パソコンの具合が悪くてブログにご無沙汰してしまいました。結局買い換える羽目になりました。
さて、日曜日の新聞に「女性議員割合 自民5.7%」といった記事がありました。
統一地方選挙の当選者の女性の割合は全体で14.2%、その中で自民党は最低だったとのこと。
「女性活躍の数値目標 2014‐11-25」でも問題提起をしましたが、安倍政権は「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」という目標を掲げていますが、いかがなものでしょうか。
今回の調査の結果に対し自民党の関係者は「女性を増やしたいが、現職で頑張ってきた男性議員を性別を理由に突然候補者から外すわけにいかず、時間がかかる。」と言っているそうです。
自民党にこの弁明が許されて、一般企業にはこの弁明はゆるされないのでしょうか。
一般企業でも同じ状況は存在します。
それを無視して一律に目標を設定してそれで事足れりとするのはあまりにも無策です。
これまでに何回か書きましたが、営業の管理者でも状況を理解せずに一律に営業目標を設定することが愚かだということと同じです。そして、これは管理者の無能を表す兆候です。
単純に数値目標を設定して、ただ「やれ! やれ! 頑張れ!」と言うだけのリーダーでは目標達成など出来るわけがありません。