日経エンタテインメント! 2015年2月号/著者不明
透明な色(Type-A)(DVD付)/乃木坂46
昨年の暮れに大学の先輩と飲みに行った時のこと。
こんな会話をした。
わたし「そう言えば今年のオリコンの年間チャート見ました?シングルの方ですけど」
先輩「いや、まだ、見てないけど・・・」
わたし「まあ、例年どおりAKBが1位から5位まで独占でその後、嵐が続くパターンなんですけど。今年はその後がちょっと今までと違ったんですよね。誰が入ったと思います?AKBと嵐の後に・・・」
先輩「SexyZoneとか?」
わたし「いやいや、違います。ついでに言っちゃうと関ジャニ∞も違います。SKEでもNMBでもないし・・・」
先輩「えっ?じゃあ、サザンとか?」
わたし「違います。サザンも最近はちょっと衰えたみたい。ヒントをひとつ言いますと紅白には出ません」
先輩「紅白に出ない?aikoとか?」
わたし「じゃあ、もうひとつヒントをあげましょうか?スキャンダルがあった。さあ、もうわかったでしょう?」
先輩「うーん。わかんない」
わたし「じゃあ。答えを言っちゃいましょう。乃木坂46です」
先輩「あー。なるほどね」
それはちょっと驚きだった。オリコンの年間シングルチャートは例年だとAKB、嵐と続いて、その後、関ジャニ∞やSKEやNMBが続くパターンだった。ところが今年はオリコンの年間シングルチャートの8位に「何度目の青空か?」、10位に「気づいたら片思い」、11位に「夏のFree&Easy」と3曲も乃木坂46の曲が入っている。
数年前に乃木坂46が出来た時、「また、秋元康が似たようなアイドルグループ作った」と思ったし、「AKBの公式ライバル」っていうのもふざけた感じに聞こえた。
ところがじわじわとCDの売り上げを伸ばし、AKBグループのSKE、NMB、HKTなどをいつの間にか追い抜いた形だ。「AKBの公式ライバル」っていうのもまんざら冗談に聞こえなくなってきてしまった。
・・・乃木坂46をもっと知る必要があるのでは?
わたしがそう思っていると元旦に年賀状と一緒にこんな紙が我が家の郵便ポストに入っていた。
なんでもスマホでARアプリとやらをダウンロードして、起動して年賀状にかざすと乃木坂46のメンバーが歌と共に出て来るらしいのだ。
わたしは即やってみた。うーん、面白い。
さらにわたしはその紙に写っているメンバーが誰なのか解析することにした。
折角だから血液型と生年月日(曜日)付きでね。
(後列左から)
星野みなみ B 1998/2/6 (金)
生駒里奈 AB 1995/12/29 (金)
秋元真夏 B 1993/8/20 (金)
桜井玲香 A 1994/5/16 (月)
(前列左から)
西野七瀬 O 1994/5/25 (水)
生田絵梨花 A 1997/1/22 (水)
白石麻衣 A 1992/8/20 (木)
橋本奈々未 B 1993/2/20 (土)
(その他主要メンバー)
松村沙友理 B 1992/8/27 (木)
高山一実 A 1994/2/8 (火)
堀未央奈 O 1996/10/15 (火)
松井玲奈(SKE48と兼任) O 1991/7/27 (土)
深川麻衣 O 1991/3/29 (金)
齋藤飛鳥 O 1998/8/10 (月)
伊藤万理華 O 1996/2/20 (火)
相楽伊織 O 1997/11/26 (水)
中元日芽香 O 1996/4/13 (土)
乃木坂とAKBの違いを一言で言うとAKBはアイドルらしいアイドルで、乃木坂はきれいなお姉さんタイプ。
アイドルに多い「火曜日生まれ」が主要メンバーにいないのもなんとなくうなずける。(・・・と最初書いたけどバラエティ担当の高山一実と「バレッタ」でセンターを務めた堀未央奈が火曜日生まれ。)
芸能界に大物が多い「土曜日生まれ」が橋本奈々未と松井玲奈。いつか大化けするかも?
