ひなまつりは元々は、病や厄を人形の型の紙に移して川に流すという風習から始まったと言われていますが、平安時代の宮中の様子をかたどった人形飾りへと発展し、次第に女の子の良縁を願う行事となりました。


それを考えると、バレンタイデーに告白を予定している方には、おひなさまをぜひバレンタインデーより前に飾って頂きたいですね。そして、3月3日の夜か4日の朝には片付けましょう。いつまでもおひなさまを出しっぱなしにしていると、お嫁に行き遅れると言われています。早々飾って期日にすぐ片付けるというのは、季節を先取りするという風水の考えともマッチします。


写真は、イギリスに住んでいた頃のものです。海外駐在員の奥様に、ひなまつりパーティーに招かれました。海外に住む日本人は、お互いを招いて、しばしばホームパーティを開いて日本人どうし交流しています。また、お子さんがいる家庭では特に、子どもに日本の文化を伝えるという目的で、日本の行事を大切にしています。

幸運指数UPの法則-ひなまつり


こどもたちのお食事もまるでひな人形セットのよう。うずら卵を使っておひなさまを作っています。なんという女子力の高さ。

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以前、ある豪邸のコンサルティングに伺ったときのこと、そのお宅は、ご主人とお嬢さまと、通いの若くて美人の家政婦さんがいましたが、家の中はものすごく散らかっていて、もう3月の終わりなのにおひなさまもまだ出ていてびっくりしたことがあります。家政婦のミタや、前出の奥様とは大違い。いくら美人でも、仕事である片付けができないようでは、家政婦さんとしても奥さんとしても困りもの。本人が幸せになるためにも、少しは片付けができる女性に成長しているといいのですが・・・


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別のサイトで書いた雛祭りの由来と飾り方について →「マンション・ラボ」 雛祭り