*「都市伝説」と「サンカ」と その1 | 『サンカ研究』(山窩ラボ)

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都市伝説。
「都市伝説」という、この言葉自体に不思議な
言霊が宿っているかのようです。
前回までの投稿をきっかけに、
「都市伝説」という言葉と久しぶりに向き合いました。


わたくしが「都市伝説」という言葉を知り、
その内容にドキドキしたり震撼したのは、
『怪しい噂の真相』がきっかけだったような気がします。
『怪しい噂の真相』は閉鎖されたウェブサイトであり、
今でもその残片を確認することができます。
http://uwasa1999.tripod.com


リンクのように、
ちょっとお洒落でカッコいいデザインが
薄ら恐ろしい「都市伝説」の雰囲気をよく演出していたんです。


「芸能界」「プロレス」は、過去ログが残っているようですが、
肝心の「都市伝説/街ネタ」は消滅しています。


わたくしは「都市伝説/街ネタ」をよく読んでいました。
恐いのだけれども、とても興味深いんですよね。
それは1999年頃でしょうか。
『2ちゃんねる』が1999年5月30日に始まったとのことで、
そういった時代です。


で、この「都市伝説/街ネタ」で
どのような話題がなされていたのか、
全く思い出せないのですが、
日航機墜落事故についてや、人骨ラーメン事件のことが
話題になっていたような...。


その頃、日航機事故のボイスレコーダーがネット上にアップされて、
それを怯えながら聞いた記憶があります。
機長の「これはもうだめかもわからんね」というセリフは
ネットスラングとしてひとり歩きしています。
わたくしは恐ろしくて、全て聞くことはできませんでした。
(今調べたら、
このボイスレコーダー音源がネットに
流出したのは2000年のことだとか)


日航機墜落事故は、大変な大惨事だったことからか、
さまざまな都市伝説が生まれたのではないでしょうか。
心霊現象的なオカルトめいた話もたくさん流布したでしょう。
「プラザ合意」を締結させるための脅しとして、
撃ち落とされたのだという陰謀論も有名です。


今、知りましたが、
このJAL123便にはハウス食品の社長が乗っていたとのこと。
ハウス食品は、グリコ森永事件の怪人21面相から
脅迫を受けていた。
しかも、21面相による脅迫終了宣言と、
JAL123便墜落は同日の出来事であった...。
期せずして、前回までの内容と関連ができてしまいました。


このJAL123便の墜落に関係して、
警察だかマスコミだかを、
山中の墜落現場への道無き道を案内する水先案内人として
現れたのが「サンカ」だったという噂を耳にしたことがあります。
というか、サンカ研究家の利田敏さんがおっしゃっていました。
今度詳しく聞いておく必要がありますね。


「都市伝説」は、
簡単に捏造することができます。
「都市伝説の捏造」と「サンカ」は重要な関連があるのではないか。
また「サンカ自体が都市伝説である」という論点もあります。


しばらく「都市伝説」について考えてみたいと思います。



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