おはようございます☆
今朝はどんより曇り空
古傷の膝がしくしく痛むので、一雨来そうなよかんです(-"-)
美容鍼灸師トミーの「美」と「健康」と「哲学」とVol.36
さて本日のテーマは「健康」ということでひざ痛についてのお話の続きをしていこうと思います。
まずは前回までの復習で膝痛では、来院される患者さんは大きく分けて
1.関節包の問題
2.靭帯、半月板の問題
3.骨の変形や付加骨の形成など骨の問題
4.腰からくる神経性の問題
の4つのパターンが多いとお話ししてきましたが、ひざの手術をしても痛みが消えない、ひざの痛みを抱えてもう何年にもなる、痛い時と痛くない時があるなどの症状についてお話ししていこうと思います。
このような症状の患者さんは真気堂にも数多く来院されていますが、みなさん一様にレントゲン、MRI、CTなど撮ってみたけど、異常はないと言われたなどといわれることが多いのですが、実を言いますと、この場合ひざに原因があるのではなく、腰に原因があることが非常に多いです。
聞いたこともある方も多いかとは思いますが、「坐骨神経痛」といわれるものの一種です。
ひざ前が痛い場合→腰椎の3~5番
ひざ後ろが痛い場合→仙椎の1~2番
のずれが原因(腰やおしりの骨のこと)となったり、
おしりにある梨状筋といわれる筋肉の下から坐骨神経は出ているのですが、そこが緊張して神経を圧迫している「梨状筋症候群」といわれるものが原因だったりします。
特に太ももやふくらはぎにしびれや、違和感がある場合は可能性はもっと高くなると思います。
ですので、対策としては膝だけでなく、腰やおしりのマッサージをしたり、温めてあげると良いかと思います。
ただし、腰を押して痛みが出る場合は、余計に悪くする場合がありますので、すぐにやめて当院までご連絡いただければと思います。
今日のツボは足の骨の一番でっぱっているところ(大腿骨大転子)とおしりの骨(尾骨)から少し上がったところにへこみがあるのですが(仙骨裂孔)それをむすんで三分の一足よりの所に環跳(カンチョウ)というツボがあります。
このあたりからおしりの上のほうまで、手のひらで、グーッと押しながら、引き上げてみてください。結構気持ちいいです。これは腰痛にも効くかと思います。
良かったら、試してみてください。(^O^)シェアはもちろん自由です。
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