侍ヤンキースのブログ

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べーっだ!

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日本百名山登山ガイド・下 (ヤマケイアルペンガイドNEXT)/山と溪谷社


一昨年に明治大学の後輩である田中陽希くんが日本百名山を交通手段を使わずに一年で踏破したのに刺激を受けたわたしは2015年に12座の日本百名山を踏破し、さらに山と渓谷社の『日本百名山登山ガイド』の上中下巻を買って2016年に望むことになった。

でも・・・。

・・・さすがにこれは無理だな。

その本に載っていた上の写真を見て思った。

白装束の修験者みたいなおじさんたちがほとんど垂直ともいえる崖を登る光景に早くも白旗をあげた。

そのはずだったのだが、逆に怖いもの見たさに今年のゴールデンウィークに挑戦することになった。

なんという無謀な・・・。

それが愛媛県にある石鎚山(いしづちさん)である。標高1,982メートル。もちろん、日本百名山に選ばれている。

石鎚山に挑戦するにいたってわたしはひとつの戦略をたてた。

写真を見てもわかるようにこの山の鎖はとてもでかい。

白装束のおっちゃんたちは足袋を履いて鎖のわっかにつま先を掛けて登っているように見える。

・・・これはいっそ、わたしも足袋を履こうかな?

と思ったのだが、さすがにそれでは恥ずかしいので普通の登山靴ではなく、トレラン(トレイルランニング)用のもっとつま先の細い靴を持っていくことにした。

・・・これでいけるかも。

と思ったのだが、わたしにはもうひとつ試練と対峙することになった。

それは・・・。

「お客さんの予約はこちらの手違いでダブルブッキングになりました。よって予約は取り消しになります。伊予西条には近くにホテルや旅館がまだ、いくつもありますので、そちらにお泊りください」

よりによってGWの一週間前に予約していたホテルから一方的にキャンセルの電話。しかも代替策を示してもくれない。

「すいません。なにぶんにもゴールデンウイークなので部屋は満室です」

慌てて別のホテルを当たるがなかなか見つからない。それは当然だ。GWの一週間前なんだから・・・。

ところがである。奇跡は起こった。石鎚山中腹の成就という場所にある『玉屋』さんという旅館に予約することに成功したのだ。

しかしながら、これで田中陽希くんがかつ丼を食べたひばり食堂に立ち寄るプランを断念することになった。


ドタキャンしたくそホテルのせいで今回のプランは以下のようになった。

①2016年5月2日(月)夜、夜行バスに乗る。

②2016年5月3日(火)早朝、岡山駅に到着。電車で伊予西条へ行き、バスで石鎚山ロープーウェイ乗り場へ。 ロープーウェイに乗って成就駅まで行き、少し歩いて玉屋さんで宿泊。

③2016年5月4日(水)早朝、石鎚山登山。下山して、電車で貞光まで行き、そこからタクシーで見ノ越へ行き、そこで宿泊。

④年5月5日(木)早朝、見ノ越から歩いて四国にあるもう一つの百名山、剣山(つるぎさん)に登って、下山して帰宅。


さあ、本番はどうなったでしょうか?


◆2016年5月3日(火)



その日は決して順調とは言えなかった。

6時に岡山到着予定だった深夜バスは、GWの渋滞にやられ9時頃に到着した。

その後の電車も、瀬戸内海から吹く強い風にやられ、徐行運転を余儀なくさせられた。

・・・やばい、最終のロープウェイに間に合わないかも・・・。

泣きっ面に蜂とはよく言うもので、伊予西条でバスを待っていると雨がポツリポツリと降り出し、バスで移動中にあっという間にどしゃ降りになった。

バスに乗っているのは、わたしと同様にもろ登山者というかっこうの男性と、ドイツ語を話すヨーロッパから来た若いおねえちゃん二人。

せめて国籍を訊いておけばよかった。




17時30分ごろ出発のロープウェイにバスで一緒だった男性客と共に乗車することになるのだが、ドイツ語のおねえちゃんたちがロープウェイ乗り場に来ないので引き返して訊いてみると、バスから降りた近辺にテントを張るのだという。

・・・大丈夫かな?

心配するも、自分のことで手いっぱいだったので”Good luck!”と言って別れる。

ロープウェイは17時50分に成就駅に到着し、男性客とともに自分たちの泊まる宿を目指して登って行く。

彼は成就にある別の宿『白石旅館』に泊まるのだという。

確かわたしが電話したら「予約でいっぱいです」と断られた旅館だ。




予想よりも長い間歩いて18時10分に二人の予約した『玉屋』と『白石旅館』が向き合う登山口に到着。




ゴールデンウイークの直前に予約のとれた玉屋さんは、想像をはるかに超えた良い旅館だった。しかも、雑魚寝部屋ではなく個室だった。

・・・こりゃあ、快適だ!!




18時25分、すぐに夕食。予想よりもずっと豪華な食事にほくそ笑む。


◆2016年5月4日(水)



5時5分、旅館では食事をとらず、弁当を作ってもらって近くの神社(石鎚神社成就社)にお参りする。




5時12分、さあ、登山開始だ!



