新刊発売日の22日。

新刊「どうしても忘れられない彼ともう一度つきあう方法」を
一緒につくらせていただいた、すばる舎の担当編集者の女性と、
本の制作中から約束していた、
打ち上げの「ス・ウィ~ツ大会」をしてきました。

はい、口をすぼめて「す・うぃ~つ」!
りぴーとあふたみー。「す・うぃ~つ」!

彼女は編集者としては新人さんで、25(今年6?)歳とお若い方です。

待ち合わせ場所で、時間になってもいらっしゃらず、
「時間には正確で、連絡もなく遅れる方ではないのになあ・・・」
と思いながら電話をしてみると、
なんと少し離れたところに立ってらっしゃる女性が
電話に出られたので、かなり驚きました。

だって、私が知っている彼女じゃ、全然なかったんですもの。

私の知っている彼女は、

・ロングヘア
・リスやウサギのような小動物系
・合コン受けしすぎるタイプ
・おとなしそう、なんでもやさしく受け入れてくれそう
・可憐・清純系
・コンサバ
・まったく編集者ぽくない。
かわいいOLさんや、デパートのコスメのBAさんなどのよう。


という感じで、とにかく男性受けのどストライク、
と私は感じていました。

しかし、その場で電話に出た彼女は、

・肩上でスパッと切ったボブヘア
・キリッとシャープな雰囲気
・凛とした立ち姿
・知的でやり手なイメージ
・編集者ぽいし、キャリアウーマン風。


だったのです。

「こっちですこっちです」と私が手を振って合流できました。

「すごく変わっていて、全然誰だかわかりませんでしたよ~」
「少し前に髪を切ったんです」
「そうだったんですね~。編集者っぽくなりましたね。
でも、男受けするのは前のほうだと思う~(笑)」
などという会話をしました。

「どうしてもANNAさんと仕事がしたい!」という情熱で、
大和出版の岡田さんに引き続き恒例になった(なってない)
企画書を4回も出してこの本の企画を通してくださった、など、
初めてお聞きするお話もいろいろと聞けて
とてもうれしく、楽しうございました。

んで、なにかの話で彼女が、

「ところでANNAさん、
さっき『前のほうがモテると思う』っておっしゃいましたが、
実は私、今のほうがモテるんです

とおっしゃいました。

以下の会話、編集者女性は、私はで書いていきます。

H「ていうか、私、ANNAさんの本を作っていたら、
モテるようになったんです


A「えええ!?そうなんやー。すごーい!」

H「以前のほうが、いろんなセミナーに出たり、活動的だったんです。
今はほんと、なにもしていないのに、
勝手にどんどん寄ってくるようになったんです。
とくに初稿(パソコンで原稿を編集したあと、紙に印刷した最初の原稿)
のあたり・・・からですかね」


A「ああ、なるほど」

A「前よりも、寄ってくる人の質が上がったんじゃないですか?
前のほうが、『やさしそうで、なんでも受け入れてくれそう・・・』
って、中身のない、変なのが数多く来たのでは?
今のほうが、少数の質が高い男性がきているでしょう」


H「あ、たしかにそうかもしれません!
ていうか、実際
『やさしくてなんでも受け入れてくれそう』って言われてたし・・・(苦笑)」


H「しかも、きてくれるようになったのは、男性だけじゃないんです。
といっても、レズビアンとか、そういういうわけじゃありませんよ」


A「べ、べつに、レズビアンとかまったく思いませんでしたが・・・」

H「あ、そうですよね。(笑)
恋愛にかぎらず、女性とか、仕事とかも、
どんどんくるんですよ」


A「わかります。
原稿を読んでもらった男性が、読み終わったら、すごく変わったんです。
テンションが低い穏やかな人なんですが、

サッパリして、イキイキと、明るく元気になっちゃったんですよ

H「やっぱりそうなんですか!?
ほんと、これは男性が読んでもいいですよね!」


H「私はこの本のキモは、『自分をきわめる』だと思います。
これにつきますよ!」

H「昔、ある本で、
『この世に、たった一つだけ、かならず報われる努力がある』
っていうのを読んだんです。
『なになに?その一つの努力って?すごく知りたい!』
と思って続きを読んだら、
『それは自分を愛する努力だ』って。」

