”春ツアーの「股下サバ読み!たふたふボトム」が好きだ~!”と何度も奏上してたんだけども。
Louis Vuittonのモノグラムパンツ。おしゃれ!
ふと、デビュー前後の定番スタイルだったニッカポッカに似てるんだと気づき。
顔のちっちゃさに比して末広がりの赤いニッカポッカというバランスと、サングラスのオラオラ感がよかったですよね・・
8月は千春の初コンサート記念日や竹田さんのご命日があって、映画『足寄より』を思い出す。
今年2月に『罪と悪』舞台挨拶で、初めて大東さんを生で拝見して
「千春くん・・大人になったね・・」と思ってしまった(同世代なんですが)
ベースとはいえ、この佇まいに「わわわ~」ってなった。。
☆第二部
◆兵士の詩
「マリア マリアって歌詞なんだけど、俺、浄土真宗だから。正しくは、親鸞 親鸞なんだよな。でも、ちょっとほら、今ひとつ歌に合わないから」
コンサート翌日、明治村に在る教会に足を踏み入れたら正面にマリア様が。自然と頭のなかで「親鸞 親鸞」と流れてきた。。
◆生命
「(さっき手を挙げてもらったら)初めての人が多いから。この歌を、俺の歌としてぜひ聴いてもらいたいなと思って、急遽入れてもらいました」「俺は歌詞カード観ないと歌えないんだけど。それは全部の曲、自分で創ったから。僕・私・俺、君・お前、いろいろ考えて出来上がるから、最終的にどれにしたのかわからなくなってしまう」
本当に急遽歌うと決めたらしく、歌詞カード持ったスタッフのかたが舞台上に走ってきた!
他の会場でセトリに入ってるとはいえ、バンドメンバーもスタッフの方々も、さっとこの曲のスタンバイできるのが凄い。。
(幕間に決めてたら、ここで歌詞カードが走ってこないと思うのだけど・・・でもさすがに休憩時間中に決めたのかな・・)
千春の娘さんが現在暮らしてらっしゃる東京の公演でも歌われた曲。
「親は、子どもがいくつになっても親。ところでよ、政治資金の問題」
話が滑らかに変わりすぎた。
「どこの政党も、”0から考えませんか?”っていう奴がいない。0から何が必要か、必要なものを検証することをしない。ひとつずつちゃんと積み上げてほしい。人間は、立って半畳寝て一畳で済むんだから」「つくづく思います。人情、義理、思いやり。日本から消えていってしまいそうだと」
コンサート終盤。客席にむかって感謝を述べる千春。
「よくぞ今日、ここに来てくださったと思います。今日ここにたどり着くまでに、どれほどの困難を乗り越えてこられたのか」
「俺自身だって、何があっても乗り越えられる自信がある。松山千春が乗り越えられない困難は無い」
「コンサートは2時間3時間、こうやって一緒に時間を共有することができる。だから、みんな一緒に乗り越えられる!」
「俺は、言うことはデカいけどやることは小さい!任せておきなさい!」
あれっ?!(笑)
「乗り越えて乗り越えて。また秋にここで」
◆友よ
新曲と思えないほど、コンサート第2部の締めを担える力がある曲。
名古屋公演は3階てっぺん席から観ていたので、上方からステージに注ぐ光を含め、全体を見渡すことができた。
恍惚な場を共感できること。この空間全体が「コンサート」であると感じられる。
そして8月末。
千春の療養が必要になり、秋ツアーの中止が決定。
千春が仰っていた、人は困難を乗り越えてるから生きているというお話と「またここで会おう」という約束。
名古屋だけでなく他の会場でも伝えられていた言葉たちは、ファンと、そして千春御自身にも力になってると思っているので。
御本人の気持ちや興行としては春ツアー再開を目指してそれが実現できるのが一番だけど、たとえば、しっかりお医者さんのOKでたタイミングで、曲数しぼって北海道1ステージであっても、それができるくらいの回復で凄いと思う。
(ラジオやコンサート復帰という目標は、回復の原動力になられると思う)。
「健康が何よりも大切。どうか元気で!」という千春の言葉も何度も何度も伝えられてるので、それがそのままご本人ブーメランになってほしいと、切に祈っております!