福岡市中央区の心療内科・精神科    「メンタルクリニック桜坂」        (福岡県内で唯一、 日曜も診療を行っている心療内科です)          






    

アボルブの作用イメージ



福岡市中央区の心療内科・精神科    「メンタルクリニック桜坂」        (福岡県内で唯一、 日曜も診療を行っている心療内科です)




■ 概要

アボルブは英国グラクソ・スミスクライン社で開発された薬です。もともとは前立腺肥大症の薬として開発されました。2001年に米国、2007年に欧州承認、そして2009年日本の厚生労働省の認可を得て今では世界で290万人の患者様に使用されている薬となっています。

■ デュタステリド

そして近年、このアボルブの有効成分デュタステリドに、AGAの原因物質である男性ホルモン(テストステロン)を抑制する効果があることが発見され今では、プロペシアの有効成分フィナステリドよりも効果的に男性ホルモンを抑制することが米国皮膚科学会で発表された論文などで証明されています。

■ デュタステリドとフィナステリド

AGAの原因物質であるDHT(ジヒドテストステロン)の産生を手伝う5α還元酵素はI型とⅡ型の2つの型があります。フィナステリドは5α還元酵素Ⅱ型のみに作用し、この働きを抑制します。しかしⅠ型については抑制効果はありません。
一方のデュタステリドは5α還元酵素Ⅰ型及びⅡ型に作用し、この働きを抑制します。


そのため、

AGA(男性型脱毛症)の治療には、

「プロペシア」も有効ですが、

「アボルブ」のほうが、より優れていると考えられます。


「アボルブ」は、一日一回内服ですむ、簡便なお薬です。

AGA(男性型脱毛症)の治療薬として、「アボルブ」の処方は自費診療になります。


当院で扱うアボルブは全てグラクソスミスクライン純正品で、個人輸入品は取り扱っておりませんので、安心してお使いいただけます。


当院でのAGA(男性型脱毛症)の治療費用としては、

「アボルブ」30カプセル(30日分)のお薬代が10,500円(税込)です。

ちなみに「プロペシア」28錠(28日分)のお薬代は8,400円(税込)です。

当院では、これ以外の診察料は原則としてかかりません。



「プロペシア」でのAGA(男性型脱毛症)の治療に限界を、感じていらっしゃる方には、「アボルブ」での治療という選択肢もあることを覚えておいて頂きたいと思います。