5時22分、遥拝所に到着。しっかり鳥居ではお辞儀をしてからくぐる。




5時55分、最初の難関『前社森』に到着。4つの鎖場の最初である『試しの鎖』だ。

ここはネットでの体験談で「スキップした」という人が多く、写真を見ることが出来なかったので無警戒だったのだが、実は『二の鎖』に次いで厳しいところである。

・・・ここをスキップして「石鎚山に登った」なんてよく言えたもんだ。





だけど、わたしはここでいきなり、トレランシューズで来たわたしの作戦が当たったことを確信する。

一見、やばそうな鎖場も、鎖のわっかにつま先を突っ込んで梯子代わりに登って行くとスイスイ行けるのだ。

・・・やっぱり、この世は頭の良い人間が勝つようにできているんだな。

わたしはしみじみ思った。(笑)






6時4分、前社森を登り切ったところで一瞬、崖をトラバースするんじゃないかと不安になったが、それはなかったので、ホッとする。




ホッとしたのもつかの間でトラバースの代わりに結構きつめの下りが待っている。




ここも普通の登山靴だったらやばかった場所だ。




6時13分、恐怖の『前社森』を越えるとやさしいおっちゃんのいる休憩小屋に到着だ。



6時32分、『一の鎖』に到着するも前を行く中年夫婦が遅いのでしばらく待ってあげる。




6時39分、夫婦がようやく登りきったところで『岩の申し子』であるわたしは秒殺するかのように一瞬で登り切ってしまう。

♪ 空を見上げてボクは考える。どうしてボクだけ頭がいいのか? ♪

(フジテレビ『サザエさん』の挿入歌「空を見上げて」より)


うぬぼれたわたしの背後に前社森が見える。




6時43分、前には石鎚山の面々がそびえている。

・・・待ってろよ、今行くからな!




6時45分、二の鎖下の大きな鳥居を通過。すでに下山中と思われる小学生の団体にちょっとうんざりする。





さらに奥に別の鳥居があってそれが『二の鎖』の登りの起点となる。





『二の鎖』はトライアングル状やひょうたん状といったわっかにバリエーションが増え、もっともハードな場所である。

そのわっかの形状により瞬時の判断が要求される。

バカには登れない?



『二の鎖』の途中で振り返るとこんな感じ。先ほどの小学生の団体の笑い声が、

「見てー!あの人、こわごわ登っているよ」

「ほんとだ。意気地なしだね」

なんて言われているような被害妄想がちょっと起こって、いやな感じもしたのだが、大人なんだからもっとクールに登らなきゃダメだよね。




7時ちょうど、残念ながら『二の鎖』は最後のところが『通行止め』になっていた。




でも、その脇の鎖場も結構厳しかった。





7時10分、ついに最後の鎖場『三の鎖』の取り付き点に到着。




一見コワそうだが、『二の鎖』のようにわっかにバリエーションがないので普通に鎖のわっかにつま先を突っ込んで登っていけば、わりと楽に登れる。

つまりコワさの度合いは・・・、

二の鎖>試しの鎖>三の鎖>一の鎖

・・・となる。




7時15分、もうすぐ鎖も終わりそうだ。




7時19分、石鎚山の中心に位置する弥山(みせん)の頂上に到達。本やネットでおなじみの光景だ。前方にそびえる独特の形の天狗岳が石鎚山の最高峰だ。




間髪入れずに天狗岳に挑戦。




弥山と天狗岳の区間はコワいといわれているが、南側の踏み跡を行くと全然コワくなかった。

・・・本当はまっすぐ岩を登って行かないといけなかったのかな?

「それで『石鎚山に登った』なんてよく言えたもんだ」って言われちゃうかも?(笑)




7時31分、天狗岳頂上のほぼ真下らしき場所に到達したが、先もありそうな雰囲気もあって迷う。

頂上らしき場所に人がいたので、

「そこ、天狗岳の頂上ですか?」

と訊くと、

「はい。そうですよ」と言われ、

一目散に上に這い上がっていく。




7時45分、ついに天狗岳の頂上に到達。標高1,982メートル。

今年、最初の日本百名山登頂である。

通算では槍ヶ岳、白馬岳、北岳、間ノ岳、鳳凰山、甲斐駒ヶ岳、蓼科山、仙丈岳、富士山、立山、白山、笠ヶ岳、丹沢山、空木岳、雲取山、大菩薩嶺、瑞牆山、金峰山、甲武信岳、剱岳、薬師岳、黒部五郎岳、八ヶ岳、穂高岳、焼岳、鷲羽岳、そして今回の石鎚山で27座目となった。




珍しく頂上で記念写真を撮ってもらう。




頂上の少し脇でお弁当を食べる。結構、風が強いので弁当の包み紙等が風で飛ばされかけたりした。




本当はここをまっすぐに行かなくちゃいけないのかも知れないが、今はなき親からもらった大事な身体を粗末にしたくないので、行きと同様に巻き道で弥山へ戻る。

・・・この意気地なしめ。




8時5分、弥山に戻ってくる。天狗岳が石鎚山の最高峰だが、こちらの方が正式の頂上みたいだ。




下山まで弥山でしばらく休憩をとる。




8時15分、帰りは石鎚山頂上山荘の脇からの迂廻路で下山する。




迂廻路は普通に歩いていける。

・・・ちょっと物足りない?




9時46分、玉屋さんに戻ってソフトクリームを食べる。

登山の後は甘いものに限る?

わたしの場合、登山の後にビールとかだと内臓が弱っていてゲロッたりしちゃうんです。

なさけないんですけど・・・。




11時30分、ロープウェイで登山口に戻った後、バスが来るまで温泉に浸かる。

最初、私だけだったのだが、すぐに後からロープウェイで一緒だった家族の旦那だけが入って来た。

ところが・・・。

「パパーッ!」

母親と一緒に女湯に入っていた旦那のちいさな娘が裸のまま父親を慕って男湯の脱衣所に入って来たのだ。

「ちょっと、勘弁して下さいよ」

すかさず、わたしは旦那に苦言を言う。


後に東京に戻ってから会社の営業のNさんにこのことを話す。

「いくらボクがロリコン気味だからってそんなサービスしてくれなくてもね」

Nさんは笑っていた。

(つづく)
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