現在、上野の国立科学博物館で行われているラスコー展に行ってきました。
ラスコー洞窟の壁画の一部や顔料、道具が展示されています。
当時は当然、絵具や筆などありません。
赤土や木炭を獣脂や血、樹液などを混ぜ、動物の毛や木の枝、指を使って描いていたそうです。
そして洞窟の中はほぼ暗闇。
壁はデコボコで絵を描くにはとても難しい状況だったにも関わらずとてもリアルな動物たちの絵が描かれていました。
昔から人にはどんな状況であれその時にあるもので試行錯誤し様々なものを作り出す力があるのですね!