暑い日が続きますが、喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいてふっと外を見たらトンボが飛んでおりました。

いつしか季節は秋になっていたのですね。

さてめっきりと言いますか、ほとんどブラ三ネタがなかったわけですが最後の戦術講座をやっておこうと思います。

ただでさえ暑くてぐったりしているので、今回は熱いオオタコーチは登場しません(笑)




三盟戦秘録




長く同盟運営に携わってきたわけですが、色々と見えてきた事があります。

常に戦争と隣り合わせの軍事同盟にとって死活問題なのが戦闘員の数。

もっと言えば、全ての同盟にとっての死活問題は砦攻略・遠征・壁作り・戦争といったイベントに参加してくれる同盟員の数です。

とはいえある程度の規模の組織の宿命として、どうしても幽霊構成員、悪く言えば寄生虫の数も規模に比例して増えていきます。

雑草を取り除くようにそうした同盟員を来期に加入させないようにしながら、筋肉質の組織作りをしてきた同盟が強い軍事同盟と言えましょう。

逆説的に戦争になったら相手方のそういう同盟員を狙い撃ちにすれば効率的です。なぜなら同盟の事など考えてもおらず、落とされても領地破棄をしないからです。

また普段コミュニケーションを全く取らないので快く思われていなかったりして、攻められて援軍要請しても「なんだコイツ」とあんまり援軍が集まらないのです。

では寄生虫の見分け方を早速挙げてみましょう。

勿論、例外も存在します。

しかし全て当てはまるようなら9割方、寄生虫だというのが経験則です。



・IRCなどチャットを導入しない

・ひとこと掲示板でも発言しない

・同盟イベントに全く参加しない

・車の保有数などを書き込む掲示板スレッドに書き込まない

・農場内で☆3、☆4領地ばかり無秩序に、名声の限度いっぱい近くまで取り捲る


以上です。

とりわけ最後のは

・戦争になる事を全く考えていない(名声使い切るので戦争に参加しようという意識もない)

・自分が落とされた時の事を全く考えていない

疑いが濃厚です。おまけにこうした人は戦争に参加した事がないのか下手な方ばかりです。


☆3、☆4取り捲ったって大して資源の足しになりはしないし、そうであれば☆8などを取るべきです。

また、落とされた人の農場内の☆3、☆4を削る作業の困難さ、面倒臭さはやった事がある人でなければわかりません。拠点周りとか必要な場所は除いて、空き地にしておいてもらった方が100倍マシなのです。

おまけにこういう人は攻められた時だけひとこと掲示板に出現しますが、落とされてしまったら以後、書簡に返事さえもしないケースが多いのです。領地破棄をしてくれないというのが大抵このパターンです。


外側から、つまり攻める私からですと「☆3、☆4領地ばかりを取り巻くっている」しかわからないのですが、実はこれで十分です。

戦争相手の同盟員全員の領地をしらみつぶしに調べ上げ、この条件に当てはまる人をよく狙っていました。

ほとんど私の期待を裏切らない結果だったとだけ、付け加えておきます。


最後の条件以外は1つを除いて、全てコミュニケーション事項です。

多くの盟主が口を揃えて「コミュニケーションが取れない同盟員は要らない」と言うのも、何となくおわかり頂けるかと思います。

経験則から「コミュニケーションが取れない同盟員は寄生虫である場合がほとんど」という事を知っているのです。


三盟戦秘録