「人に聞けない度」No.1 デリケートゾーンの悩み
MAQUIA8月号より
Q4 性器のカタチって変えられる?
A 小さくしたり左右の差を整えることも。
IZAURAより:
まず同性同士で比べあうこともない部位なだけに
形状に対する不安を持つ女性は少なくないと思います。
自身のものを見れば見るほど「…え~?」と疑念がわいてきますしね(笑)
小陰唇縮小や陰核包皮切除という美容外科手術は、
実は日本では歴史が古くネットで検索しても
数々の症例を見ることができます。
ビフォアアフターの画像を多数掲載しているクリニックのサイトもあります。
十分に安全な手術なのかもしれませんが、
部位だけに感染症のリスクも高く、また素人考えですが、
分娩するときに本当に大丈夫なのかしらとも思います。
だって赤ちゃんの頭とか肩が通り抜けるところですよ?
傷跡が引き攣れたりしたら、大変なことになりそう。
まあ、自分の娘が相談してきたら、母としては止めると思います。
おそらく多くの女性が気にしていらっしゃるのは
小陰唇が大陰唇の中に納まりきらない、
もしくは左右の差があるというお悩みだと思います。
はっきり言って、それはごく正常なことです。
ある資料では、足をそろえて伸ばして小陰唇が見えているのは
日本人女性の7割程度だと具体的な数字をあげていました。
私の実感でも、ほぼそんなところです。
ホッとしましたか?
もういっぺん言っちゃいますよ!
出ているのが当たり前。
ある種のアニメ的表現でよくみる縦一本筋というのは虚構ですよー(笑)
余談ですが欧米人だと納まっていることが多いようです。
これは大陰唇が発達して、皮下脂肪が多いからです。
アジア人女性は「小陰唇が大きいのではなくて、大陰唇が小さい」のです。
やっぱりこれも人種差ですね。
あなたのせいではありません。
Q5 出産後、膣ってやっぱりゆるくなる?
A ゆるくなって当然!鍛えれば戻ることも。
IZAURAより:
ふーん、そうなんですか。そうかなあ。
むしろ 会陰切開→傷跡を縫合→ドクターが「サービスでちょっときつめに縫っとくからね」
→きつすぎて産後の夫婦生活に支障→そのままセックスレスに
みたいな話のほうが周りでは多いような気がしますが。
でも妊娠出産で傷ついた骨盤底の筋肉を鍛えるのはいいと思いますよ。
尿漏れの予防にもなりますし。
そういえばヨガのあるポーズをとるときに
「名器づくりのポーズ!」って必ず宣言するインストラクターさんがいました。
ご年配の方も多いし、男性も参加しているし
「名器づくり」というのはちょっとなーといつも笑いそうになりました。
その後「尿漏れ防止のポーズ」という名称に軌道修正されたみたいですけれどね。
今日はちょっとストレートなお話が多くなりましたが
簡単にいうと「あまり気にしなくてよろしい」という一言に尽るかと思います。