※関連記事はこちら
白石麻衣が1992年8月20日(木)生まれで、松村沙友理が1992年8月27日(木)生まれというのは、前田敦子が1991年7月10日(水)生まれで板野友美が1991年7月3日(水)生まれだったのを彷彿させる。
元NYヤンキースのデレク・ジーター(Derek Jeter)が1974年6月26日(水)生まれで松井秀喜が1974年6月12日(水)生まれというのもあったけどね。
AKBよりも聴かせる曲が多いのも強みである。大ヒットした「何度目の青空か?」、「気づいたら片思い」、「バレッタ」といった曲は若い女性がカラオケで唄いたくなるような名曲である。わたしも歌いたいくらい。(笑)
いや、エレクトロなダンスナンバー「制服のマネキン」や聴かせる「君の名は希望」の方が若者には人気で「バレッタ」なんかはちょっと懐かしい曲調である。
乃木坂46 白石麻衣1stフォトブック MAI STYLE (主婦の友生活シリーズ)/白石 麻衣
そして「ガールズルール」でセンターをつとめた白石麻衣はファッション雑誌のモデルもやっているので若い女性のファンも多いとか。
以前、AKBにも篠田麻里子や板野友美といった若い女性にも好かれるファッションリーダー的な存在がいたのだが、現在はAKBにはそういうひとがあまりいない感じ。
普段着/西野 七瀬
「気づいたら片想い」と「夏のFree&Easy」でセンター務めた西野七瀬も着実に存在感を現してきて755では600万ウォッチを超えてしまった。
例の『路チュー』で注目の的となった松村沙友理は特に謹慎とかしないでここまで来たが、返って精神的にきつかったに違いない。HKTの指原やAKBの峯岸みなみとかそういうことをやった人の方が、最近ではテレビによく出て来るので、ぜひ耐えてとどまって欲しいところだ。
今週水曜から始まるフジテレビの玉木宏主演ドラマ『残念な夫。』に乃木坂のメンバーで「何度目の青空か?」のセンターをつとめた生田絵梨花が出演する。HKTの森ほどではないがピアノが上手い。そのドラマで人気が上がるか否かで今年の乃木坂46の明暗がわかれそうな気もして来る。
※フジTV『残念な夫。』の公式HPより
また、2月22日からWOWOWで『天使のナイフ』という全5回放送のドラマに乃木坂の西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理の三人が出演する。これまた楽しみである。
※WOWOWで『天使のナイフ』公式HPの相関図
それとは関係なく乃木坂46は紅白には出すべきである。削ってもいい人は紅組にいっぱいいるんだから。
特に演歌部門でね。
透明な色(Type-A)(DVD付)/乃木坂46
昨年の暮れに大学の先輩と飲みに行った時のこと。
こんな会話をした。
わたし「そう言えば今年のオリコンの年間チャート見ました?シングルの方ですけど」
先輩「いや、まだ、見てないけど・・・」
わたし「まあ、例年どおりAKBが1位から5位まで独占でその後、嵐が続くパターンなんですけど。今年はその後がちょっと今までと違ったんですよね。誰が入ったと思います?AKBと嵐の後に・・・」
先輩「SexyZoneとか?」
わたし「いやいや、違います。ついでに言っちゃうと関ジャニ∞も違います。SKEでもNMBでもないし・・・」
先輩「えっ?じゃあ、サザンとか?」
わたし「違います。サザンも最近はちょっと衰えたみたい。ヒントをひとつ言いますと紅白には出ません」
先輩「紅白に出ない?aikoとか?」
わたし「じゃあ、もうひとつヒントをあげましょうか?スキャンダルがあった。さあ、もうわかったでしょう?」
先輩「うーん。わかんない」
わたし「じゃあ。答えを言っちゃいましょう。乃木坂46です」
先輩「あー。なるほどね」
それはちょっと驚きだった。オリコンの年間シングルチャートは例年だとAKB、嵐と続いて、その後、関ジャニ∞やSKEやNMBが続くパターンだった。ところが今年はオリコンの年間シングルチャートの8位に「何度目の青空か?」、10位に「気づいたら片思い」、11位に「夏のFree&Easy」と3曲も乃木坂46の曲が入っている。
数年前に乃木坂46が出来た時、「また、秋元康が似たようなアイドルグループ作った」と思ったし、「AKBの公式ライバル」っていうのもふざけた感じに聞こえた。
ところがじわじわとCDの売り上げを伸ばし、AKBグループのSKE、NMB、HKTなどをいつの間にか追い抜いた形だ。「AKBの公式ライバル」っていうのもまんざら冗談に聞こえなくなってきてしまった。
・・・乃木坂46をもっと知る必要があるのでは?
