藤間劇団 藤間智太郎 和倉温泉”寿苑” 4/27 お芝居”新兄弟仁義” | ★さくらっちの大衆演劇日記★

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大好きな大衆演劇の事を中心に
思うがまま自由に書き綴っております。

・・・・つづき



月曜日ってね

結構・・にぎやかな常連さんが

揃うから好きなの



いやいや

行ってない日の事は
分からないけど

私が知ってる中じゃ
月曜日は賑やかな日なの


感動がそのまま

声や態度に出てしまう

その素直さがたまらなく好き・・。


舞台をつくるのは

役者だけじゃないってゆーね

(o^-')b


こーゆーのも

醍醐味だ・・。



お芝居

”新兄弟仁義”

~あらすじ~

一宿一飯の義理から

人を斬る事になった藤太郎(あおい)だったが

相手となった鉄(智太郎)逆に斬られてしまう。


を男と見込んで

親不孝をした母親に

溜めたお金を届けて

代わりに親孝行して欲しいと頼むのだが


目の不自由な 母:おふじ(町子)

を息子の藤太郎と勘違いをする。




~感想~



江戸から東京へと移り変わった時代の

設定。



全体的なトーンは

少々暗め・・。


男同士の

ダンディズムとか

ニヒリズムとか

リリシズムとか・・


おっかさんの涙は

情緒的なんだけど


どこまでも男くさい

叙情詩的な雰囲気が全体的に

溢れてたと思う。



今回も

キーワードは”雨”と”傘”


この二つが

物語の序盤とラストに

効果的に使われていて

芝居の韻を踏んでいたね。


くるみちゃん演じる

おつゆちゃんがまた素敵。


台詞がなくても

彼女の心の動きがよくわかるの。


声もいいしね

(o^-')b


これは

私の想像だけど


おつゆちゃん

初めは 目の見えないおっかさんのため

お芝居してたんだけど


今は本気で

鉄の事を愛するようになったんだね



そこら辺は

あまり描かれていなかったけれど・・。


だから・・本当は

もう一場面

欲しい所だなぁ



時間的に無理なのかな。


このお外題・・

どの劇団のバージョンも

いきなり結婚式で

気持ちがついていかない感じなの。


今回の藤間さん・・

そのほかのシーンは

最高に素晴らしかったので

そこがあれば

パーフェクトだったんだけどな


いつもの

智太郎座長の アドリブも

この日はあまりなかったね。




さくらっち

個人の感想です。


ごめんなさい。



I座長 藤間智太郎

Iお唄&トークタイム:花も嵐も







劇団グッズ

扇子です・・・¥1000


サインも

お願いしちゃってくださいね

(o^-')b



この日は

ともともの女形が最高に素晴らしくて



そこまで

今夜中にたどり着けるかしら・・




・・・つづく


※画像掲載の許可は座長に頂いております。