こんにちは^__^
「紫外線対策に良い食べ物はありますか?」「何が一番、紫外線に良いですか?」「紫外線対策に良い化
粧品は何ですか?」
以前の記事「レモンもNG?朝に食べるとどんどんシミができる食べ物! 」 で、多くのライターの方々か
らインタビューを受けたのですが、このように、良いと言われていた物が逆効果の事もあります。
情報が沢山、散乱していて、皆さん混乱されています!!
20代前半は日焼けをしても、すぐに白い肌に戻りますが、年齢と共に、焼けた肌は戻る事なく、気付いた
ら「1年中、地黒」になっていると言っても過言ではありません。黒いだけなら良いとしても、その黒さにシミ
やタルミ、くすみが重なり、年齢よりも老けた顔をした自分が鏡に映って悲鳴をあげて、相談にいらっしゃ
る方も多数いらしゃいます。実は、どんなに高い化粧品を使用しても、紫外線対策は、外側からだけでは
補えきれないのです!!
本当の紫外線対策は、内側からもきちんと補わなければ、効果を実感できないのです。
そこで、今回は、「食べる紫外線対策」についてご紹介します。
本当に肌にとって、必要な栄養素と効果的な摂取方法とは何でしょうか?
(今までの美肌記事もご参照下さい)
これ一本で?「小顔・クマ・美肌、全ての顔トラブル」に効く優秀なオイル!
乾燥した肌に水分補給をしても無意味?効果的な保湿法の裏ワザとは?
■紫外線予防に必要な栄養素11個
①ビタミンA(レチノール)
コラーゲンの生成の促進を促し、皮膚の粘膜を強化してくれます。
(食べ物)人参・うなぎ・鶏レバー・春菊・すじこ
②ビタミンC
ビタミンCはシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える事や、コラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きがあります。
(食べ物)ブロッコリー・パプリカ・アセロラ・カムカム
③ビタミンE
抗酸化作用が高く、肌の老化の大きな原因である活性酸素による酸化を直接的にブロックしてくれます。
(食べ物)アーモンド・とうがらし・ナッツ類・すじこ
④ベーターカロチン
(食べ物)サツマイモ・人参・カボチャ
⑤リコピン
リコピンは紫外線対策として数々の研究結果がでています。メラニンの原因となるチロシナーゼという酵素の生成を抑制してくれます。
(食べ物)トマト・スイカ・唐辛子
⑥ポリフェノール
抗酸化作用が強いポリフェノールですが、特に緑茶や抹茶に含まれるエピガロカテキンが紫外線予防に強力だと言われています。
(食べ物)抹茶・緑茶・ワイン・葡萄・ダークチョコレート
⑦ケルセチン
紫外線ダメージから肌を守ってくれます。
(食べ物)アーモンド・たまねぎ・パセリ・ベリー類・赤ワインなど
⑧エラグ酸
血液をサラサラにし、色素沈着を抑制してくれます。
(食べ物)イチゴ・ざくろ
⑨コラーゲン
コラーゲンが減少すると肌の弾力が失われ、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。シミやくすみが増え、肌のたるみの原因となります。
(食べ物)フカヒレ・スッポン・エイヒレ・うなぎ・手羽先など
⑩たんぱく質
たんぱく質は絶対条件です。身体の20%を形成している為、皮膚、髪、爪などを形成する細胞のもととなる為、不足すると、皮膚の新陳代謝が滞り、日焼け、シワ、くすみ、乾燥、髪のパサツキの原因になります。
(食べ物)肉(鶏胸肉・ササミ等)・魚類(カツオ等)・卵など
- ⑪亜鉛
- 皮膚の新陳代謝を促進し、炎症を抑えて、ツヤのある肌を保ちます。 亜鉛が不足すると、皮膚のバリア機能が崩れる為、紫外線を受けやすく、保湿力が弱まり、ダメージをすぐに受けてしまう肌になります。また、ホルモンバランスが崩れる為、皮膚のターンオーバーも遅くなります。
- (食べ物)牡蠣・しじみ・豚肉レバー
しかし、この11種類を全て摂取するのは、かなり至難なワザだと思います。
そこで、本当に肌にとって必要な栄養素を厳選してご紹介します!!
■本当に皮膚に必要な栄養素とは?
