気仙沼慰問ライブでした。
昨日の夜、東北旅行から戻り、喉の痛みがずっと旅行前からあったのがひどくなっていて。
医者へ行ったら扁桃腺が腫れてるとな!!
今日は朝から予定していたケンさんのポルトガル語教室を振り替えしてもらって(ケンさん、ごめん~=!)家で洗濯ばっかりしてました。
夏の家族旅行の後は、山のような洗濯物に埋もれます。いつも。
気仙沼仮設住宅慰問ライブを、前回はチーム恵比寿さんのボランティアツアーに混ざって行かせていただいのですが、今回はうちの家族で訪問ということになり。。。
伴奏を仙台のガロート川村さんにお願いし、紹介してくれたボーカルともだちのizauraさんも一緒に子連れで参加してくださり~!
仙台から気仙沼まで往復車で7時間はたっぷりかかるのですが、
その運転から機材も貸してくれて、現地では仮設住宅の軒の間を
歩きながら声かけ宣伝もしてくれ、素晴らしい歌声も聴かせてくれて
もう~足を向けては寝られないくらい助けてくれました~。(涙!
正直、私など、有名でもない歌手が慰問ライブなんて行ってもかえって迷惑なのではないかしらと思ったり。。。
現地コーディネイターの村上さんの一日を私ら家族のために使ってしまっては申し訳ないのではないかしらと思ったり。。。
ためらいがあったのですが。
イザウラさんとガロートさんのおかげでちゃんとしたコンサートになり。
前回、黄色いリボンという曲をリクエストしてくださったカウボーイハットのおじさんが、
とっても美味しいコーヒーを煎れて、しかもアイスとホットと両方用意して、持ってきてくださいまして。。。
待っててくださる方がいて、ほんとに行ってよかったなぁと思いました。
なにより、たとえ、演奏をわざわざ聴きに来なくても、こうして、遠くから訪問があるというだけでも、淋しい気持ちが軽くなる人もいるかもしれないし。
聴いてくださったかたがたのあったか~~い笑顔に、ツアー一行みんな元気をいただいて帰ってくることが出来ました。
夏休みのあいだ、一緒に『名もない花』を練習してくれた息子も、本番直前になって、やっぱり歌いたくないと言い出しましたが、結局、その歌を歌うときになったら前に出て一緒に歌ってくれました。
とても皆さんに喜んでいただけたみたいで、息子もいい思い出を作ることができました。
ただ、後で思ったのは。
時間がまったくなくて、ライブが終わったらすぐに機材を撤収して帰らないとならなかったのですが、本当ならもっと仮設住宅に住むかたたちのお話しを聞く余裕を持つべきだったと。
ただ演奏して歌って帰ってくるだけというのは、よくなかったなぁと反省しています。
皆さん笑顔だったけれど、隠された悲しみやいろんな思いはしっかりとあって、大きくなっているような気がしました。
体調を崩してしまう方がとても増えているそうです。
ストレスが原因だということは明らかなわけで。。
あの山のなかに、取り残されているような気持ちを感じてらっしゃるのだろうかと思うと胸が痛みます。
今度はもっといっぱいお話しをしたいと思いました。。。
どうも気仙沼の皆さん、今回のライブで関わったすべてのかたがた。
現地のコーディネイターの村上さんにも。
本当にどうもありがとうございました!
さて、明後日水曜日の夜は松戸コルコバードでライブです。
パーカッションの畠山尚久さんも加わることになりました。
セッションタイムもありますので、お近くの方、ぜひいらしてください~。
それまでに喉を回復させなくては~!
(→o←)ゞ