こんにちは!
ご無沙汰してしまっております。
「愛ってなに」シリーズは、
いったん切りのよいところで止まってしまっておりますが、
このシリーズに関連する記事をアップします。
実は少し前に、
10年前に書いていたメルマガのバックナンバーの一部が出てきたんです。
なつかしく読んだのですが、思ったのが、
「私は10年前から今まで、
同じことをくり返しくり返し言い続けているんだなあ」ってこと。
そのなかでこの記事は、
「これはまさに、『愛ってなに』と関係ある!」
と思ったので、
当時の記事をそのままアップしていくことにしました。
むしろ今は、自分にとってあたりまえになってしまって、
いちいち記事にしないであろう内容です。
ていうか、この事件自体、すっかり忘れておりました。
読むと、私という人間の根本が動いた出来事と、心のいきさつが
みずみずしく書かれているな、と思います。
今書いたら、もっと結論だけをあっさりと書く感じになりますもん。
恋愛とは直接関係ない内容ですが、これによって、
私の恋愛も仕事も友人関係も、なにもかも変わった気がします。
というわけで、新しく記事を書く余裕ができるまでのあいだ、
10年前の青臭い「ヤングある」に登場願いたいと思います。
よろしかったらお読みくださいませ。
読み終わって、
「こんなことで怒ってるのか、ヤングある、青いなあ」
「こんなことで激変とか言ってるのか、ヤング&今のある、青いなあ」
と思われても、そこはまあ笑ってゆるしてね☆
※「私を激変させた、ある事件」シリーズは、約10年前に書いたものです。
完結まで毎日更新します。
でははじまり~
↓
---
2001.10.29
今回は、1年以上前から
「この事件だけは絶対に書かないと」と思いながら
「でも長くなりそうだなあ」と延ばし延ばしにしていたことを
書きたいと思います。
このことをきっかけに、
私のものの見方や考え方ががらっと変わり、
非常に人当たりのよい穏やかな性格になってしまいました。
以前の闘争心、意固地なところなどが、だいぶ衰えた事件です。
今までの自分ではなくなってしまい、 現在の新たな私を形作ってしまった、
と言っていい位の出来事でした。
その事件と思考の経緯を、思い出せる限り書き綴りました。
それでは、読んでみてください。
**************
事件のはじまり
**************
それは去年の4月のこと。
予備校で一緒だった、10年来の大事な友人の結婚式のため、
大阪に行きました。
2次会3次会は夜までかかるというので、
友人はお気に入りのホテルをとってくれました。
なんと宿泊費も彼女持ちで。
そのホテルは、大阪の中心部にある、
格式ばらない小さなシティホテルでした。
その夜は、友人である花嫁と新郎は
式を挙げたリッツカールトンに泊まり、
花嫁の弟2人(大学生)は私と同じホテルに泊まりました。
私は部屋に戻り、ほろ酔いの勢いで、
イイナと思っていた同僚(♂)に初めて電話をかけてしまいました。
最初は携帯から彼のPHSに。
そして話が盛り上がってきたので、「携帯よりは安いだろう」と思い、
ホテルの部屋についていた電話から彼の家にかけ直しました。
あまり話したことがなかった人でしたが、
私の直感通りすごく話が合ってしまい、
なんと3時間も話してしまいました。
「ホテルからだから長距離割引もないだろうし、
大阪東京間で3時間っていくらだろう ?
でも7000円くらいならいいわい。楽しかったし」
と非日常で気の大きくなっていた私は思い、
明け方眠りにつきました。
(余談:この電話の相手は今の彼なんです…)
チェックアウトの朝10時、フロントに鍵を返しに行き、
もちろんフロントのお姉さんに
「電話されてますね。追加料金をいただきます」と言われ、
「あ、はいはい」と答えました。
しかし次の一言で私は驚愕、凍りつきました。
「18850円になります」
……はい?今、なんて?
「え?」
「18850円です。」
「それはちょっと高くないですか?おかしいですよねえ」
電話関係の仕事(営業、カスタマーサービスなど)を昔転々としていて、
かなり電話料金などに詳しい私は、確信を持って言いました。
「じゃあ明細ご覧になります?」
と見下したように言われ、
憮然と「お願いしますよ」と答えました。
発行された明細書を見ると、
「発信元 06‐****-**** 発信先 03‐****-****」
「通話時間 185分19秒」
「料金 18850円」
と書いてありました。(英語のもっとかっこいい表だった)
呆然としていると、
「お客様、本当はもっと話してますけどね」
などと言われたのです。
なんだよ、そりゃ。じゃあ明細に書け!
第2回フロントに乗り込んだ、「対決編」へ続く
---
10年前だから、携帯料金が高かったのねえ。
また明日更新します!
