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写真が伝える100年の記憶 1860's~1960's

2012-02-12 22:28:24
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【下岡蓮杖開業150周年フォトスタジオの聖地・横浜 -1860's~1960's 】
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/news/index.html


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昔の写真って今みたいに百枚単位で撮って選別できるもんじゃないので、
一枚一枚への真剣度・かけがえのなさが、とてつもなく伝わってくるもの。

初期の撮影は、
そもそも時間がかかるっちゃかかるということだったり
顔をめたくそに白塗りしたり、
撮影中は顔を固定して長い時間身動きできないという手間暇に加え、
一方では「魂を抜かれる」という迷信もまことしやかだったりもするもんで
真剣な顔して写ってる方のなかには、本気で命がけの表情をしてたひともいるのかも(苦笑)


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明治初期の写真がカラーのわけ無いのだけど、
水彩で着色してる写真というのがあり、
街の往来や着物姿の女性の写真なんぞは、惚れ惚れする一枚に。
当時の風景が浮かび上がってくる感じ。
巧みー。


開港記念館の写真展を出た後は、大桟橋方面へ。


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歩けば歩くほどに、撮影スポットが目白押しなみなとみらい。


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ちょうど夕暮れなもので、
人々がこぞって首から下げたカメラを西の空に向けていた。


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「首に下げた」というのがミソで、中々にみなさん上等なものをお持ち。
いっしょにいた方の見立てでは「13万円は下らない」。
率直に福澤先生が13人・・という換算を無意識にしてしまう私は
その価値を理解できてないのだろう。


揃いに揃って、カメラを掲げる人たちを見て
時代が変わっても、「撮りたい・残したい・シェアしたい」の心意気は変わらない
と思った次第。


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【蛇の足】

・其の他の写真はコチラ

・そういえば、勤めてる会社で、写真共有アプリ「写真袋 」出しました。






鉄道博物館で見つけたもの。

2012-02-05 22:03:33
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鉄道博物館 なるところに連れて行ってもらった。

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私自身特に電車好きということではないけども、
横須賀線より成田エクスプレスが好きで
成田エクスプレスより江ノ電が好きで
ヤマトより999が好きで
結局鉄道よりも、鉄道好きなタモリさんの方がよっぽど好きな程度の人間だ。
つまり、鉄道に関してはほとんど知見はない。

とは言え、展示物を見てると
どれもこれも、あれやこれやと案外興味をそそられるもので、


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どことなく星新一の世界観のあるステンドグラスや


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タラちゃんとワカメちゃん風の子ども手前に外国のおばさんが坐っている
サザエさんと世界名作劇場が同居した感じだったり
(日曜フジテレビつながり)


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ひとつボタンを掛け違えたら遅刻必死な、ボタンいっぱいの制服が


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時代を経ると簡素化してたりとか



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絵も達者だった勝海舟に、


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語学力と絵心の二物は与えられなかったらしいジョン万次郎画。

などなど
列車以外も相当に楽しませていただいた。
展示車両にしても、滅多に拝めないような


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御料車なり


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開拓使列車なんてのも。



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人車。
トロッコ車両を、たったひとりでとにかく押して押して走らせるらしい。
どうしたって人力車のほうが速そうだけども、斜面を上がるなら優位性はあるかも・・
と思いきや「小田原―熱海間」って平坦な区間じゃないか。


もうちょっと親しみのあるものだと
初代新幹線には、こんな趣向があったり。


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ちなみに、新幹線の展示スペースでは
当時の乗客に扮して説明のアナウンスが流れてたのだけど、
それがヘップバーンの吹き替えをしてた女性の声。

新幹線を使うと「ローマの休日」はこうなるらしい。

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途中でトイレにいけない七並べ。


で、花形はやっぱり蒸気機関車と本物の汽笛。
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蒸気機関車の汽笛が
もう帰れない故郷を思い起こさせるような哀愁で、
つぎの瞬間、「私は生まれてこのかた実家暮らしだ(しかも祖父母も同敷地内)」
と我に返るような音色である。

