本日のおすすめレシピ
💛 ミラノ風ポークカツレツ 💛
（Côtelettes de porc à la milanaise）
今日は古典的な
フランス料理のレシピを
ご紹介します。
このカツレツは肉に一手間かけて
衣にも工夫が施されている為に
洗練された食感が味わえます。
多分、一度味わえば誰もが
虜になると思います。
手間を掛けるだけの価値は
じゅうぶんに有ると思います。
と、前置きはこの位にして…(^^;
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
生徒さんが焼いたカツレツです。
材 料（１人前）
豚肉（とんかつ用） １枚（１００g程）
塩/こしょう
薄力粉/玉子/パン粉/粉チーズ/サラダ油 各適量
では、ここから
作り方を説明します。
先ずはパン粉を
フードプロセッサーで細かくして
ボウルに入れます。
そこへ粉チーズを
多めに混ぜ込みます。
別のボウルに玉子を割りほぐして置きます。
衣の準備が出来たら
次は肉の下処理です。
ここからの作業が
味の決め手になるので
手を抜かない様にお願いします。
ビニール袋かラップで肉を挟み
ビール瓶などで
中心から外側に広げる様な感じで
薄くのばします。
次にのばした肉を折って重ねます。
再び叩いて薄く伸ばします。
この作業を３～４回繰り返して
肉を柔らかくします。
パックから出したままの形で挟み
豚肉同士がくっ付く程度に叩けば
豚こま肉でも作れると思います。
これで肉の下処理は終了です。
次に衣を付けますが
肉が柔らかくてちぎれ易いので
注意して下さい。
肉の片面に塩とこしょうで下味を付け
茶漉しを使って
両面に小麦粉をまぶしつけます。
ちぎれない様に気を付けながら
玉子、粉チーズ入りパン粉の順に
衣をまぶし付けます。
最後に手の平で軽く押し付けて
衣を落ち着かせます。
形を整えてから包丁の峰で格子模様を付けると
仕上がりの見た目も良くなります。
フライパンに多めのサラダ油を熱して
衣がキツネ色になる様に焼き上げれば完成です。
フライパンに肉を入れたら
衣に焼き色が付いて裏返す時までは
あまり触らない様にして下さい。
このカツレツは
パン粉を細かくする事で口当たりが良くなります。
更に
衣が余分な油を吸わないのでヘルシーに仕上がります。
アレンジするとしたら
鶏むね肉で作るのもオススメです。
但し
鶏むね肉で作る時は皮を取り除き
必ず観音開きにしてから叩くようにしてください。
厚い身のまま叩くと薄くなる前に
身割れして失敗します。
時間が有る時にでも
是非、お試し下さい。