ジギングで昨年はワイプアウトMID130・150を使用してましたが
ワラサ狙いだと水深が深めなことが多く水深が50メートルを越えると手返しが悪いなと思っていましたが、このたび深場・早潮対応の180グラムがデビューするとのことで販売前に一足早く使わせてもらったので
インプレッションします。
使用感
・沈みの早さが速いのでサミングをしながら姿勢を安定させながら落とすと気持ちよく底取できる。
・引き重りもそれほど無くワンピッチジャーク・ジャカジャカ巻き・コンビネーションジャークなど楽に使える。
・アクションも付けやすくジャークでとばした後の食わせヒラヒラフォールも出しやすい。
・ルアーフォルムもイワシ系・コウナゴなどにも合わせられるサイズなので使い勝手がよい。
誘い方
①巻ながらしゃくり続けるリーリングジャーク
②リール1巻+1シャクリのワンピッチジャーク
(強弱・幅は調整)
③「①と②」を組み合わせるコンビネーションジャーク
(例 ①誘いの10巻<早巻>+②食わせの5巻<遅巻>)
ストローク幅・アクションスピードはその日の様子を見て調整
MID180が活躍しそうなポイント
①青森 竜飛・権現崎水深30~80
②山形 飛島水深50~
③新潟 上越水深50~
④石川 七ッ島水深50~
⑤茨城 鹿島沖水深40~
⑥千葉 外房水深60~
①の浅く流れが速いポイントや⑤のように浅いポイントでも秋口の強風時で風で船が流されてしまう場合など深場ではなくとも威力を発揮できると思います。
タックル
ロッドは 6.3ft 3オンスクラス
リールは ダイワ4000~4500番クラス
ドラグ4~6キロ
ライン PE2号~3号 リーダー50Lb
フック デコイパイク3/0 ダブル仕様
カルティバ シワリ 6/0 シングル
フックはシャクっているときにジグに噛まないようにフトコロが大きいものを使用 根掛が多いポインとやワンピッチジャークの場合はシングルフック・根掛が少ないポイントやコンビネーションジャーク早引きならダブル推薦です
シングル仕様 シワリ6/0
ダブル仕様 パイク3/0
タックルは若干ジグウエイトより柔らかめのものを使って
竿全体を使ってのワンピッチジャークや横引きが体にも優しく使いやすいです。
180gサイズが登場で深場のブリ系・ヒラマサ狙いも可能性が広がります。店頭で見かけたら使ってみてください