記憶にある限りでは、汽笛を実際に聴くのは初めてで
映像や音源で聴くのととは違う重層感がある音色をしている。

それは、実際の波音と
たくさんの小豆を入れた長箱を斜めにして出す音ほどに差があり、
とはいえ、
ラジオなどで聞く「あずき波音」はそれはそれは臨場感もあるものなので、
数日経った今、映像で汽笛の音を聴いても、それはそれで感動してしまう気もしなくもないけど。



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ひととおり廻ってみて思ったのは、
電車やホームには、そのほかの交通機関には無いムードやドラマを感じさせる力があるということ。

この構図だけで、なんだかどこかから高倉健さんが出てきそう。
(でも、「鉄道員」での感情起伏ポイントは、志村けんさん演じる男の悲哀だと思う)


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エスカレーターが故障しただけで展示物として成立するようなドラマ性をはらんでいるのだ。

「銀河鉄道999」が「銀河首都高999」だったら、
あんなドラマチックなストーリーにはならなかっただろうな。


【蛇の足】
アルバム





【メモ】「ルパン三世 Master File」発売

2012-01-28 23:16:26
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アニメ化40周年記念ソフトとして
ルパン三世 Master File」が発売されるとのこと。
http://www.vap.co.jp/lupin/



========================
◆商品概要
2012年3月28日発売予定
新作短編アニメ「ルパン一家勢揃い」収録
声優インタビュー・音楽関係者インタビュー収録
「ルパン8世」パイロット版収録
「ルパン三世 3DCG」パイロット映像収録
関連CM収録
24頁ブックレット封入

========================

>「ルパン8世」の映像、
検索すればある程度の情報や動画は拾えるのだけど
商品として公式に発表されるのは初めてと思うので
きちんとした映像で見てみたいというのは正直な欲望。
心のうちは、ヨン様を待ち構える成田空港に集うおばさんのように沸き立っている状況。

>新作短編アニメ「ルパン一家勢揃い」収録
正直、食指が動かないような・・。
スタッフは言う間でもなくキャストも・・・
というのも、「あのキャストが再結集!」と謳ったところで
まだ引退して一作しか経ってないという
有難味の薄い絶妙なタイミングなのがなんとも。。。。
功績の偉大さを正当に評価できたり感じるには、
あきらかに引退と再召集のタイミングを誤った気が。
本当に勿体ないっっと痛恨の極み。


>「ルパン三世 3DCG」パイロット映像収録
これは、昨年、公式マガジンのコラムでちらっと触れられていた作品とおぼしきもの?
パイロットという事は本編はまた別途放映するということなのか。
今年のTVSPがそれだったら、折角回復軌道に乗りかけたシリーズに暗雲が・・・。


>関連CM収録
エッソのCM!懐かしい~!



自分がルパンに惚れ込んだきっかけは
小学生のころに「くたノス」とその頃流れてたあのCMだったので
収録されてるといいなぁ。
今見れば「くたノス」を特段に評価したいわけでもないのだけども
絵と動きについては、今も好きな作品ではあるし
(自称)無垢だった学童の自分が魅入るには十分だったとおもう。
あのCMは図らずも「山田さんの遺作」として有名になったということはありつつ
きちんとしたかたちであのCMを見られるなら、嬉しいなぁ。
(と思ってフタを開けたら「TVSPの予告CM集」という暴挙だったらどうしよう)

どっから続報がでるのか判然としないが
(公式ではない気がする。現に今回のマガジンにも、このMaster Fileの情報はほぼ皆無)
発売までゆるりと待ってみよう。

あれから10か月。

2012-01-15 21:46:45
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2012年1月11日。
その日は、震災から10ヵ月目だった。

ただ、今までの節目ほど「●か月目」ということが言及されなくなっていて
おそらく2月11日も同じような扱いをされ、
一方、3月11日には1年の節目として各所で取り上げられるような気がする。
「今後は顧みられるスパンが、一年、五年、十年と
だんだん大雑把な単位になっていってしまいのではないか?」
と漠然とした不安と焦りのような気持ちがある。
3月12日に久方ぶりに地震速報が発令され、
過ぎさったものとしつつあった感覚を瞬時に呼び起こすような、
そういった意味での警鐘でもあった気がする。


