ぽかぽかと春の訪れを感じる今日、あきこさんが杉並まで来てくれました。
自然に囲まれた百音で、14名の歌声が響き渡りました。
日本に古くから歌い継がれてきた”わらべのうた”
口ずさむと、たちまち心がほどけていき、みんなが笑顔になる。
そんな魔法の歌。
泣いていた子供も、わらべうたが始まるとピタリと泣き止んで、
歌に夢中。
子どもは、直感でその場が心地よいものだと感じます。
おかあさんたちの温かい歌声が、やさしく共鳴し、
心にしみわたります。
どこか忘れかけている感覚を取り戻すような感じで、
おかあさんもほっこりあたたかい気分になる。
歌っていると、なーんにも考えず、ただただゆったりと時間は流れ
何度同じ歌を口ずさんでもあきない。
むしろずっとそのまま歌っていたい衝動にからわれるわらべ歌。
あきこさんは、30年もわらべ歌の会を開催し、なんとあと2回で「1000回!!」。
最初は、近所の子供たちにやってあげたのがきっかけで、
近所の子供が大きくなれば、終わりかな~と思っていたのが、
今ではキャンセル待ちが相次ぐほどの人気になったとか。
今回初めて参加された方も、その魅力に取り込まれていました。
あきこさんのわらべ歌は、こども目線で、その場で心地よい歌を選択していく。
心地よければ、なんども歌って、こどもが喜べば、「あと1かいね!」と優しく微笑む。
手作りのお手玉やたんぽぽなど、、
歌うだけでなく、手遊びをしながら心と心のコミュニケーションができる
すてきなわらべ歌。
美しい歌声で、みんなが一つになるステキな会になりました。
終わったあとは、あずさんの美味しい料理をみんなで食べて、
贅沢な時間でした。
あきこさんには、また来てほしいと熱望し、5月に来てもらえることになりそう!?
その時は、もっとたくさんの方にきてもらって、公園でできたらいいな~なんて思ってます。
わらべ歌の心地よい感覚を、いつか大きくなって色んな選択をするとき、
「どちらが心地よいか」という軸になればいいな~ってあきこさんが仰ってて。
これが潜在意識に植え付けられた記憶なんだろうなーって。
こうやって幼少期に経験した素晴らしいことは、自分の土台となるんだろうな~。って
思える今日でした。
今日もとっても幸せだった。
あきこさん、来てくださったみなさま、美味しい料理を作ってくれたあずさんありがとうございます!
そして、わたしにわらべうたのステキな体験をさせてくれた息子に感謝です。
いっぱい抱っこして、いっぱい歌おうね~。