-1368-背骨 | 三角山通信

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久しぶりに風が止んでるとほっとしてたら04:25突如電線が震え始め、今日も風力10までがんばりますと告げてくれた。風呂場の窓が1ミリ開いているのだろう、夏休みの朝、母親に宿題をやりなさいと言われた坊主が最初に取り掛かるスペリオパイプの練習の音がする。

 滅多にないことだが布団から出てゆきたくない。首筋から背骨にかけて寒気がする。瀬川瑛子の声でセボネアバラボーネと呟いてみる。いまいちだ。体調のいいときは完璧にフランス語になるのだが。

 多分10年近くコレラどころか風邪すら引いていない。インフルエンザの生徒たちと顔を突き合わせていてもうつらない。千原さんのアドバイスをきいて、緑のタヌキのあとは赤いキツネとバランスの良い食事を心掛けているお陰だろう。

 月曜の午前はテニス。生徒は76歳、66歳、61歳の3人。冷風の中サーブアンドボレーをバッシと決めてくれる。

 セボネアバラボーネ、アザブジュバーンナガジュバーン、オッ、体調も戻ってきたようだ。