結果から言えばgensanの糧村には3度か4度、隣接を繰り返した事になる。

突出して一人で何人も相手に斬り結んでいたので、隣接した時に再び配下戦術で張り付き車発射してもらいつつ、増援を求める手もなくはなかった。

だがあまり多用したくない雰囲気があったので、以後農場侵攻で使用する事はなかった。


突っ走り続けるのではなくgensan糧村を中心にしてとどまってオセロを繰り返したので、次第にドワクエの防衛砦も増えてくる。

特にTETSUさんの砦は中心地に据えられており、実に厄介であった。潰して欲しかったが、傭兵の遠慮もあって要請できない。

農場を荒らすのに慣れているだけに守るのもまたよくわかっている人だと思った。TETSUさんとはその後、gensan本拠地への強行接舷の時に再びまみえる事となる。


砦を建てても即座にTETSUさんの砦からと、比較的近い2人(であったと記憶している)の砦から車を撃たれるので忙しい。

仕方がないので一旦、左下に逃げる振りをして頃合を見て突如反転し再々隣接を狙うしかなかった。

攻めるこちらは拠点枠を3個使い常時2個の砦を使うやり方だから睡眠は好きな時に取れたが、相手からすればさぞ嫌な奴だと思われただろう。防御ログの時間を見ても、不眠不休の消耗戦に引きずり込んだ事がよくわかった。

みゅんみゅんさん、gensan、鉄拳さん、その他の方の村にも散々隣接しその度にチャットで「どこそこに隣接!」と配属された区分チャットで報告するのだが、一向に返事をもらえない。


「隣接しました!」

「・・・・。隣接しました!」

「えー。隣接いかがっすかー」


何と言うべきか、隣接の大安売りのようになってしまった。

実際はキャナルさんのブログで明らかになったように、見かねた悪のオーナーが裏で手配してくれていたのだが当時はわからなかった。


隣接しても車を撃たないのでは、ドリラーなど単なるハエである。

仕方がないのでデッキを長時間圧迫するが、自分の本拠地からgensan、みゅんみゅんさん、鉄拳さんの村に27時間くらいかかったが撃った。ドリラーが自前で車を撃たなければならないなど、考えられない事であったが・・・。


結果的に荒らしはしたが、聖天はドワクエの村を1個も落とせずに農場侵攻を終えた。

次回への改善点としては


・わかってる「だろう」で事を進めてしまった事。

・ここぞという場面だったのだから傭兵だからと遠慮せず、指揮を執るべきだった事。


聖天農場を襲われた時にドワクエは幹部の村を狙ってきていた。脅威を感じたのだから、こちらが農場を襲う場合にどこを襲うか。

そんな事はわかっている「だろう」と思っていた。

だが実際はALLY書簡が回ったようだったが後から飛んで来た人達は南へ行ったり東に伸びたりと、まるで統制が取れていなかった。これは私と盟主のミスである。


飛び地候補一帯からはドワクエ幹部の村々は30マスくらい離れており、後から考えれば確かにわかりにくかったと思う。

マップを見回す「だろう」、そうでなくとも散々攻撃ログが出ているからどこら辺を侵攻しているのか確認する「だろう」。

長い間、同じ仲間とばかり戦ってきた弊害が出たと言えるだろう。阿吽の呼吸だからそんな事は言わずとも済んだからである。


・単に混乱させるだけなのか、村を落とすのか

・落とすなら最重点目標、重点目標はどことどこか

・自分は(或いは先行しているドリラーは)今、どこにいるか


侵攻する前に上記2点を、侵攻中に増援を求めるなら3までを周知徹底するべきだったのだ。

また遠慮も過ぎると良くない事を知った。自分が指揮を執っていれば・・・・。


中心地を完全に諦め、攻守とも弛んだ状態になったところで盟主から新たな要請を受けた。

新たな任地に飛べとの事だったので全ての拠点を破棄し、私のドワクエ農場侵攻は終了となった。