涸沢~北穂高岳 2011年5月3日(火)~5日(木)~GWスノーキャンプ~ | ★さくらっちの大衆演劇日記★

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思うがまま自由に書き綴っております。

涸沢~北穂高岳 2011年GW スノーキャンプ 
~北穂への急登は甘くなかった~

◆アプローチ◆
2011年5月3日(火)~5月5日(木)・・曇り&雪&晴れ テント泊

◆コース◆
5/3(曇りのち雪
  平湯温泉AM6:50発→上高地AM7:30着→明神着AM8:40→徳沢着AM9:40着→横尾着AM10:50着
  涸沢テント場着PM15:00頃(約7時間ほど)
5/4(晴天)
  涸沢テント場AM6:30発→北穂山頂着AM9:25着(約3時間)
  下山開始北穂山頂AM10:35→涸沢小屋着PM13:30→涸沢テント場着不明(涸沢小屋まで約3時間)
5/5(晴天)
  涸沢テント場発AM7:20→上高地着PM1:30(約6時間)

◆装備◆

12本アイゼン・ピッケル・Wストック・重登山靴・サングラス・日焼け止めクリーム

◆行動時の服装◆
冬用ズボン・長袖シャツ(アンダーウェアーなし)・Tシャツ・雨具・スパッツ・手袋(ニット)
※暑さによってどんどん脱いでいく感じで・・

◆テント装備◆
テント、フライ、シュラフ(3シーズン)、シュラフカバー、個人マット、ヘッドランプ、
ガスコンロ2個、ガスバーナー、鍋、シェラカップ、スプーン、箸、ライター、
トイレットペーパー、ビニールの袋多数・カイロ
※テントマットは涸沢小屋で借りた ¥500

◆予備の防寒具◆
手袋・グロープ・靴下・フリース・ダウンジャケット(上)・ブレスサーモ下着・ネックウォーマー
目出帽・テントシューズ(通称ゾウ足)

※とにかく、フル装備ですねん。
 持ってる装備・・ぜーんぶ持って行きましてん!!

$◆さくらっちのひとりごと◆

★初日 2011年5月3日(火)くもりのち雪

◆さくらっちのひとりごと◆
あかんだな駐車場の
バス乗り場

この時期は
上高地まで
乗り換えなしの直行だ。

◆さくらっちのひとりごと◆
4年ぶり
GWの上高地

◆さくらっちのひとりごと◆
あまりにも有名な
上高地の河童橋

何度も
何度も
来てるのに

何度も
何度も
撮ってるのにさ・・

やっぱり
撮ってしまう

◆さくらっちのひとりごと◆
歩き始めて
1時間・・明神着

ここまでが
一番辛い・・

服装が1枚多かったとか
靴紐の締め具合がきつかったとか
ザックの調整が・・とか

とにかく
歩き出してみないと
わからない
いろんな不具合・・

ここで
全て調整するのだ

$◆さくらっちのひとりごと◆
徳沢着

ここでテントを
張ってしまいたい
衝動にかられる・・

快適なテント場。

◆さくらっちのひとりごと◆
横尾までの途中
ルートは
梓川の中に出来た
ルートへ・・

今年は
雪が多かったからね・・

◆さくらっちのひとりごと◆
やっと
横尾に到着

今年も
鯉のぼりが
はためく・・・

ここからが
本番・・
しっかり
腹ごしらえして・・
体力を蓄え
気合をいれて出発!!

◆さくらっちのひとりごと◆
息が苦しい・・
ここが
頑張りどころ・・

いっちゃん
苦しい所なんや・・

涸沢ヒュッテは遠いなぁ・・
なかなか
その姿を
見せてはくれない・・。

◆さくらっちのひとりごと◆

(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

遠く
彼方に
小さく

やっと
涸沢ヒュッテが
その姿を見せてくれた

でもさ

その
ヒュッテが見えてからが
結構長かったりする・・

この頃
曇りだった天気も
雪に変わり

あたりは
冬・・厳冬期の冬山の様子になって来た・・



$◆さくらっちのひとりごと◆
雪崩の後を
ヒーヒー
登っていく・・


久しぶりの
涸沢は甘くなかった
小屋に到着した頃には
写真を撮る余裕もなく

雪が降る中
テントを張った後
倒れこむように
眠ってしまった
ふたりであった。

本来なら
テント場の使用料金
500円なのだが

この日
雪崩の危険があるため
自己責任で
テントを張るということで
無料!!

わーい!!

(;¬_¬)
・・って

怖いわっ


まあ
この時期の
涸沢にはよくあることです・・
(^^ゞ


★2日目・・2011年5月4日(水)晴れ

◆さくらっちのひとりごと◆
涸沢ヒュッテ・・

今年は
こんな風に
靴を脱いでくつろく
テラスも用意されていた・・

日の出前の画像

◆さくらっちのひとりごと◆
風が強い
今年もヒュッテの鯉のぼりが
風にはためく・・

◆さくらっちのひとりごと◆
うーん
だんだん
青空が見えて来た

◆さくらっちのひとりごと◆
涸沢に出現した
カラフルなテント村

◆さくらっちのひとりごと◆
マイハウス・・

さくらっちの
テントですっ
(^-^)vぶいぶい

◆さくらっちのひとりごと◆
日の出の
テント村

◆さくらっちのひとりごと◆
今日・・目指す
北穂方面

雪崩が
テント村に
迫っている
◆さくらっちのひとりごと◆
さあ
出発や

目指す北穂は
このテント村からは
見えないが

登るぞー
(`0´)ノ オウ!
$◆さくらっちのひとりごと◆
・・って
はい
北穂高岳山頂です!!
(^-^)vぶいぶい

ヾ(ー ー )ォィォィ
一気に登頂かい!!

