのお話を聞きにいってきました。
講演会のお知らせを見たら、温暖化がテーマ!
瀬戸先生が民主党じゃあるまいし、原発を増やすことで温暖化を防ごうなどという欺瞞を主張なさるわけはないとはわかっていたのですが、出席者に、この欺瞞を信じている人がいると困るので、これは欺瞞だということを出席者にアピールするつもりで参加。
瀬戸先生は、温暖化自体は虚偽ではなく事実だというスタンス。
ただ原因がCO2なのか、少なくとも原因が他にもあるのではないかという観点[①]はもっていらして、また温暖化そのものについて疑惑[②]が出ていることにも少し触れてくださいました。
①については温暖化による海面上昇で水蒸気も地球を温暖化させるのではないか、いや、温暖化したから水蒸気が増えたのではないかといった論争も簡単に紹介。
また②ツバルが、温暖化による海面上昇で家や建物が沈みそうだと訴えているのは、補助金だか補償(賠償?)の類を“先進国”から引き出そうという意図からで、沈下はせいぜい数cmにすぎないのではないか、実際にツバルを見てきたお仲間がいらして、その方もそういう所見だ、といったお話もしてくださいました。
すばらしかったのは、CO2削減は、設備を造るのにCO2をほとんど出さないローテクでできるということを、削減可能CO2の重量と削減に要する費用とを示しながら話されたこと。
そのローテクの例として太陽光で水を温める設備。
これ、アメリカで急激に普及し始めたとき、急にストップがかかったのだそうです。
ストップをかけたのはガス会社だったらしい。電力会社かと思って聞いてたらそうではなかったようです。
とにかく何も何も利権で動いている!でも市民一人ひとりが友人に今日のお話の内容を話したり、勉強会をしたり、実践をしていけば変わると。
あちこちで講演に呼ばれるそうで、話しにいく場所の例として逗子の名をちらとおっしゃったので、帰ってきて今検索してみたら、以下の情報が出ました。
生ごみも、燃やすのにCO2を出す―水をたくさん含んでいるので燃焼にカロリーをたくさん必要とするし、それだけでは燃えないのでプラスチックを混ぜたりするーそんなばかなことはやめようーといったことは今日も話されたのですが、それについて
もっと詳しく聞けるのだとおもいます:
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「生ごみは宝だ~燃やさない処理方法を学ぼ~」
- 日時 平成22年3月13日(土)14:00~16:00
- 場所 市役所5階会議室
- 講師 東京農工大学名誉教授、NPO法人たい肥化協会理事長 瀬戸 昌之氏