こんにちは^__^

 

「健康おたくは早死にする」という言葉は聞いた事がありますか?

 

実は、この研究をアメリカでしていて「健康オタクほど寿命が短い」という結果がでてから話題

 

になった言葉です。

 

私のクライアントや読者の方々は、みなさん健康や美容に興味があり、とても良く勉強なさっ

 

ています。ビーガンやベジタリアンの方々も沢山いらっしゃいます。よく「先生は、ビーガンをど

 

う思いますか?」という質問や雑誌でも「ベジタリアンについて」の取材を多く頂いていたので

 

すが、全てお断りさせて頂いていました。

 

今回は、健康を気にする人や、ベジタリアン、ビーガンの方々の考え方も全て受け止めてい

 

ますし、理解しております。全く否定するつもりはありません。

 

ただ、ここ数年、「健康」という意味を取り違えてしまっている方々が世界中に増加しています。

 

それによって、精神的にストレスがたまり、身体もボロボロになってゆく人達が増加してます。

 

つまり、「極度な健康おたく」は本当に不健康になってしまうのです。

 

それでは、「極度な新型健康おたく」についてご紹介します。

 

■増加する「新型栄養失調」が問題に?

現在、急増している新型栄養失調と呼ばれる「オルトレキシア」が現在アメリカで大変話題になっています。日本でも急増してきています。オルトレキシアとは、簡単に言うと、極端な健康主義者の事です。食品添加物は摂取しない、放射能が気になる、砂糖は摂取しない、肉を摂取しないといった禁止が多く、結局食べられる物がなくなってしまいます。栄養のバランスは崩れ、健康どころか、不健康になってしまいます。特に精神的ストレスが多く、どんどんとエスカレートし、病んでゆきます。

 

■「本格的ビーガン」で?うつ病でシミだらけに?

自称「ビーガン」程度なら良いのですが、本格的ビーガンの身体の不調が現在、世界中で話題になっています。ビーガンとは、魚や肉は摂取せず、乳製品、卵も一切摂取しない本格的菜食主義者の事です。ビーガンになる人は、一度大きな病気をしている方がおちいるケースが多く、病気を恐怖に感じ自分で勉強し、不摂生を改善したら体調が良くなった事をきっかけにエスカレートしてゆきます。初めは不摂生だった食生活を治す事で、体調が良くなった事をきっかけに、制限をストイックにしすぎて気づいた頃に、栄養が偏って身心に影響を与えてしまうのです。

 

(本格的ビーガンが感じる症状)

・体力がおちる

・疲労感

・肌にシミができる

・唇がカサカサで紫

・肌が乾燥してボロボロ・顔色が悪い

・抜け毛・脱毛

・無気力・うつ病

・生理不順

・低体温

・代謝がおちる

 

 

過剰な健康オタクは生きてゆけない?

世の中はインターネットやメディアなどで、過剰な程の情報が流れています。糖質制限やビーガン、食品添加物、農薬といった恐怖の情報です。軽く耳に入れておくだけなら良いのですが、それを真剣に受け止めすぎてしまったり、忠実に信じ込んでしまうと、生きるのが大変になってしまいます。なぜなら、完璧に農薬や食品添加物などを避ける事は不可能ですし、道を歩いているだけでも、排気ガスなどで、身体に害は溜まってゆきます。特に、美容家でも「オーガニック」や「糖質制限」などを推奨している方が多くいますが、実際、髪のカラーリングやネイルなどをしている方が多くいます。そのような物の方が正直、体内に入ると毒になります。また、野菜や果物が身体に良いからと、沢山食べても、有機野菜に100%の農薬が含まれていないとは言えません。つまり、世の中の情報に流されない事です。情報に流される事で社会に適応できなくなり、自分の心身に多大なストレスを及ぼします。

 

極度な健康おたくの治し方

①ネットなどのメディアを鵜呑みにしない

日本の健康、美容情報のほとんどはアメリカからきています。アメリカは日本と比べ、多くの人種がいて、医療や美容、食べ物がもっと自由です。簡単に言うと、Lサイズは日本のLサイズの約3倍くらいありますし、全てが大きく、過剰な砂糖量や脂質を摂取している人が多く、おの為、その方々に対象とした医療や美容情報を、恐ろしいと感じ、普通に食事をしている人達が実行し始めるパターンが主です。

 

しかし、日本の場合は、正直言って、とても健康的で不健康な物と言っても、海外と比較すると可愛い物です。海外の場合は少しは規制した方が良いですが、(自分で規制できない人が多いので)日本は、全くそこまで恐怖情報などを鵜呑みにする必要はありません。また、1つの情報が流れると、まとわりつくように同じような情報が拡散するのが日本の特徴です。誰がその情報を流し、根拠があるのか、半分半分で聞いておくと良いと思います。

以前の記事もご参照下さい。

 

※アメリカと日本を比較した物です。アメリカで騒がれているのは、このラージサイズを1日に数杯飲む方々が対象です。

 

 

②原点に戻って、好きな物を食べる

「好きな物でも健康の為に食べない」逆に「嫌いものを健康の為に食べる」程、苦痛でストレスが溜まる事はありません。食と言うものは、美味しくて楽しいから食べるのです。ご年配の方が食が細くなるのは、体力的な物もありますが、毎回同じ食を食べ、それが習慣になっている為です。「美味しい」「感動」の心が芽生えません。

 

「美味しい」と感じないと、実は胃腸は動きません。脳は正直なので、どんなに健康に良いからと食べても、好きでなければ「ご飯を食べてる実感がなくストレスホルモンを分泌し、消化器官の働きが弱まりますし、代謝も落ちます。」健康の為に食べるなら、嫌いな物の代わりになる他の同じ栄養素を含んだ物を食べましょう。

 

健康を維持する事は、簡単そうで難しいですよね^__^

 

つまり、情報に流されて好きだった食べ物を敵視したり、過剰な健康おたくになって、自分を

 

苛める事は決して健康ではないと言う事です。

 

頭を使って食べるのも良いですが、心の声も聞いてあげてくださいね。

 

以上です

 

IFA MOE