【猫を連れて帰る】帰国準備は8ヶ月以上前からやらないといけません | 鮫鰐通信

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バリで5年暮らした後スラバヤ駐在の旦那サマと結婚。スラバヤ生活5年半を経て、2016年4月末に本帰国しました。
       島が変われば品変わる。フリーライター系駐在員新妻のスラバヤあれこれ、時々猫とバリ。

よん

ウチのお猫様。「よん」といいます。

どうやら本帰国になるっぽい…? いや、まだどうかな…。
という微妙な状況だった2015年6月頃。一時帰国で会社に顔をだした旦那さんにそういう話があるかと思いきや、なかったそうで…汗
なんだよそれー、ウチ猫いるから、本帰国になるなら早く知らせてくださいって言っといたのに~~~。

ここで声を大にして、海外に駐在員を置いてる会社の上の方の人たちに告ぐ!!!!
いいですか、任期をはっきり決めないで海外赴任させるなら、せめて本帰国の目処が立ったら早めに、とにかく早めに知らせてください。
特にペットがいる家庭には!!

日本に犬や猫などの動物を連れて帰るには、最低でも8ヶ月前からの準備が必要なんです。
例えば4月1日付けの辞令で4月に帰ってこいって言うんなら、前の年の8月には1回目の狂犬病予防接種をしないといけないんです。1月に言われてもアウトです。一緒に帰れません。

だからね、いいですかー、来年には帰任させよっかなーっていうペット連れの駐在員がいたら、とにかく早く、もうなんだったら1年位前には、「来年帰任な」って言ってやってください。
振り回されるのは家族(ペット含む)です。


ウチは幸いにしてと言うかなんと言うか、旦那さんの会社の上の方の方達がスラバヤにいらした折に、直接「ウチ猫がいて、最低でも8ヶ月以上前から準備始めないといけないんで、早く知らせてください」と伝える機会があったので、そりゃもうしっかりしつこく言ってました。毎年。
ペットを飼っている方だったので、私の気持ちをわかってくださったらしく、「まあ、準備しといてください」とこそーっと言ってくださったりしたのですが。

でも2015年の一時帰国の時にはっきりしないって言うんですもの、ええーー、ですよ。
ペットの日本への輸入手続きで一番時間を食うのは、血液検査とその後の待機期間です。
次の記事で詳述しますが、狂犬病予防注射×2、採血、血液検査、待機期間180日で8ヶ月かかるわけです。
でも、その血液検査がOKなら、検査自体の有効期間は2年(採血日から起算)あるんですね。

つーことは。
2015年9月に準備始めて、採血してから2年だったら2017年までいける。
よし、もう準備始めよう。

「来月から、よんの検疫の準備始めるから」と旦那さんに宣言したのが2015年7月。

2016年4月に帰任になると仮定して、ちょっと早めの2015年8月には1回目の狂犬病予防注射に行こうと決心したのでした。

びろーん

「なんのこっちゃ」とごろごろするよん。