-1342-師走土曜日夜八時 | 三角山通信

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セカンドフライでもタッチアップしたくなる師走だというのに田舎町をへそだしルックで闊歩している元気ガールがいた。ハラダミエコさんだろう。

もっとおつゆを!とファミリマルテ シュトラースブルグ店おでん売り場でゲーテが何度も叫んだ師走だと言うのに俺は素足にサンダルでコロッケを買いに行ったり薬を貰いに行ったり森にクマさんに会いに行ったりしている。緊張感がナイとSizuの目が呆れている。冬でも素足、これが私の元気の永源遥なのだからしかたがない。出会った頃のダーバンな私を追い求めないで欲しい。

 Sizuが付き合ってくれるというので土曜の夜日本一売り場面積の広いというブックオフに出かけていった。なぜか狭かった。読みたかった佐藤勝著「国家の罠」が105円コーナーにあったので立ち読みしていると、例により腹痛が始まり、またあまり長いこと立ち読みしていると店長にはたきをかけられそうなので座って読もうとしゃがんだ瞬間ジーパンの膝がビリビリと裂けた。諏訪湖、三機、広神、敷島、三重とどこに行くにも履いていったボンズなのだ。それがビリビリボーンズになってしまったのだ。踏み込んだ時の膝の使い方が不用意だった。来年から何を穿けばいいのか。どうコーディネートすればよいのか思い悩んでいると、1冊700円の育児書を手にしてSizuが現れた。(2つの意味で何を考えているのだ!と激しく問いたい。) 焦燥した私にきづいたらしく, 「どうかした?」と訊くので、膝を指差すと 「あら、かっこいいじゃない」と言った。ワカラナイ。