※ http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1767.html  (10/10 記事)さんから 転載:



…さて、今朝の新聞にタイムリーに予防接種についての記事が載っていた。以下はその概要だ。

寄稿者は母里啓子さん。
元国立公衆衛生院感染症室長―いわば、インフルエンザのプロである。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言う。
インフルエンザウイルスという敵を知り、人体の免疫メカニズムという己を知れば、インフルエンザも必要以上に恐れることはないだろう。

母里さんによれば、インフルエンザウイルスとは、
1,のどや鼻の粘膜で増殖する
2,猛スピードで変異する

だから、
1,血液中に抗体を作るワクチンは、粘膜表面に抗体を作るわけではないので、感染防止効果はない。
2,変異したウイルスにワクチンの抗体効果はない

さらに、
1,健康な人が、インフルエンザで死ぬことはまずない
2,症状が出なくても、「不顕性感染」で抗体を持っている人も多く、そういう人にワクチンは不要

にもかかわらず接種して、
1,ギランバレー症候群や脊髄炎など重篤な薬害が出ている
2,「元気な子どもを予防接種に連れて行った私が悪い」と自分を責め続けている親に毎年出逢う(全国予防接種被害者の会)

また、接種しなかったが故に小児脳症や高齢者の肺炎など、病が重篤になると言うのは誤解→体力が落ちたところに、解熱剤の使用や食物の誤嚥、細菌感染など別の要因が加わって起こるもので、インフルエンザウイルスが脳や肺で増殖して起こるものではない。

―というのが母里さんの体験的視点
である。



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19日から新型インフルエンザワクチンの接種が始まるそうだ。
『大規模な人体実験』とも言うべき接種に慎重を期してもらおうと、母里さん達は、「新型インフルエンザ市民対策会議」を立ち上げた。
詳しくは、いわき市議佐藤かずよし氏のブログ に掲載されている。

私は、今回の“新型”インフルエンザの報道に関しては、国やマスコミの情報に踊らされず、冷静な対処が必要だと思っている。新聞の投書を見て感じたが、子どもの世界は敏感で、いじめにもつながりかねない可能性もある。

いずれにせよ、周りがやっているから、やらずに罹ってしまうと周りに迷惑がかかるから、やっておけば不安が軽減されるから……そういう理由と引き替えに、私は訳のわからない薬物を体内に入れる気にはなれない。

私は自然の摂理と自分の体を信じたいと思う。
もちろん、熱が出ることはあろうけれど。