H「とても感動したんですが、『自分を愛する』って、
よく言われるけど、つかみどころがなくて、
どうしていいのかわかりませんでした」

H「でも、『自分をきわめる』というのを読んで、
『これだ!』って腑に落ちたんです。

『自分を愛する』とは、つまり、
『自分をきわめる』こと
だと思うんです」

A「うん!そうなんです!
自分をきわめれば、自分をそのまま受け入れているし、
そうするとステータスも上がりますよね」

A「しかも、自分をきわめると、
相手に合わせることも、たやすくできる
ようになる」


H「そうそうそう。
よけい、自分を好きなように演出できるようになりますよね」


A「自分そのものでいることもできるし、
自分をつくることもできるし、
行ったりきたりが自由自在にできて、
自分で好きな対応を選べるようになる
んですよね」

H「それと私は、『覚悟』が芽生えたと思います」

A「覚悟って、どんな覚悟ですか?」

H「自立して、自分の人生を生きていく、という感じの覚悟ですかね」

A「なるほど。
たしかに、自分をきわめると、自分を生きる覚悟は
自然に出てきますね」


H「はい。
この本は、
『壮大な旅』ですよ」

A「キャーッ!私が書く前も書きながらも
ずっとイメージしていたことが、まさにそれです!」

A「これは、恋人と別れて、それをひきずっている、
心傷ついた弱々しい女性が、
だんだん、自分になり、今を生き、
そして輝く未来をつくっていくという旅
なんです!!」

H「ただの復縁テク本ではありませんよね」

A「ところで、さっきのモテるようになったっていう話、
ブログに書いてもいいですか?」


H「あはは、いいですよ(笑)」

H「・・・あ、でも、宣伝みたいに思われないですかねえ」


A「大丈夫ですよ。
宣伝だけど、私の読者の方たちは、
私がそんな嘘を書く人じゃないってわかってると思いますから」


という会話がありました。

本を作っているときは、メールでの業務連絡がほとんどなので、
いちいち「これは旅ですね」なんて言い合わないんですよ。(笑)

でも、私のイメージと彼女のイメージは、
すべて共有できていたんだ、と、とっても感動しました。

著者と編集者の、ちょっとキモい自画自賛会話に
おつきあいくださり、ありがとうございます。



私は以前から、彼女に対して、
「どうしてこんなに頭が切れて、仕事に生きて、
独自の感性を持った女性なのに、
ここまで徹底的に、コンサバ路線で従順にみせて
個性を封印しているんだろう」
という、ちょっとした違和感を持っていました。

「どうして彼女は、こんな擬態を使って生きているんだろう?」
「彼女は、なにを、なにから守っているのだろう?」
と。

ところが、彼女は彼女で生きるようになり、
知的な彼女らしさに惹かれた、自信と中身のある男性が、
彼女に寄ってくるようになったのですね。

この日のことは、とても、感慨深い出来事でした。

そしてですね、ここのところ、読者の方から、
「モテるようになった」「告白された」「彼氏ができた」
という報告が激増しているんですよー。

以前からも、もちろん、あるにはあったのですが、
「原因がわかりました」「落ち着きました」「元気になりました」
「いやされました」「これからの恋愛は大丈夫だと思えました」
などの声のほうが多かったのです。

ところがここにきて、突如「結果」が出だしているのです。
私がびっくりするくらい。

いや、もちろん、そうなるのがわかっていたからこそ、
こんなに熱く伝えてきたので、
「やっぱりね!!」「わかるわかる」「ね、言ったでしょ~?」
って思うのですが、この「一気に花開いた感」がすごいなあ、って。

なんでかなーって考えてみると、
ここのところの私自身も、以前よりもさらに
「自分になって」「今を生きている」のだと思いました。

だから、「その人の本体・動かしパワー」
強くなっているのかなあ、と。

あ、でもあなたがまだ変化を感じないからといって、
「私は結果が出ていない・・・」って、
焦る必要は全然ないですよ!!!

早く結果が出たからって、遅いよりもいいとは限らないし、
結果が出たあとも波もあるんだし、
焦らないで、自分をきわめることだけを意識してください!

F1の運転のほうがむずかしいけれど、
走れるようになったら、乗用車を一気に追い抜けるんですからね☆


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こいつ、かわいいけど力持ち。よろしく!

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あわてた状態でのたくさんの相談をいただきますが、
読んで私に力になれると思うものはほとんどありません。

「あなたが答えを持っているよ」
「あなた自身の答えを見つけられますように♪」

と思って読んでいます。

「私、どうしたらいいんでしょう?」
「私、彼のこと本当に好きなんでしょうか?」

と聞かれても、

「・・・知らない。
わかっていてとぼけているんじゃなくて、本当にわからない。
あなたが全部わかっているよ」

と思うのですね。

「答えは全部、自分が持ってる」

これに気づくと、人生が劇的に変わります。

これを思い出すことができるだけで、
悩みは半分以上、解決されたと同じなのです。