(余談ですが、このとき電話をかけた相手が今の夫っす・・・)
ご無沙汰してしまっております。
「愛ってなに」シリーズは、
いったん切りのよいところで止まってしまっておりますが、
このシリーズに関連する記事をアップします。
実は少し前に、
10年前に書いていたメルマガのバックナンバーの一部が出てきたんです。
なつかしく読んだのですが、思ったのが、
「私は10年前から今まで、
同じことをくり返しくり返し言い続けているんだなあ」ってこと。
そのなかでこの記事は、
「これはまさに、『愛ってなに』と関係ある!」
と思ったので、
当時の記事をそのままアップしていくことにしました。
むしろ今は、自分にとってあたりまえになってしまって、
いちいち記事にしないであろう内容です。
ていうか、この事件自体、すっかり忘れておりました。
読むと、私という人間の根本が動いた出来事と、心のいきさつが
みずみずしく書かれているな、と思います。
今書いたら、もっと結論だけをあっさりと書く感じになりますもん。
恋愛とは直接関係ない内容ですが、これによって、
私の恋愛も仕事も友人関係も、なにもかも変わった気がします。
というわけで、新しく記事を書く余裕ができるまでのあいだ、
10年前の青臭い「ヤングある」に登場願いたいと思います。
よろしかったらお読みくださいませ。
読み終わって、
「こんなことで怒ってるのか、ヤングある、青いなあ」
「こんなことで激変とか言ってるのか、ヤング&今のある、青いなあ」
と思われても、そこはまあ笑ってゆるしてね☆
※「私を激変させた、ある事件」シリーズは、約10年前に書いたものです。
完結まで毎日更新します。
でははじまり~
↓
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2001.10.29
今回は、1年以上前から
「この事件だけは絶対に書かないと」と思いながら
「でも長くなりそうだなあ」と延ばし延ばしにしていたことを
書きたいと思います。
このことをきっかけに、
私のものの見方や考え方ががらっと変わり、
非常に人当たりのよい穏やかな性格になってしまいました。
以前の闘争心、意固地なところなどが、だいぶ衰えた事件です。
今までの自分ではなくなってしまい、 現在の新たな私を形作ってしまった、
と言っていい位の出来事でした。
その事件と思考の経緯を、思い出せる限り書き綴りました。
それでは、読んでみてください。
**************
事件のはじまり
**************
それは去年の4月のこと。
予備校で一緒だった、10年来の大事な友人の結婚式のため、
大阪に行きました。
2次会3次会は夜までかかるというので、
友人はお気に入りのホテルをとってくれました。
なんと宿泊費も彼女持ちで。
そのホテルは、大阪の中心部にある、
格式ばらない小さなシティホテルでした。
その夜は、友人である花嫁と新郎は
式を挙げたリッツカールトンに泊まり、
花嫁の弟2人(大学生)は私と同じホテルに泊まりました。
私は部屋に戻り、ほろ酔いの勢いで、
イイナと思っていた同僚(♂)に初めて電話をかけてしまいました。
最初は携帯から彼のPHSに。
そして話が盛り上がってきたので、「携帯よりは安いだろう」と思い、
ホテルの部屋についていた電話から彼の家にかけ直しました。
あまり話したことがなかった人でしたが、
私の直感通りすごく話が合ってしまい、
なんと3時間も話してしまいました。
「ホテルからだから長距離割引もないだろうし、
大阪東京間で3時間っていくらだろう ?
でも7000円くらいならいいわい。楽しかったし」
と非日常で気の大きくなっていた私は思い、
明け方眠りにつきました。
(余談:この電話の相手は今の彼なんです…)
チェックアウトの朝10時、フロントに鍵を返しに行き、
もちろんフロントのお姉さんに
「電話されてますね。追加料金をいただきます」と言われ、
「あ、はいはい」と答えました。
しかし次の一言で私は驚愕、凍りつきました。
「18850円になります」
……はい?今、なんて?
「え?」
「18850円です。」
「それはちょっと高くないですか?おかしいですよねえ」
電話関係の仕事(営業、カスタマーサービスなど)を昔転々としていて、
かなり電話料金などに詳しい私は、確信を持って言いました。
「じゃあ明細ご覧になります?」
と見下したように言われ、
憮然と「お願いしますよ」と答えました。
発行された明細書を見ると、
「発信元 06‐****-**** 発信先 03‐****-****」
「通話時間 185分19秒」
「料金 18850円」
と書いてありました。(英語のもっとかっこいい表だった)
呆然としていると、
「お客様、本当はもっと話してますけどね」
などと言われたのです。
なんだよ、そりゃ。じゃあ明細に書け!
第2回フロントに乗り込んだ、「対決編」へ続く
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10年前だから、携帯料金が高かったのねえ。
また明日更新します!
(余談ですが、このとき電話をかけた相手が今の夫っす・・・)