「ドラマを熱く語る」なんてタイトルを書きながら苦笑してしまう。最近9時台10時台のドラマを観ながら眠くなってしまうケースが多い。あるドラマの続きを1週間待ち望むなんてこともないし・・・。
それでもわたしはドラマが好きでチャンネルはとりあえずドラマのやっているところにしてしまう。
先日放送した日テレの24時間テレビの中のドラマ『みぽりんのえくぼ』。何となく観たのだが感動した。
脳腫瘍で中学生の時に亡くなった女の子が闘病生活中に絵手紙を描く。とても味のある少女の魂のこもった絵手紙は人々に感動を与える。
やはり、実際にあったことなので説得力がある。実際の少女とドラマで少女を演じた木村真那月が結構似た感じだったのも現実味が出て良かった。
少女の父親役の長瀬智也がいつもながらのバカキャラだったのが良かったのか悪かったのか判断がつきかねる。悲しいドラマだからこそ必要だったのか、もっと真面目な感じにすべきだったのか。
その長瀬智也主演のTBSの金ドラ『うぬぼれ刑事』。宮藤官九郎が脚本で期待があったが視聴率は2週目で(蒼井優がゲストだったにもかかわらず)7%台に落ちてそのまま上がることはないようだ。
もっとも宮藤官九郎脚本のドラマが視聴率20%を越えたとか聞いたことがないし、こんなもんなのかも知れない。 生田斗真、要潤、矢作兼(おぎやはぎ)らのメンバーに中島美嘉が絡むのも悪くないのだが・・・。
現在売れに売れているジャニーズの人気アイドルグループ嵐のこれまた人気の松潤こと松本潤主演のドラマ『夏の恋は虹色に輝く』も苦戦しているようだ。視聴率11%台は月9としては物足りない。
でも大森美香の脚本は悪くないし、松潤よりも年上の竹内結子もそんなに悪くない。
もしかしたら視聴者が求めている松潤のイメージは「仕事は駄目でもやさしい二世タレント」ではなくもっと「ワルでカッコイイ」ものなのかも知れない。
今後、「恋敵」の塚本高史が出て来て話が盛り上ればいいけれど・・・。
個人的には前クールの月9ドラマよりは好きである。
同じジャニーズのNEWSとか関ジャニ∞に所属の錦戸亮が出ている『ジョーカー・許されざる捜査官』は意外と好調で15%前後の視聴率をキープしている。
法の裁きを逃れた犯罪者に制裁を与えるという発想は悪くはないのだが、ちょっと現実味が薄い。主演の堺雅人を始め錦戸亮、杏、りょう、大杉漣らが好演しているのは確かなのだが・・・。
同じフジの火曜日放送の『逃亡弁護士』。連続ドラマ単独初主演の上地雄輔が恩師を殺した容疑者にされながらも逃亡しながら真犯人を探す熱血弁護士役を好演しているが、やはり7%台の視聴率を出してしまった。
話の内容が昔からあるパターンなのでもうひとつ盛り上らない気がする。しかしながら最初は上地を父親殺しの犯人だと疑っていた石原さとみが段々と上地を信じ始めていくところがいいし、北村一輝はやはり悪役が合っている。(※最終回で北村一輝はいい奴になった。)
日テレの『ホタルノヒカリ2』も意外に好調である。『ジョーカー~』と視聴率争いを演じている。やはり、現在NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』で水木しげる役を好演している向井理の人気が効いているのかも知れない。綾瀬はるかも人気があるし・・・。
90年代にひとつの時代を築いた脚本家の野島伸司の新作『GOLD』(フジ木曜10時)。最初、天海祐希と長澤まさみの掛け合いがおもしろいかもと思ったが、最近は長澤まさみの「そんなー」を聞いてもどうでもよくなってきた。
これも7%台とさみしい視聴率である。全盛期の野島伸司の凄さが無くなった感じがする。
土曜午後9時の日テレの『美丘』。石田衣良の小説のドラマ化だが、10%前後の視聴率とがんばっている方なのかも知れない。主演の吉高由里子は適役だったように感じる。でも『みぽりんのえくぼ』ほど感動はしない。
もっと激しく吉高由里子と『恋空』の水沢エレナが草食系の林遣都を取り合っても良かったかも?
TBSの日曜劇場『GM~踊れドクター』は結構好きである。東山紀之演じる主人公が同じ総合診療科のメンバーをダンサーの集団だと思っているところがちょっと有り得ないが、あらゆる可能性を捻出しながら最終的に患者の病名を見出す話の展開は悪くない。総合診療科のメンバーである多部未華子、椎名桔平、吉沢悠、生瀬勝久、小池栄子らや悪役の大和田伸也や八嶋智人もキャラが明確でいい。特にヲタク役の吉沢悠がいい味を出している。東山がムーンウォークをやったりしているが実際に顔がマイケル・ジャクソンに似ているのは吉沢悠の方である。是非、最終回でマイケル・ジャクソンのモノマネをする吉沢悠を見てみたい?