本当に紫外線対策として、肌にとって必要な栄養素は、ビタミンC、ビタミンA、タンパク質、リコピン、水分です。ただし、ビタミンCは熱に壊れやすく、1度に摂取できる体内摂取量も決まっています。そして、ビタミンAは皮膚の粘膜を形成してくれるので、ダメージに強くなり、皮膚の修復もビタミンAなしでは無意味になってしまいます。リコピンは、夏には、メラニンを抑制する為に絶対条件に摂取を心がけた方が良い成分です。そして、あまり重視されていないタンパク質は、コラーゲンや美肌、髪、爪などを形成する十要素です。タンパク質の摂取量が少ないと、どんなに良い成分を摂取しても、皮膚のベースができず、ダメージを受けやすい肌になります。
水分補給は十分に心がけて下さい。水分がなければ、細胞が新しく生まれ変われないので、皮膚の新陳代謝が悪くなり、くすみ、しみ、たるみの原因となります。水分は外側からと内側から十分に行って下さい。
しかし、食べ物からの摂取が面倒な方にとって、ヨーロッパでは昔から「食べる紫外線対策ハーブ」があ
ります。その夢のようなハーブとは、一体何なのでしょう?
■ヨーロッパでは常識の「食べる紫外線対策ハーブ」とは?
実は、ドイツやイギリスで「食べる紫外線対策」として常識となっているハーブが2種類あります。どんなに化学的な新商品が発売されても、ほとんどの美容関連者や医療関連者は、この2種類のハーブを推進しています。この2種類のハーブは、食べる紫外線対策だけでなく、すでにできてしまったシミやシワ、たるみにも良いという、肌の全てのトラブルに有効で、女性にとっては絶対に摂取したいハーブです。
それでは早速その2つの「食べる紫外線対策ハーブ」をご紹介致します。
①ローズヒップ
■ビタミンCの爆弾「ローズヒップ」とは?
ローズヒップが世界中で有名になったきっかけは、第二次世界大戦中でした。イギリスはビタミンC不足による壊血病が国中で起こるという危機感に駆られていました。
イギリス政府は壊血病を予防するために、国全体にイギリス中のローズヒップを摘むように呼びかけました。そして、集めたローズヒップで幼児などに栄養補給をしたといわれています。
①熱しても壊れないビタミンCを含む
ビタミンCの含有量が多い事で有名なローズヒップは、「ビタミンCの爆弾」と言われてます。その含有量は、レモンの約20倍です。ビタミンCは壊れやすい事が特徴ですが、ローズヒップに含まれるビタミンCには、バイオフラボノイド(ビタミンP)が20%含まれています。バイオフラボノイドは、ビタミンCを壊れにくくする作用があるため、ローズヒップに含まれるビタミンCは、熱に強いのが特徴です。
②紫外線対策に必要なビタミン類・ミネラル類が豊富
皮膚に必要な栄養素は、ビタミンC,ビタミンA,リコピン、タンパク質、水分とご紹介しました。
実は、ローズヒップには、ビタミンCだけでなく、紫外線予防や美白に必要な、リコピン、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンEなどのビタミン類、フラボノイド、タンニンなど、ミネラル類などを豊富に含んでいるほか、炎症促進酵素シクロオキシゲナーゼの働きをやわらげる作用が知られており、抗炎症作用もある事が研究で明らかになっています。
③強力な抗酸化作用
ローズヒップに含まれているビタミンCやビタミンEには強力な抗酸化力があるため、肌の構成成分であるヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンなどの劣化を抑制することができます。
④シミ・シワの原因となるメラニン色素の生成を抑制
シミやくすみは、体内で生成されるメラニン色素が表面に表れたものであり、メラニン色素は、皮膚の深部に存在しているチロシナーゼという酵素が、外界から侵入してくる物質から身を守るために生成する色素です。
チロシナーゼは紫外線から、肌を守る為に、メラニン色素を生成します。
ローズヒップに含まれているビタミンCは、チロシナーゼの働きを阻害するため、メラニン色素の生成を抑えられます。その結果、シミやシワを内側から作りにくくします。
(ローズヒップのその他の効果)
①脂肪燃焼・内臓脂肪減少・便秘改善
ローズヒップの種子にはポリフェノールの一種であるティリロサイドが含まれています。
ティリロサイドには、ミトコンドリア内で脂肪燃焼を促進する作用があることが確認されているため、ローズヒップの摂取によって、脂肪の燃焼効果が期待できます。また、ペクチンが含まれている為、便秘の改善にも繋がる事で有名です。
②精神安定