私の住んでいる地方に関しては
夏の節電シーズンを過ぎたあたり以降は、生活における震災による不自由はほぼ無くなったと言える。
(もちろん経済上は影響は出ているけども)
晩秋には、私はなんとはなしや海外旅行を企てたが
震災の影響を踏まえた不都合も咎めもない状況。
悠々とひとりイタリア周遊と洒落込んでいたものの、そういうときに不意に出くわすのが自然災害というもので。


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行程のひとつにチンクエテッレ訪問を入れていて、
滞在しているフィレンツェから電車で2時間ほどで行かれる土地なので
日帰りでの散策で乗り込んだ次第。


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チンクエテッレは沿岸地域に5つの村が並んでいるところなんだけども、
急斜面に粋な色遣いの建物がおもちゃのように押し並べられているのが特徴。


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階段で7階分くらい上がらねばならん家に平然と高齢の方が住んでいたりする
不思議な街でもあり。

遥か上方のベランダで洗濯物を干してるお婆さんには、
京都にある豊国神社の500超えの石段を上がったところで杖をついたお爺さんと出会った時
に似た驚きを頂戴する。

大河の「秀吉」OP で小僧が駆け上ってたのがこの石段と思われ、
 私が真似しても5秒くらいでブレーキがかかったので、
 この撮影のために幾度と走ったであろうこの子役には頭が下がる


電車でじゅんぐり5つの村を進んでいったわけだけども
どうも3つめの村を過ぎたあたりから車窓からの風景に異様な雰囲気があって
簡潔に言及すると「家が泥遊びしてる」感じ。


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4階あたりまで泥をかぶっている街並みがつづき、
それでも進んでたどり着いた5つ目の村で
その違和感は揺るぎないものに。


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駅前の風景はこんなかんじで平静を装ってるのだが
首を横に向けるとこんなになっちゃっていた。


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絶句。

いったい此処に何が起きたのか。何が襲ってきたのか。
土砂崩れか
豪雨か
もしかして津波なのか。


人が今居てはならない場所に来てしまった(しかも観光目的)。


旅行に行く際に調べる情報なんて
天気予報とテロ情報くらいだった私。
一切情報がなく状況把握の手立てがないまま
人もまばらで動いている人は屋内の泥や水を掻き出すのに懸命で
話しかけようもない。


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折しも
爆笑問題田中さんの突っ込みのような絶妙なタイミングで日没。
日没はフィレンツェ行の電車が極端に少なくなる時間目安でもあったので
事態を把握しきれないまま退却した。

調べたところ、
その地方には前の月の数週間にわたって豪雨に見舞われており
私が乗った電車の復旧もまだ日も間もない時なのだった。
うわぁ。。。
おもえば散策途中に「進入禁止」のバリケードも見受けられたし
事情を知れば「さもありなん」という感もあったのだけど
何分、情報がない状況では心がこんなにも揺らぐのかと
思い知らされに知らしめられた経験だった。


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「震災が自分にとって遠い感覚のものになる」という危惧は、
ひっくり返せば、自分が震災前とほぼ変わらない生活に復してるということでもあり
考えてみると安穏にて申し訳ない感情でもある。
僭越ながらそうした立場に振り分けられた身分ならば、
せめてその事柄を勝手に置き去りにしないように、自分の意識で携えていきたいと思う。





【蛇の足】
友人Y嬢「 緊急地震速報聞いて、最初にしたこと:味噌汁に蓋」。
目指すべきは、まさかの時の、この冷静さである。


☆チンクエテッレの写真はコチラに

初日の入りと、初夢の行方

2012-01-02 22:06:50
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あけましておめでとうございます。

昨年はいうまでもなく日本がたいへんな困難に見舞われた年であり、
まだまだその影響もあり、また忘れてはいけない出来事だと思ってます。
わたし個人も昨年は豪快に体調を崩した時期があって、日々を考え直す機会を得ました。

そんな旧年ではございましたが、
2012年を迎えられたことは本当に嬉しいですし
新しい年をスタートできたことに感謝しています。

というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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さて。
私にとって、お正月には毎年恒例の事柄が2つある。

いっこめ。
初日の入り見物。

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生まれてこのかた、生の初日の出というものを観たことないのだけども
その代わりに、夕方、湘南の海岸に「入り」を観に行って太陽に挨拶をするようにしている。
タイミング的には、「今年も綺麗だね!じゃ、また明日!」という慌ただしい感じである。
初日の出が7時とか8時なら観られるってもんだけど、
朝も未明から張り込んで見物なんて、新年しょっぱなから生活リズム崩してしまう
という持論のもと、「入り」の方が身体にやさしい存在。


