3.2(日) 和道ヨガ東京セミナー | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。


「月は 満ち欠けしながら 天空に輝く
季節は巡り 過ぎし時は帰らない
若さは 取り戻せないが、幾つになっても
身体は 進化する力を持っている
我が身体の裡(うち)に 全てを解決する力が在る
背骨に息を通して腹に気を満たし
日々新生していく自分を自覚しよう
生命の光輝く身体の自然に任せて
溌剌と今を生きよう」


美しく、潔い、腰に力のある文章です。。


和道ヨガの創始者、故吉川隆啓先生の言葉です。
2010年の元旦、年賀状だったかな?


先週、さろん楓で行われた和道ヨガセミナーの際に
矢萩由三子先生がご紹介してくださいました。


「背骨に息を通す」
「腹に気を満たす」


こういう感覚、
なんとなくわかる…でしょうか?


まったくわからない?


それとも、わからないからこそ、
体験したい?


それを探索していく道、
ご一緒しませんか?


でも、これ、正解があるわけではないです。
ここまでやったらokと
ユミさんや私が太鼓判を
押すものでもない。


自分で感じていくもの、
自分で追求し続けるもの。


あ、こういう感覚のことかな、わーい、
と思っても、それに終わりはなく、
ここまできたわ、と思ったとしても
まだその先がある、そんな世界。


わからないながらに続けていると
あれっと、ふと何かが変わっていることに気づきます。


それは、めちゃくちゃすがすがしい。



★ ★ ★



私は、2年ほど、ネパール人の先生に
ヨガとアーユルヴェーダを学んでいました。


繰り返しの鍛錬を通して
からだが体験した真理は、
大いなる学びと自信になりました。


ただ、その中で、しっくりこなかった「何か」があったのです。
それが、この和道ヨガに出会って、
見事に腑に落ちました。


それが、日本人の伝統的なからだの使い方です。
これぞ、日本人のDNAと思った。


ヨガのインストラクターの方の多くが
腰を悪くしている理由も「なるほど」!


どんなに素晴らしい理論が存在していても
私たちはDNAを無視することはできない。


「自分」「私」を感じる土台がからだ。
そのからだのそもそものDNAを無視して
私たちは「自分」を感じることは難しいのではないか。
そう思うのです。


身土不二という言葉があります。
「しんどふじ」と読みます。


これは、私たちのからだは、
その土地と不可分で、
切り離すことができないという意味です。


その土地でとれたものが
そこに生きる人間にとって最適の滋養となる、
というように、
主に食の分野で使われる言葉ですが、
私は、化粧品や日用品、心の傷の癒し方においても
まったく同様で、
日本人には日本人にあったアプローチがある、
そう考えています。


ヨガも然り、です。


もう、吉川先生の言葉をライブで聴くことは叶いませんが、
吉川先生の元で学び続けたユミさんの言葉を浴びることで
私自身、何度も姿勢を正されます。


そうやって、背骨に息を通し続けていきたい。


キーワードは、
「私たちはなぜ日本に生まれたんだろう?」です。


それを共に追求していきませんか?


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和道ヨガ東京セミナー
3/2(日)10:00~13:00
東京目黒さろん楓にて
講師:矢萩由三子
参加費:6,000円
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