人間はストレスを感じると、対抗するために神経伝達物質の一種であるアドレナリンや副腎皮質ホルモンを分泌します。
ローズヒップに含まれるビタミンCは、アドレナリンや副腎皮質ホルモンの生成に深く関与している成分です。ビタミンCが不足する事で、人間はストレスなどの精神的な疲労に対抗する免疫力が弱まるとされています。
その為、ローズヒップは、精神を安定させる効果がある事で知られています。
③免疫強化
ローズヒップに含まれているビタミンCには、細菌やウイルスを攻撃する白血球の一種である、好中球の働きを活発化させ、増化させ、強化させる事が明らかになっています。その結果、免疫力を向上させることができます。
また、ビタミンCはコラーゲンの生成にも関連しています。コラーゲンは細菌やウイルスの侵入を阻止する上皮や粘膜を構成している成分でもあるため、ビタミンCを摂取することは、外敵の侵入を妨害する力の増強にも関連しています。
④関節痛の症状を緩和する効果
ローズヒップを摂取すると、変形性関節症による関節痛を緩和する効果が研究結果で明らかになっています。ローズヒップの持つ高い抗酸化作用と抗炎症作用によるものと考えられ、変形性関節症の予防に役立つ素材として注目が集まっています。
(摂取方法)
ハーブティーが一番有名な摂取方法ですが、効果を出したいのであれば、1日に約18杯くらい飲むのは、困難だと思いますので、濃縮されたチンキ剤が一番お勧めです。また、ハーブティーだと、熱してしまうので、残念ながら、植物の効能が薄くなってしまいます。
私や海外の医療や美容関連者が愛用しているのは、この濃縮されたチンキ剤です。
味も美味しいので、水や飲み物に混ぜて飲んで下さい。
②クランベリー
この画像は、クランベリーです!!海みたいですよね!!
■美肌の果実と呼ばれる「クランベリー」とは?
アメリカ先住民が,クランベリーを医薬品として重宝していました。
当時の医薬品としてのクランベリーの用途は、泌尿器疾患や傷の治療、血液の解毒、胃や肝臓の不調、発熱、便秘、下痢などの薬として使用していました。
現在では、クランベリーの抗菌作用が明らかになっています。尿路感染症の特効薬として、多くの臨床実験結果がでており、アメリカでは膀胱炎の予防や膀胱炎、尿感への抗菌効果、歯周炎の為のハーブとして有名です。
①特殊なポリフェノールを含む
ポリフェノールにも沢山の種類があります。ポリフェノールの主な効能は、体内に蓄積された老化や病気の原因となる活性酸素を除き去る事です。
ポリフェノールの中でも、クランベリーに含まれるポリフェノールは特殊で「プロアントシアニジンタイプA」(PAC-TYPEA)と呼ばれます。このポリフェノールは、かなり高い抗酸化作用と、メラニンの生成を抑制する事が多くの研究で明らかになっています。ヨーロッパ、アメリカでは、美肌の果実として愛用されています。
※ECLECTIC INSTITUTE社とは?
アメリカやドイツの病院で売っている、高品質のタンポポの根のハーブを凝縮させたサプリメントブランドです。色々なハーブサプリのブランドがでていますが、このブランドは、ハーブ自体の育成方法や、抽出方法が他社と異なり、一番効能を実感できると思います。私や海外の医療関連者は、このブランドを愛用しています。ただし、大量生産できない為、1年で商品化される数に限りがあります。
(※注意事項)
Amazonや楽天で売られている商品は、正規店の商品ではないので、ご注意下さいませ。
※商品に関するお問い合わせ
メール:お問い合わせ
電話:03-6273-0084
よく、「コーヒーは美白に良いのですよね?」と聞かれます。
コーヒーにおいては、賛否両論です。ポリフェノール効果で美白に良いという意見と、コーヒーに含まれる
カフェインによって、美白効果を半減してしまうのでNGという意見です。コーヒーが特別ポルフェノールが
多いわけでもないので、わざわざ日焼け止め対策としては飲む必要はないと思います。
ローズヒップとクランベリーはどちらかでも大丈夫ですが、2つ摂取すると、相乗効果で、肌が変わってくる
事を実感できると思います。また、日焼けをしてしまった後にもお勧めです。
また、その他に、タンパク質と水分も肌にとって、大切な成分なので、摂取を心がけて下さい。
東洋人の肌は本当に繊細で綺麗ですよね^__^
ただ、あまり神経質にならず、少しの日焼けや日光に当たる事は、身体や心の免疫を上げてくれる事でも
あるので、夏を楽しんで下さいね^__^
お勧めの飲み方は、トマトジュースにローズヒップを数滴入れて飲む事です!!美味しいですよ^__^
以上です
IFA MOE