ところで、観ているときに
金曜ロードショーの往年のOP みたいだね」と話をしていたら
あの映像も実は相模湾で撮ったものらしく、なるほど意外と世間は狭い。
正月の特別警戒期間中につき、警察好きの水野晴郎さんが雲の向こうにいらしたやもしれない。


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それにしても
水野さん司会時代には、かなりの頻度で「コロンボ 」を放送していた記憶があるんだけども
最近は新しい映画ばっかりで、めっきりやってくれないんだもんなぁ。。
せめてピーター・フォークの追悼特集くらい。。。
閑話休題。


ふたつめ。
初夢の忘却。

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案の定、今年「も」、初夢に関しての記憶が飛んでいて
代わりに、焼きあがった餅がしばらくしてでっぷり沈み込むように
深い眠りをいただいてるんで特に不満はなき次第。

生涯唯一覚えている初夢は、
幼少時に見たモスラが出てくる夢くらいで、
でもどうしたって現実にモスラが襲来するわけでもなく、
かといって、その年モスラの映画が公開されたわけでもなく。。。
しいて言うと、部屋に蛾がはいってきたくらいだったのに
何故か今も、その初夢は忘れられず。

暦年の初夢=私の現実の断片は、
おそらく何処かに毎年蓄積されていて、
さいごいっぺんに返還される際、走馬灯のように見えるようになってるのかもしれない。
こうご期待。


【蛇の足】
おみくじをひいたところ、「十三」といういぶかしげな番号だったものの、
開いてみたら大吉という次第。

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各項目について記載を読むと、
「旅行 秋冬はわるし其の他はよし」「話し合い 十分ととのうべし、されど十分の望みは持てず」等々。
ギリギリなかんじの大吉なのだが、うんぬん色々示してくださったうえで
「要するにこの人の運気は良い、高ぶらず慎めば運気いよいよ吉なり」
と、それにつけてもな感じで締めくくるあたり、
どこか挿絵の貴族も、カールおじさんの面影がなくもない。






クリスマスプレゼントの舞台と階段劇場。

2011-12-25 22:15:19
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キャラメルボックス『流星ワゴン』
http://www.youtube.com/watch?v=WF15nB7FpCM&feature=share
http://www.caramelbox.com/stage/meteor-wagon/

「キャラメルボックス99年に見はじめて以来、最泣きだったわー」
という友人の言葉に突き動かされて、当日券。
2階通路席座布団席末席ラスト2席という、
チケットでは印字しきれない番地の席をいただいて鑑賞成功。

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【あらすじ】
38歳の永田一雄は、
家族の問題、会社でのリストラ、加えて父親の末期ガンという八方ふさがりの状況下。

「死んじゃってもいいかな」
とつぶやいた、とある夜、
一雄は、オデッセイに乗った橋本さん親子に出会う。

この車では、過去に岐路となった後悔の出来事まで戻ることができる。
一雄は過去をやり直そうする。
それなのに、一雄の意志に反して、過去は繰り返されていく。

結局自分には何も変えることは出来ないのか?
苦悩する一雄の前に現れたのは・・なんと、自分と同じ38歳の父親。

変わらない過去の中で
一雄は、自分と父親・息子・妻との関係や自分自身を見つめ直し、変化していく。

一雄と妻・息子の関係は変わるのか。
一雄と父親の思いは。
そして、橋本さん親子のオデッセイの旅は終わりを迎えるのか。
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この舞台、
クリスマスツリーの飾りの中でも、
特に大切にしたいキラキラしたガラス細工のよう。

「再生」や「絆」が今年のキーワードなら、
それを生身の人間がひとつの劇として表現したものだと思う。

今の日本の厳しい状況を意識してのメッセージ。
単なるハッピーエンドではなく、
辛い中をどう進んでいくのかという主旨でまとめてることで、
かえって伝わってくるものが強かった。


この舞台で脳梗塞後本格復帰を果たした、西川さんという役者さん。
アンコールのアンコールで、台詞ではなく自分の言葉を話されたのだけど
その言葉は、気持が自動変換されて出てきたものではなく
「必死に何かを伝えるために生み出したもの」だった。

