中日友好~OPS様来社 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

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日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

昨日、当社の提携先である
中国OPS社の高会長、黄社長が来社されました。

提携も3年目に入り、
三松の現状視察と今後の協力関係強化のお話を
進めさせていただくのが目的です。

日本の酷暑には若干辟易されながらも、
精力的に工場内を見ていただきました。

OPS社は、元々車のボンネットの樹脂製作からスタート、
そこから数年で当社との提携につながった鉄道車両事業に進出されました。

そして、なんと本年末には天津近郊に
新工場をオープンし、エアバス絡みの
航空機関連事業を開始されることとなりました。

スピード感、ダイナミックな事業展開には
大変感服する企業です。

我々も中国での航空機事業などでも
連携強化を
図る旨お話させていただきました。

景気減速下の中国ではありますが、
個々の皆さんの事業意欲は溢れんばかりです。

ただ、量より質への転換を図らねばならないことは
自明の理。

でも、自社だけでは、中国だけでは厳しいのが実情。

そこで、三松というか日本との協力関係を切望されて
いるのが本音だと言われていました。

政治の世界に対するコメントは避けさせていただきますが、
同じアジア人、しかも漢字文化圏の仲間である中日関係。

お互い尊敬しあい、強力なタッグを組んでいくことが、
本当の意味で世界の模範国となる近道ではないかと思います。

今後とも大切にしたい方々の来訪でした。



↑OPS社の皆さんを囲んでの会食