この3連休、家でじっくり考えた。
いったい自分は何をやっているんだ、と。

このブログひとつ取ってみても、ぜんぜん軸が定まっていなくて、だらだらと読書感想文を書いているだけ。
「役に立つ本を自腹で探す」をコンセプトにして既に50冊以上の本を取り上げてきたわけだが、そもそも「役に立つ」というのは、どのような観点に立つかで大きく異なるのだ。
たとえば、「株式投資は悪魔のささやきだ」と固く信じている人に、株式投資のノウハウ本は役に立たないことのほうが多いだろうし、沖縄に移住してスローライフを夢見る人にIPOのノウハウ本は役に立たないだろう。

じゃ、自分にとって役に立つことは、どんなことなのか。自分はどうなりたいのか。
一生中間管理職? 否!!
そう、起業したいんだよ、オレは。
一度やったら止められないというほどオモシロイという社長業をやってみたいんだよ。

ということで、決めました。
あいかわらず自腹で買った本の話を書くことを中心に更新しますが、「起業するのに役に立つのかどうか」という観点から見ていくようにしたいと。
そもそも本を買う時点から、「起業するのに役に立つのかどうか」という発想に立とうと。
もうビジネスごっこは止めだ。

オレも30歳を過ぎて何年か経った。起業するまであと1年なのか10年なのか、それとも一生ムリなのか分からないけど、まずは第一チェックポイントを「起業」に置いて、進行方向がブレないようにしていこう。