西川さんという個人、
今年それぞれ震災を経験して、
何かを失って何かを覚悟しなければならなくなった私たち一人一人。

それぞれが抱える困難な状況は中々変わらないかもしれないけども、
進み続ける力を持つかどうかは自分次第だとあらためて思った、
そんな舞台だった。



【蛇の足】
冒頭にも書いたけども、今回私は
劇場のはじっこのすみっこの、その割に通路というド真ん中
という席で。
そこに辿りつくためには、
若干急な階段を数々の踊り場を経由して、ぶいぶいと上っていくことになる。


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覚悟を決めましょう。

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あのブータン国王が豪語する(予定)なら!

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想像できることは実現する。
ただし実現するのは今ではない。





踊り場もシアターだ。

社会に就くのか?会社に就くのか?仕事に就くのか?

2011-12-24 23:02:15
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社会に就くのか?会社に就くのか?仕事に就くのか?
絵本作家の五味太郎さんの、「社会のなかに、自分をレイアウトする」



自分のゴールをどこに置くか、目的と手段をどう考えるか。
自分の仕事がゴールに向かうにあたってどういう意味を持つか。 

「最終的に目指してるものをゴールとする双六で、
日々やってることはそこに辿り着く過程のマス」
としたら、どれもこれも、何等かやりたいことにつながってるのかもと思えた。

「全体を考えられるようになると、今やってる事への意識が変わる」
とは、リーダーとの面談された話。
それを聴いて、はぁなるほど、
感覚としては「ユリイカ!」という感じを得た。


大丈夫、日々を信じて進んでいこう。

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【蛇の足】
「ユリイカ」という感覚を得た瞬間から
頭の中を支配したのは、モンティパイソンの哲学者コントだった。

欧米に来たー!と実感する三種の神器

2011-12-16 21:59:19
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欧米に来たー!と実感する三種の神器は、
【1】チップという慣習
【2】ガス入りのミネラルウォーター
【3】便座のないトイレ
と思っていた。

とはいえ、少しずつ現地の事情も移ろっているようである。

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【1】チップという慣習について
「なにかサービスを受けた時に、また、朝部屋を出るときには枕の下に」
と認識していて、それを仕損じた場合
次の機会からは大変居心地の悪い破目になると思い込んでいたのだけど・・

今回フィレンツェのホテルで、ちょいとおかしな事が起きた。
夜部屋に戻ると、朝私が枕銭に置いたコインが、ベッドの小脇のテーブルに置いてある。
「あれ、掃除をした後に忘れてっちゃったのかしら」
と思いつつ洗面所に行ってみると、
シャンプー3つに靴磨きが3つ。
1人客であるうえ、そもそも部屋のつくりがセミダブルなのに、この個数は一体。
一方で石鹸がない。
仕方なくシャンプーで、手や体を洗ったのだけども、
毛が無いとこんなにも泡立たないものなのかということが経験できた。
以前、スキンヘッドの芸能人が「顔から頭まで全部石鹸で洗いますよ」
と話していた真意を、図らずも知る。

で次の日。
昨日置き去りにされていたチップに+αして枕の下に忍ばせる。
しかし夜確認するとまたしても全く手付かずのままになっている。
これはもう、「うっかり」ではなく確信的にチップお断りのメッセージだ。
ホテルのサービス料のみで職員個人へのマージンは不要、という体制なのかもしれない。
そう思いながら洗面所に向かうと、またしても(以下省略)。
この3という数字はなんなのか。

・髪・顔・体を、このシャンプーALL IN ONEで。
・私の頭が、3人分くらい大きいと見えた。
・私の頭が、3つに分かれてるように認識された。

3つ目だとすれば、イメージとしては阿修羅像である。
これは仏教圏の端くれである日本への敬意を表してのサービスだったのだろうか。


【2】ガス入りのミネラルウォーター
以前渡航した際は、街角で売ってるものは総じてガス入りで
慣れない日本人が「ぶほっ」とむせぶ姿も見かけたが、
こちらが東洋人と見るや、店員さんが「これガス入りだけどだいじょうぶ?」
と言ってくれたりするようになった。
はい、口腔内がチリチリチリとなる感覚を欲してるので。


【3】便座のないトイレについて
10年くらい前に旅行をした際はトイレに便座は悉く無くて
「”考える人”も、トイレでは空気椅子だったんだろうか」と思ったが、
今回”ちゃんとした”施設には、便座が・・・!

