子供の頃、アガサ・クリスティーの小説「オリエント急行殺人事件」を読んだ時は、昔々に運行していた今はなき豪華寝台列車だと思っていたのですが、大人になってからまだ運行していると知ってから「いつかはオリエント急行に乗って旅行してみたいな〜」と、夢みております♡
ラリック美術館の敷地内にある「ル・トラン」は、実際に運行していたオリエント急行 コートダジュール号のダイニングカーが当時のままの状態で展示されており、その車内でお茶をする事が出来ます!
最初にオリエント急行についてのVTRを15分程度見てから車内へ。
乗車時間であるティータイムは約40分、途中スタッフが車内の説明を少ししてくれます。
ゆったりとした椅子は幅がある為、そのままではドアや窓からは入れる事が出来ず、全部パーツの状態で車内に入れてから、中で職人が組み立てていたそうです!座り心地にかなり弾力
があるのは動く車内の震度を吸収する為とか…
前に、知り合いが九州の豪華寝台列車 ななつ星のイベントで特別シェフとして乗車していて、やっぱり列車内は全然違うと言っていたのを思い出しました、私はまだ寝台列車に乗った事が無いので本当に楽しみなんですよね!
自宅でのティータイムは美味しい紅茶を、自分のお気に入りのカップで頂けるのもとても贅沢な事ですが、このオリエント急行でのティールームは自宅では不可能な沢山の美しい物に囲まれ、歴史を感じる事が出来た贅沢な時間でした。
やっぱりオリエント急行に乗るぞー!おーー!!(あとななつ星も!柿右衛門の調度品に囲まれてみたい!!)
夢が膨らみます♡
オマケ
実家に子供の頃からあるオリエント急行のティーカップ、使った事無かったから箱根から帰ってきて使ってみました。
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