義母から聴いた話です。
これぞオンナの力~!と思ったのでご紹介しますね。
義父がひょんなことから蕎麦打ちを習ったそうな。
料理なんて、まったくやらない人です。
ちょっと楽しかったようで、
さっそく道具を揃えて、家で作ってみたそうです。
今、義父母が2人暮らし。
義母いわく、その蕎麦はどうにもイマイチだったけど
「美味しい!美味しい!」
「美味しかったわ~!」「美味しかったわ~!」って連発したんだそうです。
本当は美味しくなかったんだけどって^^
そうしたら、久々に娘がやってくるという日、
「また、作る」と言い出したそうな。
義母は陰で義妹にささやきます。
「おいしくなくても、美味しいって言うのよ」って。
そしたら、そしたら、なんと、なんと!
その日、義父がうったお蕎麦は、
どこのお店で食べるよりも最高に美味しかったんですって。
びっくりしたわ~と義母。
「お義母さん、さすが!」と私が言ったら、
そのあとがまたいい。
「だって、道具が高いのよ~。
全部揃えて5万ぐらいしたんだから。
元とってもらわないと困るもの」って^^
そうやって、男を活かしていく。
ホメて、ソヤして、ノセて…。
このお盆に帰省したら、
このプロセスを経て磨かれた(?!)義父の特製そばが食べられるようです♪
・・・更年期を過ぎると女性ってやっぱりすごいらしいです。
今まで眠っていた新たな能力が開発されるというか、
目覚めるというか。
義母も閉経後の排毒症状はかなりつらかったけれど、
その後、急に英会話を始めてみたり
脳の新境地を開発している模様・・・。
オンナってすごい。