※ 今日⑦

 

 推進側の資源エネルギー庁からも原子力安全保安院からもその他いくつかの省庁の担当者が出席。民主党でこの前参議院東京でトップ当選だった大河原雅子さんが設定してくれた院内集会だったのが大きいのでしょうか。

 参加者は省庁・国会議員以外に80人強。生活クラブ埼玉だけですから大したものです。

 約50問の質問を事前に提出、それに対する回答を印刷したものが参加者に配られました。質問はすぐれたものばかり。質問の用意・印字・印刷とほんとうにご苦労様m(__)m

 ガラス溶融炉がいくらするものなのかという質問にエネ庁が即答できず、あきれました。何かするときにはいくらかかるか抑えておくのが当たり前では?

 (最後のほうで六ヶ所にかかったお金は2兆と。福島瑞穂さんがそうでなく19兆円でしょうと指摘してくれなかったらそのままになるところ。)

 回答は例によって答えにならないようなものばかり。

 進行役の理事の方は深追いせず、“トークリレー”へ。

 最初の方が、長崎出身で、親類・近所にやたらに甲状腺関係の疾病が多いと。長崎と聞いて原爆の影響を語られるのかとおもったら、そうでなく玄海原発ができてからのことだとおもうというお話でした。

 

 最初、省庁の人の撮影はだめという指示が。

 いつもの省庁交渉だとなぜだ、というクレームが飛ぶのですが、自前の院内集会は初めてという方たちなだったせいか、撮影拒否要求を飲んでしまったのでしょうか。(わたしは生活クラブの組合員ではないのでおとなしくしていました(笑)。

 でも理論や数字を駆使して官僚と同じ土俵で論争するいつものやりかたでなく感性に訴えるトークが続いて、官僚たち、だんだんたじたじと・・・

 でも成功裡に終わった集会に満足してしまうのでなく、進行の方が、道行く人たちが誰も“六ヶ所って危ないわよね”と言い合うようにしていかなければならない、今日は初めの一歩と締めくくられ、ほんとうに感心しましたm(__)m

 

 明日ーー今日しなけらばならないことを放って出てしまったので明日ブログを書く時間があるかしらーー補足します。