明けて今日は父の通夜です。
19日の夕刻納棺の儀の際、湯灌の儀というものをしました。
「湯灌の儀」とは、現世の汚れを洗い清めるために、お風呂に入れ綺麗に洗ってくれます。
お風呂好きの日本人の風習らしいです。
この儀式には、赤ちゃんが生まれたとき産湯につかるのと同じように、あらたに生まれ変わる故人の安らかな旅立ちを願う意味が込められています。
特に父はお風呂が大好きだったので、オプションで付けてもらいました。
そして「湯灌の儀」の際、体を洗ってくれたのは美人二人組・・・
父の顔が至福の顔に見えてみんなで笑ってました・・・
今まで、別れを惜しんでた母が気持ちよさそうな父の死に顔を見て、嬉しそうに送り出す顔になったのが印象的でした。
ちょっとした儀式、サービスが今まで悲しみに明け暮れた人を笑顔に変える・・・
不思議なものですね・・・
その人たちの仕事が私たちを笑顔に変えてくれました・・・
「送り人」の仕事。
良い勉強になりました(o^-')b
このオプションはお薦めです!
私の葬式には必ずやるように遺言に残すつもりです・・・