炒り玄米の作り方 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

炒り玄米の作り方をご紹介します。


書こうと思っていたら、
編集者としても、マクロビ生活者としても、母親としても大先輩の
オーガニック編集者吉度(よしど)さんが発表されていたので、
それを元にお届けします。


<用意するもの>
○玄米1カップ
○ミニフライパンorゆきひら鍋
(片手でパンを揺するので、あまり重くないものを)


<作り方>
1、濡れふきんに、1カップの玄米を入れ、てるてる坊主のように包みます。
 ふくらみをモミモミして、拭き洗いします。
2、フライパンを中弱火で温め、そこに玄米を大さじ2ほど入れます。
3、木べらで玄米を動かしながら、煎ります(かき混ぜるのではなく、ソッと動かす程度に)
4、パチパチはねてきたら、片手でフライパンを持って揺すりながら、
 もう片方の手で木べらを「の」の字のように動かしながら煎ります。
5、玄米がぷっくりとふくらんで、中身がすっかり白くなったら、煎りあがり。
6、5をボウルや器に取り出し、またフライパンに玄米大さじ2を入れて、同様に煎ります。これの繰り返し。
7、完全に冷ましてから密閉容器に入れて保存します。


※1、ポイントは火加減です。火が強すぎるとまわりだけ茶色く煎れてふくらまず、
 中までしっかり白くなりません。弱すぎると、いつまでも煎り上がりません。


※2、1ラウンド目は時間がかかりますが、2ラウンド目からはフライパンが
 熱せられているので、おもしろいように煎れていきます。

※3、小分けにしないとダメですか?とよくきかれますが、
 多いと時間もかかりますし、全体を均一にいるのが難しくなってしまいます。
 また、大きなフライパンが必要になり、揺すれる重さではなくなってしまいます。


※4、保存は普段ならガラスの保存瓶などがいいですが、
 非常用は小さいペットボトルがオススメ。
 家族一人一人分を作っておいてもいいですね。


※5、玄米は、基本的に洗わずに使うので、
 できれば無農薬のものを。
 無農薬の玄米を欲しい方がいたらご連絡ください。ご紹介します。