それでもわたしはドラマが好きでチャンネルはとりあえずドラマのやっているところにしてしまう。
先日放送した日テレの24時間テレビの中のドラマ『みぽりんのえくぼ』。何となく観たのだが感動した。
脳腫瘍で中学生の時に亡くなった女の子が闘病生活中に絵手紙を描く。とても味のある少女の魂のこもった絵手紙は人々に感動を与える。
やはり、実際にあったことなので説得力がある。実際の少女とドラマで少女を演じた木村真那月が結構似た感じだったのも現実味が出て良かった。
少女の父親役の長瀬智也がいつもながらのバカキャラだったのが良かったのか悪かったのか判断がつきかねる。悲しいドラマだからこそ必要だったのか、もっと真面目な感じにすべきだったのか。
その長瀬智也主演のTBSの金ドラ『うぬぼれ刑事』。宮藤官九郎が脚本で期待があったが視聴率は2週目で(蒼井優がゲストだったにもかかわらず)7%台に落ちてそのまま上がることはないようだ。
もっとも宮藤官九郎脚本のドラマが視聴率20%を越えたとか聞いたことがないし、こんなもんなのかも知れない。 生田斗真、要潤、矢作兼(おぎやはぎ)らのメンバーに中島美嘉が絡むのも悪くないのだが・・・。
現在売れに売れているジャニーズの人気アイドルグループ嵐のこれまた人気の松潤こと松本潤主演のドラマ『夏の恋は虹色に輝く』も苦戦しているようだ。視聴率11%台は月9としては物足りない。
でも大森美香の脚本は悪くないし、松潤よりも年上の竹内結子もそんなに悪くない。
もしかしたら視聴者が求めている松潤のイメージは「仕事は駄目でもやさしい二世タレント」ではなくもっと「ワルでカッコイイ」ものなのかも知れない。
今後、「恋敵」の塚本高史が出て来て話が盛り上ればいいけれど・・・。
個人的には前クールの月9ドラマよりは好きである。
同じジャニーズのNEWSとか関ジャニ∞に所属の錦戸亮が出ている『ジョーカー・許されざる捜査官』は意外と好調で15%前後の視聴率をキープしている。
法の裁きを逃れた犯罪者に制裁を与えるという発想は悪くはないのだが、ちょっと現実味が薄い。主演の堺雅人を始め錦戸亮、杏、りょう、大杉漣らが好演しているのは確かなのだが・・・。
同じフジの火曜日放送の『逃亡弁護士』。連続ドラマ単独初主演の上地雄輔が恩師を殺した容疑者にされながらも逃亡しながら真犯人を探す熱血弁護士役を好演しているが、やはり7%台の視聴率を出してしまった。
話の内容が昔からあるパターンなのでもうひとつ盛り上らない気がする。しかしながら最初は上地を父親殺しの犯人だと疑っていた石原さとみが段々と上地を信じ始めていくところがいいし、北村一輝はやはり悪役が合っている。(※最終回で北村一輝はいい奴になった。)
日テレの『ホタルノヒカリ2』も意外に好調である。『ジョーカー~』と視聴率争いを演じている。やはり、現在NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』で水木しげる役を好演している向井理の人気が効いているのかも知れない。綾瀬はるかも人気があるし・・・。
90年代にひとつの時代を築いた脚本家の野島伸司の新作『GOLD』(フジ木曜10時)。最初、天海祐希と長澤まさみの掛け合いがおもしろいかもと思ったが、最近は長澤まさみの「そんなー」を聞いてもどうでもよくなってきた。
これも7%台とさみしい視聴率である。全盛期の野島伸司の凄さが無くなった感じがする。
土曜午後9時の日テレの『美丘』。石田衣良の小説のドラマ化だが、10%前後の視聴率とがんばっている方なのかも知れない。主演の吉高由里子は適役だったように感じる。でも『みぽりんのえくぼ』ほど感動はしない。
もっと激しく吉高由里子と『恋空』の水沢エレナが草食系の林遣都を取り合っても良かったかも?
TBSの日曜劇場『GM~踊れドクター』は結構好きである。東山紀之演じる主人公が同じ総合診療科のメンバーをダンサーの集団だと思っているところがちょっと有り得ないが、あらゆる可能性を捻出しながら最終的に患者の病名を見出す話の展開は悪くない。総合診療科のメンバーである多部未華子、椎名桔平、吉沢悠、生瀬勝久、小池栄子らや悪役の大和田伸也や八嶋智人もキャラが明確でいい。特にヲタク役の吉沢悠がいい味を出している。東山がムーンウォークをやったりしているが実際に顔がマイケル・ジャクソンに似ているのは吉沢悠の方である。是非、最終回でマイケル・ジャクソンのモノマネをする吉沢悠を見てみたい?