また、お風呂のシャワーもホースではなく
プールのシャワー室みたいに上方備え付けで、
「滝に打たれて修業」ごっこをしたりしていたけども、
(しかし当時すでに高校生だった気がする)
今は概ねハンド形式に変わってきてるようである。


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今回の文章に合う写真は一枚も無かった

さてさて、次回降り立つときは、どんな変化が起こっているやら?

では、また来年。

2011-12-11 21:48:28
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年に一度、恩師の誕生日に温泉宿に一泊する集い。
還暦を超える先生の教え子の世代も広い。

この機会にしかお会いしない面々がほとんどなのだけど
今年はやはり「震災」を一人一人がそれぞれの場所で経験していて、
一年間の活動報告は、それにまつわるものがほとんどだった。

石巻にお住まいで実際に津波の被害に遭って、クラッカーと飴玉だけの食事を経験した方、
元々がマス・コミュニケーションのゼミでのつながりということもあり、被災地で報道の業務にあたっている方も複数。
震災だけでなくタイの洪水の影響を長期的に受けている方。
一方で、
地震が起きた瞬間は観光バスの中で寝てたので全く揺れを感じなかったうえ
家族全員が横並びに座ってたので連絡が取れないと慌てることも一切なかった、
という頼もしい方も。。。

それでも1年間を経て、また同じ温泉につかって食事を共にして、
今年はいっしょに皆既月食も観られて。

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あらためて、先生誕生日おめでとうございます。
心身がしっかりしてる限りは、毎年集まりましょう。

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ヴェネチアの夜と朝

2011-12-04 22:01:05
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フランスを経由してヴェネチアの空港に着いたのは、現地時間21時頃。
空港から本島への移動手段は、水上バス。

水上バス・・・有るの。。。?

という程に、水上バス乗場には、係員はおろか人が居ない。

耳栓をされたように聞える、低いゴォ……という風の音と、
鼻の中にチューベット(販売中止)を突っ込まれたような凍てつく寒さの中、
1時間弱経ったところで、ネロとパトラッシュを迎えにきた天使のような船が登場。

船に乗ったは良いけどともかく寒い。
寒い寒い。
耳には、何処からともなく中島みゆきの「荒野より」が聞こえ、
目には、濃い霧靄の中に見える明かりに七面鳥が見え、
再び「もう疲れたよ、パトラッシュ・・」と思ったところで本島着。

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路頭に迷うことを恐れて以前泊まったホテルにしたのに
存分に迂回に迂回を重ねてホテル着。

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変な日本語でのお迎え。

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ベッドにふんぞり返れば、たっかい天井にはシャンデリアが。
さすがヴェネチア、グラス製。
嗚呼無事に着いて本当に良かったと就寝。

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お目覚め後はホテルでの朝食。
ブッフェスタイルでとにかく、デニッシュとチーズとハムが数種類ずつ待ち構えていて
とくにハムはテーブルクロスのように机上を占領していた。
ちなみに、果物は・・・と探してみると
てっきり飾りのように高々と盛り合されているのがそうらしい。
「かじれ!」という事かい。

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これが私の皿。
飛行機の軽食以降ぶりの食事に貪欲さが漂う。
ちなみにパンケーキよりでかい白い塊はカマンベールチーズである。
ゆうにショートケーキ代わりにお誕生日会ができる大きさにご満悦。
(パンより大きいってどうなんだ)


「舌切り雀」の世界なら間違いなく大きい葛篭を選ぶであろう
このがっつきぶりが災いし、
ほどなく奥歯のかぶせた金属が自分の歯もろとも
もげるという事態が発生するのは半日後である。


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おひとり様なのに、用意されたカップの数は謎。


【蛇の足】
といった理由で、昨日は奥歯の抜歯。
立地上、隣の親知らずも抜かなければならず、
「ルパン三世 血の刻印」を観た翌日に、自分が血みどろになるというオチが。

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