わたしがそう思っていると元旦に年賀状と一緒にこんな紙が我が家の郵便ポストに入っていた。
なんでもスマホでARアプリとやらをダウンロードして、起動して年賀状にかざすと乃木坂46のメンバーが歌と共に出て来るらしいのだ。
わたしは即やってみた。うーん、面白い。
さらにわたしはその紙に写っているメンバーが誰なのか解析することにした。
折角だから血液型と生年月日(曜日)付きでね。
(後列左から)
星野みなみ B 1998/2/6 (金)
生駒里奈 AB 1995/12/29 (金)
秋元真夏 B 1993/8/20 (金)
桜井玲香 A 1994/5/16 (月)
(前列左から)
西野七瀬 O 1994/5/25 (水)
生田絵梨花 A 1997/1/22 (水)
白石麻衣 A 1992/8/20 (木)
橋本奈々未 B 1993/2/20 (土)
(その他主要メンバー)
松村沙友理 B 1992/8/27 (木)
高山一実 A 1994/2/8 (火)
堀未央奈 O 1996/10/15 (火)
松井玲奈(SKE48と兼任) O 1991/7/27 (土)
深川麻衣 O 1991/3/29 (金)
齋藤飛鳥 O 1998/8/10 (月)
伊藤万理華 O 1996/2/20 (火)
相楽伊織 O 1997/11/26 (水)
中元日芽香 O 1996/4/13 (土)
乃木坂とAKBの違いを一言で言うとAKBはアイドルらしいアイドルで、乃木坂はきれいなお姉さんタイプ。
アイドルに多い「火曜日生まれ」が主要メンバーにいないのもなんとなくうなずける。(・・・と最初書いたけどバラエティ担当の高山一実と「バレッタ」でセンターを務めた堀未央奈が火曜日生まれ。)
芸能界に大物が多い「土曜日生まれ」が橋本奈々未と松井玲奈。いつか大化けするかも?
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白石麻衣が1992年8月20日(木)生まれで、松村沙友理が1992年8月27日(木)生まれというのは、前田敦子が1991年7月10日(水)生まれで板野友美が1991年7月3日(水)生まれだったのを彷彿させる。
元NYヤンキースのデレク・ジーター(Derek Jeter)が1974年6月26日(水)生まれで松井秀喜が1974年6月12日(水)生まれというのもあったけどね。
AKBよりも聴かせる曲が多いのも強みである。大ヒットした「何度目の青空か?」、「気づいたら片思い」、「バレッタ」といった曲は若い女性がカラオケで唄いたくなるような名曲である。わたしも歌いたいくらい。(笑)
いや、エレクトロなダンスナンバー「制服のマネキン」や聴かせる「君の名は希望」の方が若者には人気で「バレッタ」なんかはちょっと懐かしい曲調である。
乃木坂46 白石麻衣1stフォトブック MAI STYLE (主婦の友生活シリーズ)/白石 麻衣
そして「ガールズルール」でセンターをつとめた白石麻衣はファッション雑誌のモデルもやっているので若い女性のファンも多いとか。
以前、AKBにも篠田麻里子や板野友美といった若い女性にも好かれるファッションリーダー的な存在がいたのだが、現在はAKBにはそういうひとがあまりいない感じ。
普段着/西野 七瀬
「気づいたら片想い」と「夏のFree&Easy」でセンター務めた西野七瀬も着実に存在感を現してきて755では600万ウォッチを超えてしまった。
例の『路チュー』で注目の的となった松村沙友理は特に謹慎とかしないでここまで来たが、返って精神的にきつかったに違いない。HKTの指原やAKBの峯岸みなみとかそういうことをやった人の方が、最近ではテレビによく出て来るので、ぜひ耐えてとどまって欲しいところだ。
今週水曜から始まるフジテレビの玉木宏主演ドラマ『残念な夫。』に乃木坂のメンバーで「何度目の青空か?」のセンターをつとめた生田絵梨花が出演する。HKTの森ほどではないがピアノが上手い。そのドラマで人気が上がるか否かで今年の乃木坂46の明暗がわかれそうな気もして来る。
※フジTV『残念な夫。』の公式HPより
また、2月22日からWOWOWで『天使のナイフ』という全5回放送のドラマに乃木坂の西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理の三人が出演する。これまた楽しみである。
※WOWOWで『天使のナイフ』公式HPの相関図
それとは関係なく乃木坂46は紅白には出すべきである。削ってもいい人は紅組にいっぱいいるんだから。
特に演歌部門でね。