そー
写真・・撮る余裕なんて
ナッシングだったのさ。

ずーっと
急登が続いてる
途中
緩やかな斜面なんて
全然ないんだ。

本当に
怖い
すさまじい直登やったわ。

しかも
この時期の山頂には

三角点も
標識も
まだ雪の下・・。


そして
槍は
雲の中・・

残念

◆さくらっちのひとりごと◆
山頂から
少し下ると
北穂小屋
◆さくらっちのひとりごと◆
こーんな
恐ろしい所から
登ってくる
ツワモノもいるん・・
通称
ゴジラ越え・・だったかな??

こわーい。
でも
かっこいい

◆さくらっちのひとりごと◆
ズームで
テント場を
写してみる

◆さくらっちのひとりごと◆
美味しいと評判の
北穂小屋の
コーヒーを頂く。

山頂で
こんな美味しいコーヒーが飲めるなんて
しあわせやん。
◆さくらっちのひとりごと◆
温もりのある
小屋の中
◆さくらっちのひとりごと◆
やったぁ~
槍が見えて来たぁ
(^-^)vぶいぶい

◆さくらっちのひとりごと◆
さらに
槍・・かっこいい山やな。

◆さくらっちのひとりごと◆
小屋の横に
作られた
北穂山頂へつづく
見事な雪の階段。
すばらしい・・

◆さくらっちのひとりごと◆
前穂と
ひでっち

◆さくらっちのひとりごと◆
写真の
ごまかしなんてない・・

正真正銘
すんごい
激登でした

下り・・
半端なく
怖い



◆さくらっちのひとりごと◆
途中
テント場を見下ろす

テントが
ありんこみたいに
ちっこい点みたく
見える・・

◆さくらっちのひとりごと◆
休憩中

◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
きっと
五体満足では
帰れないだろう・・と思う。

◆さくらっちのひとりごと◆
斜面が
多少
ゆるやかになってから

尻セードも
試してみる。

さっきまで
泣いてたのが
嘘みたいに

楽しいやん


しかしながら
何とか
泣きながらでは
あるが・・

無事
五体満足な体で
涸沢小屋に到着

ああ・・・
しどかったぁ。

さくらっちにゃ
無理な斜面だったぜ。

ひでっち
ゴメンね。

根気よく
下山へと導いてくれた
ひでっちに
感謝です。
”ありがとう”
うるうる・・・

ご褒美に
美味しいと評判の
ソフトクリームで乾杯

写真撮り忘れ
ほとんど食べちゃったけどね。

◆さくらっちのひとりごと◆
それにしても
空が蒼い

人々の顔は
幸せそうだ・・

◆さくらっちのひとりごと◆
涸沢小屋のテラスから見る
ザイデンがキラキラしてて
もう最高。

言葉が
出ないよ・・。

◆さくらっちのひとりごと◆
ヒュッテまで
戻ってきて
遅い昼食・・

春の北穂制覇を
祝って

生ビールと
おでんで
さらに
乾杯

うーん。
写真・・撮り忘れたん

画像は
ヒュッテのテラスからみた
ザイデン・・

綺麗やぁ。

◆さくらっちのひとりごと◆
北穂方面の雪崩のあとを
写してみる

この斜面を登ったんだ

◆さくらっちのひとりごと◆
晴れた
テント場は
真夏の暑さ・・

濡れたものたちも
一気に乾いてしまう

◆さくらっちのひとりごと◆
涸沢
日が傾き始める・・
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
日が暮れる


◆さくらっちのひとりごと◆
テントの中

夜は
星が綺麗だった

いつも思う
山で見る星の
なんと
美しいことか・・

本当に
降って落ちてくるみたいだ


★3日目 2011年5月5日(木)晴天  下山
あまりの
お天気のよさに
下ってしまうのが
もったいないほど・・

山の神様
ありがとう

◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
日の出・・
モルゲンロートは
ちょっぴりだけ・・

山は
真っ赤には
染まらなかったけど


蒼すぎるやろ
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
ひでっち
テント・・撤収中!
◆さくらっちのひとりごと◆
悪天候で
下山できず・・

じゃなくて

あまりにも
天気よすぎて
下山できず・・

って
会社に言えないか?

って
みんな言ってる

ふふふ・・

私も
同じ気持ち・・。
$◆さくらっちのひとりごと◆
下山開始
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
バイバイ
涸沢

さよなら
涸沢

きっと
また
来るよ
◆さくらっちのひとりごと◆
途中
お猿さんが・・
◆さくらっちのひとりごと◆
◆さくらっちのひとりごと◆
そして
やっぱり
撮ってしまう
この風景

河童橋から見る
穂高連峰の素晴らしさ・・。


ーおしまいー

最後まで
見てくれて
ありがと音譜