お人よしの日本人の将来は・・・
エジプトでは、2年前、民主革命が成就したと思われたが、その後の選挙では、サラフィストが急激に票を伸ばし、いまや第2党だ。第1党はムスリム同胞団だから、エジプトはイスラムの国へと進行中。
軍部が権力を放棄せず頑張り始めたのは、敵がイスラム原理主義者だとわかったからだ。
同じく、革命の発端となったチュニジアでも、最近、サラフィストの党が公認された。欧米の思い描いているようなアラブの春は、なかなか来そうもない。
さて、私が懸念するのは、実は日本の将来だ。今、ドイツでは、あまりにも多くの、あまりにも価値観の違う人たちが国民としての権利を持つため、社会の求心力であった伝統文化や精神世界が蝕まれ、戦後、ドイツ人が一生懸命築いてきた民主主義と平和が乱される危険が生じている。
ちなみに、これまで外国人へのドイツ国籍の大盤振る舞いを推進してきたのは、緑の党とSPDであった。
しかし、それをいうなら、日本の外国人勢力も日に日に増加している。日本国籍を得るのは、今ではさして難しいことではないが、それに対して日本人はまったく無防備だ。
日本に来る外国人はイスラム過激派ではないので、もちろん精神世界に対する攻撃は少ないが、その代わり、経済と安全保障が狙われる。
お人よしの日本人のこと、気が付いたときには、重要な不動産は人手に渡り、経済を牛耳られ、マスコミは買収され、おまけに武力で威嚇され、国土は減り、政治も他国の意のままで、日本人は労働者に成り下がってしまった、などということになりかねない。
せっかくここまで築き上げた国を、みすみす乗っ取られてしまっては、子々孫々に申し訳が立たないではないか。皆さん、外国人問題をもう少し真面目に考えてください!
「現代ビジネス」より
「my日本」 あまのつかぞうさんの日記
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