今回のミラクル伊勢の旅のキーワードは「日別朝夕大御饌祭」(ひごとあさゆうおおみけさい)でした。
聞いたことがありますか?
伊勢神宮で1500年続いている行事ごと
11時と15時に神様にご飯をお供えするのですが、その丁寧な行いの繰り返し
神宮近くの田で収穫された稲
稲 いね の意味も神主さんに教えて頂きました。
い=いのち
ね=根
命の根を育てるものが稲、お米なのです。日本人は農耕民族、このお米を食べる民族ですね。だからこそ、その生命の根っこを大切に育て、収穫し、感謝を捧げる日々のおこない
火を起こすことから行われます。その時に使うのが「ひのき」これも、正しく字の如く 火を起こす木
ひのきです。
木と木とすり合わせ、丁寧に丁寧に火を起こし、その種火を使います
雨の日も雪の日も変わりなく、繰り返されるこのお祭り
毎日が丁寧な地味な繰り返し
でも、その向こうに豊かさがあると教わりました。
ビジネスも同じだと思うのです。
ずっとずっと感じてたことです。成幸の意味を
私には足りない事が沢山あるのも色々な人のお話を聞くとわかり、納得します
そして、又、自分に尋ねます。本当になりたい姿は?と・・・
私の求める豊かさは?と。
魂レベルの至福を得ることが今世の私のいたい場所
その為に肉体を使いたい、ハートも使いたい
三位一体を今世で体感する
絶対にそう出来ると信じていたけど。
伊勢にきてこの「日別朝夕大御饌祭」(ひごとあさゆうおおみけさい)のお祭りが私の中で響き渡りました。
神は紙ともかきますね。
その紙=紙幣の使い方。作り方。流し方。
その紙(紙幣)の使い方を伊勢神宮で口にした時にその場に降り注いだ、雨のような水しぶきと光。そして羽のような花のような葉
それらが一斉に舞って降り注いだ時、ここはどこなのか?どの次元なのか分からなくなりました。
どれ位の時間、私たちの周りに降り注いだでしょう?時間が止まりました。
日々の地味な丁寧な行いの上にある世界
そこで出会い、そこで共に働くから得られる絆
約束していた事
決して忘れません。